Friendshipは船と港 ~藤田くらら 小6でTOEIC980点までの軌跡~

小学6年でTOEIC980点を取った女の子のお話。中学1年での、学校体育時の事故が原因で「脳脊髄液減少症」を発症。寝たきりから「復活」の兆しが…

「心の問題」の治療

ストレスで「大量ニキビ発生」の期末試験

今日で期末試験が終わり、娘の学校の2学期は無事終了となりました。 ♪\(^o^)/♬ 一昨日の今週の水曜日も起きられなくて欠席してしまいホームルーム欠課のペナルティは大丈夫なの?と心配でしたが、娘によると先生が前言を撤回して結局配慮して下さることとな…

薬が「ふたつ」増えました ~ 6月末日 KF病院「児童精神科」通院

6月の診察 先週、月一のKF病院児童精神科に行ってきました。 学校を早退して4時に間に合うように、京都にあるこの病院に入りましたが、1時間ほど待って診察室に入ったのは5時を過ぎていました。 「これなら、早退しなくてもよかったのに…」と思うのは毎度の…

娘の「恐怖」を初めて体感する ~ KK病院で脳血流スペクト検査

先日、自身のために実家近くのKK病院の検査に行って参りました。京都市の端っこの山際の辺鄙なところにありますが、私立の大病院です。かつては有名人もお忍びでよく入っていることが地元では噂になりました(筒抜け・・・) お医者様は京大系の方が多い印象…

「明石海峡大橋の見える病院」へ戻り「痛い治療」を決意する ~「硬膜外生食持続注入」1週間の入院治療

2018年2月27日の体育時の事故後、1週間を待たず翌週の月曜日にはこの明石の病院に入院し、脳脊髄液減少症の初期治療となった娘。 3か月後の「淡路島への研修旅行」の頃には治っているだろうと、2週間×3回の入院に耐えていたが間に合わず、とうとうその日を…

「トラウマの場所」への回帰となる春休み ~ 次なる「脳脊髄液減少症」治療への挑戦

先日、明石の病院のN先生のところに久しぶりに行ったことは既にお伝えしました。 ここは、娘が事故後すぐに初診をしてもらった病院なのですが、今回は訴訟関連大事なお話㊙と娘の今後の治療に関するセカンドオピニオンを伺うためです。 今回は非常に長い時…

「メラトニンが2020年6月から処方されていた‼ 」と喜んだのも束の間・・・『メラトベル』

前回の「睡眠障害治療薬」についての続きです。 www.tomaclara.com 娘が昨年、中3の終わりに受験もせずに入院していた睡眠障害治療の先生によれば、「数あるメラトニンサプリから、メラトニンの純度が高いものとして選ばれた」のがこちらのようです。 【ナ…

「子供の睡眠障害」のお薬 (『メラトニン』『ロゼレム』)と初めての『ルネスタ』

現在の娘の不安症状(おそらくPTSD…)の困った症状の一つに不眠(寝つきの悪さ)があります。「寝る前に、様々な不安が湧き起こり眠れなくなる」といつも言うのですが、一旦眠ってしまうとそこからは脳脊髄液減少症による過眠になってしまうという何とも困っ…

話しやすい女医さんでホッとする ~ KF病院「メンタルケア」診察2回目

一昨日の月曜日は、精神科の二回目の診察でした。 最終の4時からの枠となっていたため、「4時半には病院に来ておいてください」ということなのですが、授業が終わってからではぎりぎりとなります。 近鉄電車から京阪電車を乗り継いで、病院の最寄りの駅から…

PTSD(心的外傷性ストレス障害)に当てはまりすぎていて…

今日の夕方、KF病院のメンタルケアセンター、平たく言えば「精神科」の2回目の診察があるため、昨夜は大量の問診表を娘と一緒に埋めていました。 そんな中で、娘がこんなことを言い出したのです。 「私、PTSDって思っていたけど、実際はどうなのかな? PTSD…

「心が砕け散ったあの日のこと」を初めて自分の口で語る

2021年の1月5日、娘は京都の大学病院で「精神面の治療」を始めました。 一番辛いのはお風呂の時間 このことは既に何回かブログの中で書きましたが、問診で女性医師に一番しんどいと訴えていたのはやはり、「数学の時間」、そして「お風呂の時間」でした。 お…

「メンタルケアセンター」の初診に向かう

娘の登校開始日前日の1月5日、やっとのことで娘の心の問題の治療をしてもらう病院を訪れることができました。 以前お世話になったことのある病院です。綺麗な病棟、1階のローソン、全てが懐かしい思い出として蘇りました。 精神科の思春期外来の場所を聞いて…

紆余曲折の末やっと「精神科 (思春期外来)」の受け入れ先が決まった・・・

この一ヶ月、問い合わせては断られを何度繰り返したことだろうか・・・ 記事に書いたように、この後、学校近くの心療内科に問い合わせを入れた。医師、心理療法士、カウンセラーをそれぞれ複数名を揃えたかなりしっかりした精神科で口コミも良いものが結構み…

娘、「心療内科」各所より受け入れ拒否にあう

10月末日のスポーツディからメンタルを崩している娘・・・ www.tomaclara.com その後、自分から「心療内科に行かせて!」と事あるごとに訴えるのだが・・・ www.tomaclara.com 私の主治医は受け入れ拒否 第一候補として考えていた私の通っている心療内科…

「心療内科に行かせて!」と、娘が言い出している…

学校生活は幾多の山を乗り越え、心理的ストレスもなく良い精神状態を保てる環境にやっとたどり着いたかと思ったのも束の間… 10月末のスポーツディでかつてのトラウマが蘇った娘 www.tomaclara.com それからと言うもの、今までは口にしなかったような感情の…

体育館で泣いた… 悲しみの「スポーツディ」

10月の懇談会の事。 娘に、何か先生に聞きたいことがあるかを聞いたところ、次の土曜日、10月31日の「sports day 」の参加が必修かどうかを聞いてほしいとのことだった。 この頃は体調下り坂で、遅刻したり学校を休みがちになっていたため、単位や評価に関係…

「髄液漏れ検査」を避けて精神科領域の入院治療を考えていた時に・・・

前の記事では、被曝を伴う髄液漏れ検査に踏み切れない私の迷いを書きました。 こういう心持ちでしたので、私の最近の動向はといいますと、「精神科」の治療をメインに考えていたのです。その頃の記事が以下の2つです。 精神科といっても、投薬治療などでは…

児童精神科入院不可で八方塞がりの13日の金曜日

// 昨日は13日の金曜日。待ちに待った神戸の某大病院の児童精神科受診の日であった。私と娘は、母を看取った京都から直行で神戸の病院に向かった。 先週、後ろ髪をひかれる思いで初診を受診し、ある提案を受けたのであるが、今回は、その確実な回答をもら…

児童精神科受診から見えてほしい今後

// 現在の娘の状況は複雑だ。高次脳機能障害で廃人状態だった今年3月までの状況を思いだすと、大きな改善はあったことは否定できない。しかし、覚醒困難な睡眠は続き、そして鬱だかなんだかわからないが、精神的にも元の娘ではなくなっている。 脳脊髄液減…

真夜中の涙の告白 ~ 顕在化したメンタルの危機

病気でなかなか目覚めぬ子を抱え、年中行事やらさっぱり頭の中から消えている我々も、現在、人並みに帰省らしきことをしている。 ここでの生活といえば、娘がやっとの思いで目覚めた午後に、なるべく外に出て歩いて衰えた筋力のリハビリをさせるようにしてい…