Friendshipは船と港 ~藤田くらら 小6でTOEIC980点までの軌跡~

小学6年でTOEIC980点を取った女の子のお話。中学1年での、学校体育時の事故が原因で「脳脊髄液減少症」を発症。寝たきりから「復活」の兆しが…

学校事故

「絶対この高校に戻ってきたい!」と失意の娘が初めて「目標」を持った中3初夏~ 学校が決まるまでの葛藤と諦念の忘備録 ⑩

(続きです) www.tomaclara.com 立命館宇治高校のIBコース 立命館宇治高校は、今の娘が通う高校から急行電車で1駅の京都南部にある私立高校で、世間にはスポーツと英語に力を入れている学校として知られています。 言うまでもなく、関西では有名な立命館グ…

「キ〇ガイ」と言われた中3の苦しい梅雨、「某私立学校IBコース」がちらつく~ 学校が決まるまでの葛藤と諦念の忘備録 ⑨

この「学校が決まるまでシリーズ」も、2~3回で終わる見込みが、「書き始めると実にいろいろあったなぁ…」ということで、長くなってしまっております。 それは、外ならぬ、学齢期の子供にとって進学の問題がどれほど重要で大きウェートを占めるものであるか…

「高校への裏口入学」を妄想した日々 ~ 学校が決まるまでの葛藤と諦念の忘備録 ⑧

(まずは近況を) Dynabookがお陀仏になってふた月、借り物のパソコンのキーもおかしくなり、その後、娘のパソコンを借りながら細々と書き続けてきましたが、昨日やっと新しいパソコンが到着しました!今日からMOUSEノートパソコン14型での執筆となります…

娘 Vs. 国際科カリキュラム … 学校が決まるまでの葛藤と諦念の忘備録 ⑦

公立上位校への進路が断たれていた娘にとっては、葺合高校国際科は公立高校最後の頼みの綱であり、2年秋のオープンスクールで見た姿も素晴らしいものでありました。 ここでは公立中学校から入ってきた英語好きな生徒、或いは英語が得意な生徒を伸ばす最大に…

「葺合高校国際科」に一縷の望みを繋ぐ ~ 学校が決まるまでの葛藤と諦念の忘備録 ⑥

続きです。 そして「葺合高校国際化」に望みをつなぐ その2年生秋も深まる頃、私は色んな思いで煮詰まっていました。 そしてついに、それまで「誰からも一度も謝罪の言葉をもらえない」という正気を失いそうになっていた事態を終わらせるため、地域ボランテ…

「公立上位校」に別れを告げた、悲しみと失意の中2暗黒時代 ~ 学校が 決まるまでの葛藤と諦念の忘備録 ⑤

(流れ的には、この記事の続きです) 中2は恐らく「人生最大の難所」であったに違いない 中2の5月は、娘にとって大きな意義のある月でした。ここで学校初めての大きな旅行が用意されていたのです。 事故翌日からの強烈な頭痛が発生してから3か月。発見が…

足元の一筋の道を只管歩く… ~ 学校が 決まるまでの葛藤と諦念の忘備録 ④

やはり大きな回復が見られています 昨日の大荒れの天候は過ぎ去り、7月の第1目の今日は穏やかな日が戻ってきました。梅雨は例年7月20日頃までということですが、娘の学校はその前に長い夏休みに入るということなので、実質あと10日で登校は修了します…

「回想録」から「忘備録」」へ変更 ~ 学校が決まるまでの葛藤と諦念の忘備録 ③

京都は大雨、朝から頭が痛くて重くて眠い… 今日の京都は朝から大雨。スマホには未だに「神戸市東灘区大雨警報」が出てきます。 これが出てくるたびに、「あ、もう神戸にはいないんだ…」という一抹の寂寥感に駆られてしまいます。 あれほどの苦しい思いと共に…

志望校が「国際系高校」から「進学上位高校」に代わった中1時代 ~ 学校が決まるまでの葛藤と諦念の忘備録 ②

今日は月曜日。今日も遅れずに家を出て行きました。娘の登校チャレンジ3周目で、あと残すところ2週です。そしてもうすぐ本当に久しぶりの定期テストがやってきます… 続きです 公立国際中学には意地でも入れてもらえなくて… このブログがなぜ1年も経たない…

