Friendshipは船と港 ~藤田くらら 小6でTOEIC980点までの軌跡~

小学6年でTOEIC980点を取った女の子のお話。中学1年での、学校体育時の事故が原因で「脳脊髄液減少症」を発症。寝たきりから「復活」の兆しが…

逆流性食道炎?~ コロナで連休の後は絶不調

校内で感染者が3人出たことで一昨日の月曜日まで自宅でオンライン授業となった娘です。

ライブで参加が要求される授業以外の朝の授業は、後で録画で見ていました。

 

2時間目は交渉術のディスカッションだったため、この時間の後はどっと疲れて眠り、昼頃また起きて授業に参加という感じで毎日を過ごしていました。

 

ちょっと授業を受けただけでこんなに眠くなってしまうのは、やはりまだまだ本調子ではないのだなぁと再認識させられてしまいます。

 

もしも全日制高校に行かずに通信高校に入っていたら、こういう感じで寝たり起き上がったりしながら1日ほぼ布団の上で過ごすことになっていたのだろうな…と、感じました。

 

すぐに疲れてしまうため、大きな緊張と時間的強制がないと、やはりこういうふうな生活になってしまうのです。

 

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胃が・・・

 

登校する日は健康な子供以上のストレスを抱えながらも頑張っていたのですが、最近ノルマ(大学の授業と放課後のボランティア図書整理)が増えたからでしょうか、胃の調子がおかしくなっていました。

 

☆げっぷが始終出て食べ物が入らない

☆昼近くになるとみぞおちがキリキリと痛くなる

☆腸は食べ物を欲しているのに胃がうけつけない

☆胃液のようなものが上がってくることがある

 

これらの症状、調べてみるとまさに逆流性食道炎にぴったり当てはまります!

これは大変!とばかりに、連休最終日の月曜日に「胃カメラ」の予約をすべく消化器内科に連れて行きました。

 

ここは昨年、(私が)無謀にも無麻酔で口から胃カメラを行ったため、塗炭の苦しみを味わったクリニックです。(「麻酔は結構」と言った私が悪い)

 

娘にはちゃんと麻酔でするようにとアドバイスをした上で診察を受けましたが、結局診断名もなし、胃カメラもなしで、まずはお薬で治療をすることになりました。

私の場合はいきなり胃カメラでしたが子供の場合はお薬でだめならば…ということでしょうか。

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処方された薬は娘が予習していた通り、漢方の六君子湯とタケキャブ(胃酸を抑えるプロトンポンプ阻害剤)が出ました。

 

そして、夜食前にそれらを飲んで眠ろうとしていましたが、なんだか気持ちが悪くなって眠れずお腹も緩くなってしまい、結局朝は起きられずまた1日欠席をしてしまったのです。

 

お薬が合わない?という可能性は低いです。六君子湯は胃の不調には第一選択薬として用いられることが多いポピュラーなものですし、胃を治すためのタケプロンで胃腸を痛めるという事はまずないと思います。

 

とすると夜食のクリームスパゲティがダメだったのか?(脳脊髄液減少症が酷い頃はパンや小麦製品で一発でお腹を壊すので食べられませんでした)

最近は、少しマシになってきていたので、つい油断したのがいけなかったのかもしれません(-_-;)

 

診断は出ていませんが、薬は逆流性食道炎の物であり症状もそんな感じなのでおそらくそうだとは思うのですが、要因は2つ考えられます。

 

①上で述べたようなストレス。これは絶対に関連していそうです。

脳脊髄液減少症患者の胃腸症状で逆流性食道炎が出ることがよくある

 

 髄液漏れが原因の脳下垂による自律神経の異常で何らかの胃腸症状は皆さん持っておられるのですが、この逆流性食道炎、知り合いの患者さんにも幾人かおられます。

 

娘は、胃というよりもむしろ腸を司る自律神経がおかしくなって過敏性腸症候群のような状態でありました。(このところプロバイオティクスで大きく改善✨)

 

しかしながら、よく食べていた昔と大違いで食は細く体重は相変わらず41キロ台のままです。そう考えると胃の働きは4年前の発病以来ずっと弱っている状態で、最近急に学校での負荷を増やしたことでストレス過多となり、逆流性食道炎になってしまったのではないでしょうか…

 

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もう大学入試は間近・・・

 

更に、いよいよ今年となった大学受験でも、日本の一般受験に参加できない事で、日本の推薦試験や海外受験に必要なGPAを維持することに毎日、毎時間、神経をすり減らしているのかもしれません。(小テストの点数でもGPAが動くので気を抜けず、失敗したらすごく落ち込んでいるようです)

 

そんな中、冬休みにブラッドパッチをして寝たままで安静期間を過ごしましたが、今後自分の体調がどこまで回復して、どんなところに進学できるかもわからないまま高3になろうとする時期に入ろうとすることへの不安感は当然大きいことでしょう。

 

私でさえも、娘の回復の兆しが見えず高校受験ができなかったあの悪夢のような中2から中3のあの時期が蘇ります。

 

もともとの志望校も、妥協して決めた幾つかの学校も、体調が回復せず諦めて諦めて、最後には何も残らなかったあの蟻地獄に落ちていくような絶望感は思い出させたくありません・・・

 

現実の辛さには果敢に乗り越えていこうとする娘ですが、自分が背負って来た暗い記憶が無意識のうちに大きなストレスとなって自身に覆いかぶさってきているのだとしたら・・・

 

胃の調子だけでも薬でなんとか回復してくれることを願います。

 

 

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