Friendshipは船と港 ~藤田くらら 小6でTOEIC980点までの軌跡~

小学6年でTOEIC980点を取った女の子のお話。中学1年での、学校体育時の事故が原因で「脳脊髄液減少症」を発症。寝たきりから「復活」の兆しが…

2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧

さようなら尾道!…沢山の思い出をありがとう、今度はきっと元気になって戻ってきます!

2020年7月15日、午後2時からの福山入院前の数時間、尾道の千光寺山に連れて行ってもらいブラッドパッチの成功を祈願し、沢山の猫にも出会いました。 この記事の続きです www.tomaclara.com 思いがけず千光寺山ロープウェイに乗ることに 艮(うしとら)神社で…

ブラッドパッチから2週間が過ぎましたが…

尾道紀行も後一回を残すところとなりましたが、今日はゆっくり時間が取れないため娘の近況をお知らせすることに致します。 今なお安静期間を過ごしています 福山の病院でブラッドパッチをしたのが7月16日で、今日で丁度2週間となります。1週間入院をしてか…

「時をかける少女」が出会った「艮神社」の巫女猫と「ユトレヒト」の窓猫~ 脳脊髄液減少症快癒を願い尾道訪問

昨日の「反省猫」との奇跡の出会いから続きます www.tomaclara.com 猫の細道は魔界のようだった 反省猫さんとの別れを惜しみながら、猫の小道へと歩きます。途中で三重の搭があり、「あ、上のほうにスズメバチの巣がありますね!」との案内役のお母様のご指…

【拡散希望‼】一生モノ!尾道猫の「奇跡の一枚!」~「反省!」する猫さん

尾道観光も娘の疲労も、いよいよ佳境に入ってきました‼ (続きです) ここで物凄いものを見ることに… この時点で午後1時くらいになっていました。 福山での入院が午後2時ということで時間に追われ、千光寺参りもそこそこに、娘の期待の場所、「猫の細道」に…

久々に落ち込み外に出たら「天からの贈り物」を受け取る!~ 憩いのオアシス

(今日は、時間がないので「憩いのオアシス」としての記事をお届けします) 昨日は、自分の体調のことで思い悩むことがあり、今年初めて気持ちが心底落ち込みそうになっていました。 この10年ほど、二人の子供の問題に親として当然の事ながら「滅私奉公」…

よろめいて「尾道」 ~ 千光寺の不思議なお堂とその界隈の猫たち

まだ尾道の話は続きます。うんざりされている方おられましたらすみません。 尾道当日の昼にブラッドパッチをしてそれからしばらくは寝ている生活となり夏休みはどこへも行くこともできないため、良い思い出を作ってあげようという親心です。 思えば、中学時…

尾道の絶景「鼓岩」で度胸試しと猫 etc. ~ 脳脊髄液減少症平癒祈願に「尾道千光寺」参り

昨日の続きです www.tomaclara.com また親子猫に出会う 昨日の茶トラちゃんに、十分癒され別れを告げて、千光寺への道を進みます。 すると、見晴らしの良い場所に、変にくつろいだ物体を発見! 戯れる様子を撮りました 尾道で出会った猫の親子 そして娘が接…

尾道で「猫のワンダーランド」に迷い込む‼ ~ 脳脊髄液減少症平癒祈願に「尾道千光寺」参り

連日、「時間、空間、情緒」が、著しく前後、上下に揺れ動く記事の運びにお付き合いいただきありがとうございますm(__)m 7月15日の入院までの時間、翌日のブラッドパッチ手術の成功を祈願しに、お隣の尾道の千光寺界隈に行く機会を頂きました。 とはいい…

もう疲れ果てました、後は「あなた方」に娘を託します ~ 福山での退院前の診察、そして治療の限界

昨日、福山の病院から娘を連れて帰りました。 www.tomaclara.com この中で省略した退院前診察の部分です。 主治医のM先生からのお呼びがかかる 娘は、術後、食事とトイレ以外はずっと寝ていて立つとふらつきがあるため、車椅子を借りて遠く離れた診察室まで…

今回も「希望の灯」を心に「薔薇の街福山」を去る

昨日の京都は36度という猛暑だったようですが、福山の病院の娘は涼しくゆったりと過ごし、入院最後の夕食を迎えました。 昨夜は最期の晩餐 先週申し込んでおいた火曜日恒例の特別食です。 福山名物の「うずみご飯」・・・食べるのは半年ぶりの2回目となり…

新幹線は「走り」娘は「眠る 」~「脳脊髄液減少症完治」への願いを込めて「尾道」へ

先週の水曜日15日は私にとって大変ありがたい日となりました。 その日から遡ること数日、同病患者さんを持つお母様から「住まいは尾道で…タイミングが合えばお母さんにも気分転換に観光でもしてあげたいと思っています…」との、私にとってはまるで天からの…

福山の病院、コロナ感染者増加のため再び県外の脳脊髄液減少症患者の受け入れに影響‼

今日は、朝早くから実家の父の病院の付き添いで1日が終わってしまいました。 今から記事を書くのはしんどすぎるためお休みしようと思ったのですが、コメント欄に脳脊髄液減少症患者にとっては大きなニュースを頂きましたのでそれをお知らせさせて頂くことに…

「便りのない娘」は福山の病院で長閑な昼下がりを送っているのだろうか…?

今日は入院4日目、ブラッドパッチ手術から3日目です。 ブラッドパッチも終わったことだし、娘のいぬ間に京都でしばし気楽に過ごそうと思っていましたが、睡眠障害気味で、夜はいつものながら遅いのですが、朝はいやに早く目が覚めてしまうようになっており、…

病室に「死神」がやってきた…!