我が相棒「dynabook」に捧げるオマージュ

急場凌ぎで書いた昨日の記事が思いがけず伏線になりました… 昨年3月にブログを開始して以来、誰よりも身近にいてずっと「苦・苦・苦・楽」をともにしてきた相棒。絶望と孤独の只中で世界から取り残されていた娘を、社会に繋げるための発進と受信を担ってくれた…

学校の中の「葬送行進曲」・・・神戸市公立中学校の不可思議な校則

今年4月に神戸を離れてもうすぐ2か月になろうとしている。一人の女の子が背負うにはあまりにも大きすぎる悲喜こもごもの思い出も、新しい生活への渾身の適応努力の日々によって徐々に色あせたものになりつつある。 人間の記憶は薄れるものであるが故に多く…

オンライン授業期間の娘の様子 ~ ストレスと脳疲労により脳脊髄液減少症は悪化しつつも根性で乗り切る

娘は、2月末から4月初めまで、小児睡眠障害治療の専門科のある神戸の病院に入院していました。 www.tomaclara.com そこでは、ストレスをもたらすものを一切排除し、体のリズムを自然なものに戻す生活を行ったことで、「夜9時就寝、朝7時起床」ができるよ…

「Friendshipは船と港 第2部」への旅立ちの日 ~ さようなら神戸 ~

2020年4月末の某日、5年間の神戸暮らしで増えてしまった3LDK分の荷物の箱詰めを終え、何とか京都まで運んでいってもらえる状態となる朝を迎えました。 すべての思い出がこのトラックの中に圧縮され、ドアが閉じられると最後は文字通り「封印」をして…

「Friendshipは船と港」第1部最終章 ~ 2020年3月17日 中学生最後の一日のスケッチ③

卒業式の続きです♪ 教頭先生の式辞に続き、訪問授業に来る度に娘を心配して下さった担任の国語の先生、面白いトークでいつも明るい雰囲気を作って下さった数学の先生、そして、授業のご縁はありませんでしたが、初めてお会いした時から最後の卒業の日まで娘…

「卒業証書授与!」と「特別支援学校"教頭先生"の送る言葉」 ~ 2020年3月17日 中学生最後の一日のスケッチ②

2020年3月17日13時15分より娘の卒業式が始まりました。 可能性として教頭先生から卒業証書を渡されるだけだのこともあり得ると思っていたのですが、実際は、コンパクトながらも式次第に沿ったきちんとしたセレモニー感を演出していただけたのでとても有難く…

(母の) 憧れのセーラー服で卒業式に臨む ~ 2020年3月17日 中学生最後の一日のスケッチ①

2020年3月17日、今日は娘の卒業式をポートアイランドの院内学級で挙行して頂ける日です。この一日を写真と文字でで記憶に残します。 スポンサーリンク // 午後1時の到着を目指し、まずは娘を、入院中の病院まで迎えにいくために、9時半頃自転車で駅に向かい…

娘、さきほどまで病院から一時帰宅 ~ 昨日の卒業式は無事行って参りました(予告編)

神戸市の中3の皆さん、昨日のご卒業おめでとうございます! そして、全国の小・中・高の皆様も今春のご卒業おめでとうございます! 一晩過ぎると、昨日、実際にあったということが夢のような気がします。 今日は18日で、娘が昨日17日午後の病院での卒業式の…

光陰矢の如し、明日は特別支援学校で「卒業式」…

明日で中学生の娘とはお別れです 実感としては、中学一年の冬のあの事故日からワープして、中学校生活終了してしまったという気持ちが致します。 その間にあった、2年間という時間のスパンにはには収まり切れないほどの、涙と出会いと希望という文字に象徴…

「15の春」にサクラ咲く ~ 母は鰻とビールで乾杯!

