福山の病院、コロナ感染者増加のため再び県外の脳脊髄液減少症患者の受け入れに影響‼

今日は、朝早くから実家の父の病院の付き添いで1日が終わってしまいました。

今から記事を書くのはしんどすぎるためお休みしようと思ったのですが、コメント欄に脳脊髄液減少症患者にとっては大きなニュースを頂きましたのでそれをお知らせさせて頂くことにします。

福山のこの病院は、４月くらいから２か月ほど県外患者の受け入れを停止していたようなのですが、コロナ感染者数の拡大に伴い、２週間の自宅待機措置が採られることとなったようなのです！

（患者さんへの周知のために抜粋させていただきます）
「福山の病院に体調がいいみたいなので、検査をどうしたらいいか電話をしました。何とまた県外の患者の受け入れが止まってしまったようで、順番に患者に電話をしているようです。とりあえず８月の検査入院は出来ないようなので、今後どうしていくのがいいか先生に確認してもらうようにしました。くららさんの入院はタイミングが本当によくて良かったです」

え～！と思い、病院のホームページを開いてみましたら、ありました！

緊急告知扱いですね…

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当院を受診される皆さまへ

特定警戒都道府県へ移動歴がある方へのお願い

　　広島県内での新型コロナウイルス感染患者の増加に伴い、病院内への感染症の持ち込みを未然に防ぐため、当院へ受診される
　皆さまに以下の点をご配慮頂きますよう宜しくお願い致します。

●特定警戒都道府県、患者数が急増している地域への移動歴がある方は、当院への受診をされる際には自宅に戻られてから
　２週間の自宅待機を行っていただき、発熱などのコロナウイルス感染症が疑われる症状がないことを確認してからの
　受診をお願いいたします（緊急時は除く）。

●対象期間に受診予約や検査予約が入っている場合には、外来受付にご連絡いただき、受診日の予約変更を行ってください。

●手持ちの処方薬が不足する場合には電話での処方依頼を行っていただき、受診日等の予約の変更を行ってください。

＜現在対象となる特定警戒都道府県＞
埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、大阪府、兵庫県、福岡県、北海道、茨城県、石川県、岐阜県、
愛知県、京都府の区域

＜患者数が急増している地域＞
対象となる地域は感染者の報告数に応じて更新します

病院長

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ぱっと見たところ、特定警戒都道府県のみということで、書いてあるのは大阪、兵庫で「京都は入ってないやん」と思ったら、一番最後に追加してありました(*_*;

コメントを下さったお母様は、息子さんの診察が延びに延びてやっと８月に決まったのに、またキャンセルなんてなんということでしょうか…　息子さんの体調がこのところ良いようなのは幸いですが、他にも夏休みに検査や治療を予定していた多くの患者さんの予定が狂ってしまったことには変わりありません。

昨今のコロナ患者数の増え方を見ると、病院受け入れ制限措置が始まったばかりの今、事態が正常化することを祈るのはむなしいことであるのかもしれません。しかし、以前の完全受け入れ停止の措置よりもかなり緩和された「２週間の自宅待機後の受診」ということでなんとか皆さん、夏休みの間にブラッドパッチが受けられることを願います。

娘も、入院予定があと数日遅れていたら、ブラッドパッチをこのタイミングでできなかった可能性は強く、その意味では、こんな事態を予測していなかった２月初旬の時点で絶妙のタイミングで予約を入れていたことになります。「７月１５日はまだ学校終わってないかもしれないな、早すぎるかな…」と思いながらもなんとなく選んだ日なのでした。

病院からキャンセルや日程変更の連絡が入った同病の患者さんの事を考えると忍びない気持ちで一杯なのですが、娘にとって、どうか、このきわどいタイミングで受けたブラッドパッチが吉と出て、６回目となった今回で終わりとなるよう切に願います。