Friendshipは船と港 ~藤田くらら 小6でTOEIC980点までの軌跡~

小学6年でTOEIC980点を取った女の子のお話。中学1年での、学校体育時の事故が原因で「脳脊髄液減少症」を発症。寝たきりから「復活」の兆しが…

「学校事故訴訟」の新しい弁護士はこの方

まだゆっくりお休み中ですが、昨日大きな出来事がありましたのでご報告させて頂きます。

 

一昨日の10月11日に、ある重要な方と始めてお会いしてきました。

 

その方とは・・・娘の学校事故の担当をして下さる新しい弁護士さんです。

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その方をご紹介する前に・・・

前の弁護士さんと方向性が合わないことからお別れとなってから2か月が経過しました。

 

次の弁護士を決めるべく、気弱になりかけた心に鞭打っていたのですが、「脳脊髄液減少症」と「学校事故」という一番弁護士さんが寄り付かない案件となっていることから探しづらく、かといってあっさり引き受けてくれるところは「何か魂胆があるのでは…」と疑い深くもなってしまっており、心は迷走して弱り果ててしまっていました…

 

そこで浮かんだのは「毒部屋案件のT先生」でした。以前、初めて学校事故の弁護士探しをする際、T先生はご専門が全く違われるため引き受けてもらえなかったのです。

 

後に、毒部屋案件の調停の待ち時間の時に、T先生はこう漏らされていました。

「くららさんの件は絶対に勝ってもらわないとだめですからね・・・」

 

なのでこの時は、T先生からの口利きで「いじめ事件」のスペシャリストで全国的に有名な明石のW先生を当たって頂いたのですが、結局、引き受けてもらえなかったということがありました。

 

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そうしてそれから2年以上が経過しましたが、その間T先生は娘の事をとても気にかけて下さって超ご多忙にもかかわらず、このブログも読んで下さっていたのでした。

 

そうして、初めの弁護士先生とお別れをしてから改めてそのことを考えますと、日本中の弁護士の中で、T先生ほど私たちの事件を、娘がこの3年間で辿った苦難の日々とその気持ちを理解して下さっている人はいる筈がないはないか?と気づいたのです。

 

実際、前の弁護士さんには、参考資料として何度かブログ記事を送っていたのですが、「現在、私たちがどこに住んで、娘がどんな学校に通っているか」すらご存じありませんでした。

まぁ、このくらいが普通、幾つもの案件を抱えお忙しい弁護士さんのスタンスなのかもしれませんが・・・

 

なので、失礼を顧みずに言いますと、事件の事を一から説明する手間もなく手っ取り早く着手していただけるのはT先生しかおられないという確信を持ったのです。

 

もう何人もの弁護士さんを訪ね歩いて説明してお願いする気力もありませんので、取り敢えず、断られてもダメ元とT先生に打診してみることにしたのです。

 

まずは 恐る恐る長い「お願いメール」を出したのですが、なかなかお返事が頂けません。

なので、これは良い兆しだという手ごたえを持ちました。

弁護士さんというものは引き受けられない場合、断られるのはとても早いのです。

「これはT先生迷ってられるのだな…」

と思いつつ待ちましたが、中々お返事がきません。

 

そこで、こちらから一方的に三顧の礼の如く、お願い(様子伺い)のメールを何度か出すことになったのですが、最終的にお返事を頂いたのは、毒部屋案件の調停でお会いした時でした。

 

いきなり、こちらの不意をついてこうこられたのです‼

 

「あちらの件ですが …『やる』と言う気持ちは変わっておられませんよね。うちの事務所の新人の弁護士を担当させます。そして私と2人で見させて頂きます😊」

 

この瞬間、それまで両肩の上に堆積していた緊張感が一瞬で見事に雲散霧消しました。

 

あぁ、良かった・・・ 

 

私にとってベストな結果であり、不安が一掃された新たな始まりとなったのです。

 

T先生は、ご自分の専門分野では超有名な弁護士さんで、テレビやメディアへの出演も数多く、普段から各地を駆けずり回っておられます。Facebookでは、いつも日本中、色んな場所からの投稿で驚かされることばかりなのです。

 

これだけのキャリアがあってあの腰の低さと、「仮面か」と思うほどにいつも満面の笑みを絶やされません。(笑っていても怒っておられることがあるそうです( ゚Д゚)!)

 

弁護士業で一々感情を表に出していたら話にならないからだろうか?とも思ったのですが、このT先生の明るさと楽観主義は、もしかすると、多感な青年期にあの壮絶な阪神淡路大震災を体験された事より得られた「人生訓」の表れではないだろうかと想像したりもします。

 

というわけですが、今後、この学校事故で私と密に連絡を取って頂くのは「新人弁護士さん」の方となるようなのですが、後で、この弁護士さんの紹介サイトを見て唖然としてしまいました。

 

その理由とは・・・

 

(続く)

 

ショパンコンクールの2次予選の結果発表は今日の朝になります。45名が約20名に絞られます・・( ノД`)…

どうか一人でも多くの日本人ピアニストが三次予選に進まれますよう願いつつ、これから就寝いたします。

 

 

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