昨日の夕方に、娘が先日面接を受けた学校からこんなメールが届きました! 「本来なら学校でするべきものですが、数学と英語のクラス分けテストを送りますので、家庭で解いて送り返して下さい」 これって、合格してるということですよね? 書類の一次審査、面…

寒風吹きすさぶ「野外」で面接試験を受ける

最近は、睡眠優先で、午前0時をまたがないうちに眠りについております。なんだか、処理することが多すぎる毎日で、夜になると異様に眠くて目を開いていられないのです。ブログも一日置きみたいなペースに落ちついてきました。 当然の事ながら、応援クリック…

高校入試「面接試験」を明日に控えて ~ スカイプ準備と乙訓寺参拝

明日は、いよいよ娘が高校に入るための面接試験を受ける日です。 本来は、当然学校へ行っての面接をするはずでしたが、学校は休校となっているため、受験生は入れません。 そして4日ほど前に学校からの電話で、1週間ほど前にネットで見て、「あ、これいい…

2年ぶりに太陽の下で遊び、笑う

現在、娘が受験することになった学校近くのアパートを探したり、いよいよ神戸を離れる心の準備をしたりと、考えることがいっぱいありすぎて、朝早くから昼はずっと動いていても、夜は夜でいろいろ考え事をしてしまい、4時間ほどしか寝られない日が続いてい…

「願書」を書いて「出願」できた感無量の3月5日 

今週は娘の運命が大きく動く1週間だった。 3月2日、入院中の娘に会いに行き、最終の意思確認をした。 娘が、4月から学校へ登校できそうかどうかは娘自身にしか判断がつかない。 「どうする? 受験できそう?」 娘は、私の目をまっすぐに見つめ、迷いなく…

「Friendshipは船と港」ブログ開設1周年の日の不思議なご褒美 ~ 同時に「年間 100万超のアクセス(PV)」に感謝!

うっかりしていましたが、先日3月2日は1年前に第一号の記事を出した大切な日であることが判明… 今でしたら、「どうせなら3月3日お雛祭りに始めよう!」と、絶対に思うのですが、当時は季節の行事など全く意識から抜け落ちており、正月すら存在していませんで…

昨日は学校事故から2年目の記念日でした

昨日は、私達にとって大事なメモリアルの日でありました。 祝2周年を彩るコープリビングのスイートピーたち 2年前のあの日、娘は学校から足を引きずるようにして帰って来ました。そして体育の時間に何が起こったかを、滔滔と訴えました。 酷い転倒をさせられ…

「憧憬」と「涙」と「希望」のメンコン ~ 脳脊髄液減少症患者「藤田紅良々」とバイオリン ②

「メンコン」とは、メンデルスゾーン作曲 ヴァイオリン協奏曲ホ短調Op64 バイオリンを弾く者ならいつかは弾いてみたいと憧れる、この楽器ならではの高音が聴くものの心の琴線を揺さぶる、非常に美しい名曲中の名曲です。 バイオリンを習っても、半分くらいの…

クララが弾いた!怒りの「情熱大陸」 ~ 脳脊髄液減少症患者「藤田紅良々」とバイオリン ①

前回の記事では、睡眠障害療養施設で娘が朝に起きていることをお伝えしました。 その喜びを共に感じていただいた読者の方、特に感激のコメントを入れて下さった方々には心からの感謝を申し上げます。 コメントの中にありましたように、まだまだ「完治」では…

娘が眠りから覚めた魔法の場所 ~ 脳脊髄液減少症の睡眠障害治療

その日は2月21日金曜日。 心配だらけで娘を送り出した場所を訪れる日がとうとう来ました。 そこは、日本の標準時子午線の通る天文台を通過し、 正面にtトンビが悠々と舞うお城のある駅で降りて、 バスに暫く乗って大通りのバス停で降りてから7分ほど歩き、身…

娘のいない部屋 ~ 娘の決心、そして別れ ④

娘が去ってから4日が経つ。 閉じられた娘の部屋のドアを開けると、冷たい空気が流れ出て肌に触る。 枕元にある、置いてゆかれたアイパッドも、慣れ親しんだ所有者が突然いなくなり悲しそうな様子をしている。 部屋には娘がいた頃の生活感がそのまま残る。 こ…

ここで睡眠障害治療をしばらく頑張る ~ 娘の決心、そして別れ ③

続きです。 www.tomaclara.com そこには、明るく穏やかな空間が広がっていた 入院の朝、娘を何とか起こして10時までに病院に入った。受付で手続きを済ませ小児病棟に案内される。入院中に読むための本の入った段ボール箱を含む大きな荷物を特大カートに載せ…