2023-04-01から1ヶ月間の記事一覧
2日前の火曜日、何とか父(88)を退院させ、後は幾ばくかの余命を自宅で安心して送ってもらおうと思っていた。 火曜、水曜、木曜と、妹と2人とあとは親戚やヘルパーさん、訪問看護師さんにもサポートをお願いして24時間寝たきりの父を見守ってきた。 毎日…
3月13日に入院した時は、まさかひと月ほどの入院でこんなに病状が急変するとは思いもしなかった。 要支援1から要介護4~5 嚥下機能が低下し飲食は氷のみ。発話も困難になり、呼吸も苦しく酸素吸入が必須、何よりも大変なのは自分の体躯を動かせず、体位を…
(続きです) 医者は誰も口にしない おじいちゃん(父)の今回の癌もまさにこの「ターボ癌」に違いないと思った。 しかし今までの所、医師にそれを仄めかしても見事にスルーされてしまう。 それも関わった医師全員である‼ 一人目の医師(告知をした医師)は、…
ターボ癌 本来は、進行が遅いはずの老人の癌なのに「発見から亡くなるまで数か月」という現象は海外の医師により「TURBO CANCER」と名付けられ、コロナワクチン接種当初から警鐘をならす医師や研究者は多く存在した。 しかし、それがネットやメディアの表側…
不意をつかれた告知 今年になって娘が受験と学校の課題に追いまくられていた2月の初め、珍しく平日に父から1本の電話が入った。何でも、持病の心臓大動脈瘤の経過観察のため毎年撮っていた胸部CTを今年は京都K病院で撮ったところ、医師にこう言われたという…
昨晩、父(おじいちゃん)の夢を見た。 いつものように実家の台所ででせわしなく立ち回っている父の後姿を目で追う。 そして、目覚めた瞬間「あぁ、これは夢だったのか…」と暗澹たる気持ちに襲われた。 おじいちゃんと孫娘 実家で一人暮らしをしている88歳の…
前回は長い前置きをしましたが、つまりは、とうに諦め記憶の底に故意に沈めていた英語スピーチの機会が、最後の最後のこの日に巡ってきたのです‼ 卒業式でのスピーチ この尊い時間は、あの冬の日から5年間を必死で生きてきた娘への天からの贈り物。 これまで…
英語スピーチをする機会はもう一生、娘には訪れることはないと思っていた。 スポンサーリンク 娘は本来、中学で沢山の英語スピーチコンテストに出て、そこで自分を成長させる沢山の素敵な思い出を作り、その英語力を買われて神戸市の中学生使節団の一員とし…
2020年3月17日、娘の中学校の卒業式(支援学校)は思い出のどこを切り取っても感動的でした… www.tomaclara.com あれから3年経ち、2023年3月18日、お陰様で娘は高校生最終日の卒業式に無事臨むことができました。 2度のブラッドパッチと治療を続けながらの登…