2020年7月15日、午後2時からの福山入院前の数時間、尾道の千光寺山に連れて行ってもらいブラッドパッチの成功を祈願し、沢山の猫にも出会いました。
この記事の続きです
思いがけず千光寺山ロープウェイに乗ることに
艮(うしとら)神社で良いお御籤を引いたところで下山が終了し、そろそろ駅に向かう時間となったのでここから駅までバスにでも乗ろうと思ったのですが、山の上のほうに停めてある案内役のお母様の車の中に、入院グッズが詰まったスーツケースを置き忘れているのに気づきました!
ロープウェイ乗り場がすぐ傍にあったため、3人で駆け込んで発車間際の便にぎりぎり乗り込めました
さぁ、発車します!
まずは「反省猫」に出会った三重の搭が左手に見えます
「下り」のケーブルとすれ違います
「不思議なお堂」のあった千光寺が山の木々のなかから姿を現します
さきほど、あそこから尾道を俯瞰していたのです…
ケーブルからの尾道水道の風景
山頂の終点が見えてきて
短い空の旅は終わりました
音声ガイド付きの短い動画でお楽しみください
千光寺山展望台から見た尾道
ロープウェイを下りた地点から、通ってきた空の道をしばし見下ろします
ロープウェイの駅では、こんなキュートな駅長さんとガイドさんが出迎えてくれます♪
展望台のほうに向かうと、桂由美さんデザインの「恋人の聖地」の猫ちゃんが幸せそうに佇んでいます。本来は、アベック(古い!)が夜景を見に来るのにはぴったりのロマンチックなスポットなのでしょう
う~ん、ここからだと、木が邪魔になって見晴らしは今一つ…
しかしここで展望台に上っていたら、入院時間には確実に間に合わなくなります…
娘は相当疲れていたので、「もう疲れてるし頭も痛いから展望台はもういいわ…」と弱音を吐いています。
ならば、私だけでも尾道の絶景を一目見ようと思い、病院に「少し遅れることになる」旨を電話伝えました。
こういう事もあろうかと、前日に病院受付に電話をして「入院する日に検査の予定が入っているかどうか」を尋ね、この日は後は何もすることがない事を確認していました。
なので、すんなり「大丈夫ですよ、気を付けてお越しください」という返事を頂き、せっかくの絶景を観る機会を失わずに済みました。
娘には、「しんどかったら下で休んどき!」と言い残して、展望台への階段を急いで上がりました。
そして、こんな素敵な景色を目にすることができたのです…
娘も遅れて上がってきて…
青空も少し見えてきた山頂からの尾道の景色を、しばらくじっと見つめていました
福山に戻り病院へ
尾道の景色を堪能した後は、急いで尾道駅まで車で送って頂きました。すると、福山へ行く電車が丁度出たところで、なんと、20分以上待つことになりました。
ここはJRの駅です。そして尾道は有名な観光地のはずですが、この本数の少なさは本当に想定外でした…
福山まで20分と少しの車中、疲労がピークを越えていた娘はすぐに居眠りを始めずっとこの様子で…
時々、 「ガックン!」となっておりました
そして、「希望の地、福山」に戻り、翌日のブラッドパッチ手術に希望を繋ぐのでした…
中学では一度も旅行に行けなかった娘のために、3時間半の短い滞在でしたが「尾道・思い出紀行」を連載で綴らせていただきました…お付き合いありがとうございましたm(__)m
2020年7月15日am.10 ~ pm.14
希望は決して失いません…
~Fin~
(今日の記事は編集が手間取り、7時間もかかってしまいました...しばらくパソコンもスマホも見たくもない心境であります(*_*;)
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