病で学校に行けない子供は「生徒」ではなくなるのですか?
// 前回の続きです。 「交渉役を下ろさせてもらいます!」 もう一つの言葉。これは、信頼を置いていたある先生から電話を通して投げかけられたものです。 娘が走っている時に、足をかけられて吹っ飛び腰を強打したことから発症した事故なので、「加害側」が…
// 体育授業と危険行為によって潰した子供に対する責任を放棄? 初期の学校の対応で、一人の学校事故被害者生徒が、難病を発症し何カ月も学校に来れないという異常な事態となっているのに、それは学校にとっては異常ではなく、「配慮が最も必要な対象」とし…
// 学校にとって娘の事故は、大きくなって人の知るところになるには都合の悪いものだったのかもしれません。2017年2月末に発生して、2か月後の5月に入ろうとする頃には、すでに学校内では「風化」してしまった感があり、私達はこの大きな不幸の中に只一人取…
// 「学校内ヒエラルキーにも入っていませんよ」 前回の記事のタイトルに関して、ある学校教育関係の読者さんからクレームを受けました。 「タイトルに違和感を感じる。変えるべきだ!」というものでした。 www.tomaclara.com 私は、「学校関係者からの反発…
// 特別支援学校の生徒である娘。中学生活の大部分を送らぬままに、2学期も間もなく終了となります。 3学期の成績や出席率は高校入試の成績に関係ないので、3学期は自分の志望校への受験勉強に充てるべく、東灘区やお隣の灘区では学校に行く生徒も少ないくな…
// 娘の事故が学校で起こった時、M先生は担任でも教科担当でもなく、娘とは何のかかわりもな「部外者」でした。 しかし、1年の担任が学年末で転勤となったため、白羽の矢を立てられたのがM先生。笑顔が可愛らしい、私から見ると「大きな息子」と言えるくらい…
// まずは、本日の娘の状況です。 昨日は何故か過眠傾向が強く、午後1時過ぎに起きた後、外を少し歩き昼食を食べて、それからまた数時間寝てしてしまいまいした。「凄く眠い」と言いながら…頭痛は今のところ訴えていないのが救いです。 正午の現在、まだ眠っ…
// 学校事故後は、学校の「顔」が変化した 前回、前々回と、娘が神戸に来るようになった理由をお話しました。事故当日まで、何の悩みも無く楽しく学校に登校していた娘ですが、事故の日を境に、私には、学校の「優しく暖かい」顔が、「無関心」の能面をかぶ…