Friendshipは船と港 ~藤田くらら 小6でTOEIC980点までの軌跡~

小学6年でTOEIC980点を取った女の子のお話。中学1年での、学校体育時の事故が原因で「脳脊髄液減少症」を発症。寝たきりから「復活」の兆しが…

「心身に残る障害」と「練習場所を求めての苦労」の中「Wieniawski」での音楽リハビリ1か月目♪

今日の京都は雨模様でしたが、福山入院前の最期のバイオリンレッスンに無事に済ます事ができました。

 

娘は、中1の冬に事故被害者となり2年の間バイオリンを触ることができませんでした。そして、今年の2月末に入院してからそこで少しずつバイオリンとの絆を取り戻してゆきました。 

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いざ登校が始まったら練習が全くできなくなってしまった… 

そして、激動の全日制高校入学後、コロナのためにオンラインとなった4月、5月は久々の学校の課題というものをこなす事に明け暮れ、6月になるまでなかなかレッスンに戻る余裕はありませんでした。

 

6月6日に第一回レッスンがあり、その直後の6月第2週から学校への登校が始まったのです。

娘の登校を助けるために、学校近くに学生アパートを借りました。2万円台のワンルームアパートです。当然壁はスカスカで、隣でスマホを話している声がうるさいと苦情が出るほどの安普請なので、バイオリンを鳴らすなどとんでもありません。

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ゴム製の消音器をつけてはみたものの…

このアパートはD大学の学生がほとんどであるのですが、9月まで大学が休校ということで両隣、下とまだ誰も住んでいないようなのです。

これは幸いとばかりに、当初、試しに10分ほど消音器を付けて恐る恐る鳴らしてみましたが音漏れするのではないかと気になって練習どころではありません。

 

そこで、娘が学校の事務方のほうに相談してみたところ、「コロナでなければ、以前音楽室で放課後や朝に練習する生徒はいたので可能だと思うのですが…」ということで、上に相談してもらうことになりましたが、10日ほどお返事をもらえず…

 

娘はこの間、土日に本宅に戻った時にしか練習できず(体調悪い日は勿論できませんが…)、業を煮やして、私も一緒に学校に行った際に事務方さんに聞こうと思いましたら、いきなり校長先生のお部屋に娘と共に通されたのです。

 

校長先生からの救いの練習許可

 校長先生は、娘が入院中に野外で面接をしていただいた方で、お話するのは2度目です。まだお若くイケメンの外国の方なのですが、ここは私たちに幸運の女神が味方したようで、この方、音楽を愛するご家庭で育たれ、お姉さまがプロを目指すほどバイオリンをしてられ、ご本人も管楽器の経験者だったのです!

楽器を学ぶ者にとって、毎日の練習がどれほど大切かをわかってられるので、こちらが事前に用意した多くの「説得材料」は何一つ必要でなく、即OKを頂きました。

 

そして、娘は、放課後体調が良い時は20分ほど音楽室を使ってもよいことになったのです。まさに「地獄に仏」に会えたような感激を覚えました!(校長先生、感謝‼)

 

しかし、その後雨続きで体調が悪い日も多く、あっという間に期末試験となったために、結局8回ほどしか利用することはできませんでした。

それでも、体調的にいけそうな時は、授業が終了してからすぐに受付奥の簡易ベッドに直行して15分ほど横になり目を閉じて頭痛と疲労を緩和して、それから20分くらい広い場所でのびのびと弾かせてもらって自転車でくたびれて帰ってきました。

 

そして1か月後はこんな風に弾いています

娘がリハビリを兼ねたバイオリン曲として選んだのは、以前ご紹介したこの曲です。

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Wieniawski violin concert no.2 in Dminor

譜読みから約1か月、毎日の練習時間は0分~30分ほど、体調悪く練習できない日多し、そして期末考査のため先週一週間は全く弾けませんでした。

おまけに、先週の木曜金曜は、1科目90分の筆記試験だったため、右手首を慢性的に痛めている娘はどの科目も本当に死ぬ思いで答案用紙を埋めたようです。なので、その筋肉疲労で、ボウを持つ右手が使用不能で土日は練習できず、ぶっつけで今日月曜のレッスンとなりましたが、思うようにボウが使えません…

もう少し休ませたかったのですが、明後日には福山に入院になるため、今日は少し頑張らせました。

 

Wieniawski violin Concert No.2 1st movement

 ジプシーのような生活の中で、体調的に非常に苦労して少しでもバイオリンを触れる時間を作った娘です。

事故で、2年以上バイオリンから遠ざかっていた子が、体調悪い中、なんとか学業と両立させて極僅かな練習時間の中で、自分に可能なペースで取り組んできました。

 

高次脳機能障害の後遺症が残りあれほど得意だった暗譜も困難な中、以前は簡単にできた技術もできなくなり、現在も心身に障害が残る子供リハビリとして音楽に戻り、懸命に弾いています

上達に必要な音階練習も、練習曲もする体力がなく、このWieniawsk1曲だけに取り組むだけで精一杯なのです。

*なので、「どこどこが弾けてない」「~の音程が悪い」、「~音大には絶対受からない」などの、KYなコメントは勘弁してくださいね♬

 

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明後日15日からが再び試練の時・・・

 明後日から福山での手術入院となります。そして、それから安静期間に入るため、バイオリンを弾けるようになるのは早くても3週間くらい後になってしまいます…

 

8月23日の発表会になんとか参加して、ここまで回復した娘の姿を懐かしい音楽仲間の人達に見ていただけたら練習不足のバイオリンの音色よりも、もっと大切な娘からのメッセージを受け取って頂けるのではないかと思うのです。

 

「心で奏で」「心で聴く」ことができれば、そこに素晴らし場が生まれるかもしれません…


 


極少練習、満身創痍でリハビリ1ヶ月後の演奏

 (雨で体調悪いため、まだ椅子に座って弾いています。途中経過で完成まではまだ…後半壊滅!(>_<))


「うん、Wieniawskiだとわかるようになってきたし、止まらんと弾けたのは凄い!」 by   私 ( ;∀;) 

 

「音が狂いすぎて気持ち悪くなるから私の前では再生せんといて~!」             by 娘 (*´ω`)

 

レッスンの後はいつも幸せです💛 

 

 

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