皆様には多大なご心配をおかけしております。 入院から3日目、ブラッドパッチ手術から2日目となった7月18日土曜日の朝を迎えました。 昨日は、おそらく術後の炎症反応が出たのだと思いますが、発熱したようです。 手術から1夜明けた昨日朝の検温では37.…

6回目のブラッドパッチ後はコロナの影響下で一人で耐える時間となる

1昨日入院、昨日の午後遅くに、たぶん順番はラストだと思うのですが、他院から招聘された麻酔科のI医師と担当の福山のM医師により娘の6回目となるブラッドパッチが行われました。 今回は付き添いは不可で、ブラッドパッチの後は、普通は大人の患者さんでも…

「吉兆」色々~ 本日の午後4時半以降に6回目の完治を賭けたブラッドパッチ手術

昨日午後は娘が福山医療センターに入院し、完治をかけた6回目のブラッドパッチに挑むことになりました。朝から、メールやラインでたくさんの激励を頂き、ありがとうございましたm(__)m ブラッドパッチは今日の午後遅めとなります。 5か月を経て再開したの…

「心身に残る障害」と「練習場所を求めての苦労」の中「Wieniawski」での音楽リハビリ1か月目♪

今日の京都は雨模様でしたが、福山入院前の最期のバイオリンレッスンに無事に済ます事ができました。 娘は、中1の冬に事故被害者となり2年の間バイオリンを触ることができませんでした。そして、今年の2月末に入院してからそこで少しずつバイオリンとの絆…

手の隙間から流れ落ちる「希望の高校」~ 学校が決まるまでの葛藤と諦念の忘備録 ⑪

今日から昨年に戻り「学校が決まるまで」の続きです。現在と過去が交錯するようで実に不思議な心境です。 (高校受験に関してはブログでは学校名を出してリアルタイムでは書いていません。葺合高校の時もそうでしたが、当然のことながら「〇〇高校を目指しま…

「私はブラッドパッチに賭けたい!」~「夢と希望」と「被曝と後遺症の不安」の狭間で

日本中の学校が大混乱に陥った2020年の1学期。娘の学校は昨日定期試験が終わり、一足先に夏休みに入りました。疲労困憊の娘は、予想通り昨夜から泥のように眠っております。 本当に、この学校のことを何もわからぬままに飛び込んだので私も娘も戸惑うこ…

「絶対この高校に戻ってきたい!」と失意の娘が初めて「目標」を持った中3初夏~ 学校が決まるまでの葛藤と諦念の忘備録 ⑩

(続きです) www.tomaclara.com 立命館宇治高校のIBコース 立命館宇治高校は、今の娘が通う高校から急行電車で1駅の京都南部にある私立高校で、世間にはスポーツと英語に力を入れている学校として知られています。 言うまでもなく、関西では有名な立命館グ…

「キ〇ガイ」と言われた中3の苦しい梅雨、「某私立学校IBコース」がちらつく~ 学校が決まるまでの葛藤と諦念の忘備録 ⑨

この「学校が決まるまでシリーズ」も、2~3回で終わる見込みが、「書き始めると実にいろいろあったなぁ…」ということで、長くなってしまっております。 それは、外ならぬ、学齢期の子供にとって進学の問題がどれほど重要で大きウェートを占めるものであるか…

「高校への裏口入学」を妄想した日々 ~ 学校が決まるまでの葛藤と諦念の忘備録 ⑧

(まずは近況を) Dynabookがお陀仏になってふた月、借り物のパソコンのキーもおかしくなり、その後、娘のパソコンを借りながら細々と書き続けてきましたが、昨日やっと新しいパソコンが到着しました!今日からMOUSEノートパソコン14型での執筆となります…

娘 Vs. 国際科カリキュラム … 学校が決まるまでの葛藤と諦念の忘備録 ⑦

公立上位校への進路が断たれていた娘にとっては、葺合高校国際科は公立高校最後の頼みの綱であり、2年秋のオープンスクールで見た姿も素晴らしいものでありました。 ここでは公立中学校から入ってきた英語好きな生徒、或いは英語が得意な生徒を伸ばす最大に…

「葺合高校国際科」に一縷の望みを繋ぐ ~ 学校が決まるまでの葛藤と諦念の忘備録 ⑥

続きです。 そして「葺合高校国際化」に望みをつなぐ その2年生秋も深まる頃、私は色んな思いで煮詰まっていました。 そしてついに、それまで「誰からも一度も謝罪の言葉をもらえない」という正気を失いそうになっていた事態を終わらせるため、地域ボランテ…

「公立上位校」に別れを告げた、悲しみと失意の中2暗黒時代 ~ 学校が 決まるまでの葛藤と諦念の忘備録 ⑤

(流れ的には、この記事の続きです) 中2は恐らく「人生最大の難所」であったに違いない 中2の5月は、娘にとって大きな意義のある月でした。ここで学校初めての大きな旅行が用意されていたのです。 事故翌日からの強烈な頭痛が発生してから3か月。発見が…

足元の一筋の道を只管歩く… ~ 学校が 決まるまでの葛藤と諦念の忘備録 ④

やはり大きな回復が見られています 昨日の大荒れの天候は過ぎ去り、7月の第1目の今日は穏やかな日が戻ってきました。梅雨は例年7月20日頃までということですが、娘の学校はその前に長い夏休みに入るということなので、実質あと10日で登校は修了します…