昨日午後は娘が福山医療センターに入院し、完治をかけた6回目のブラッドパッチに挑むことになりました。朝から、メールやラインでたくさんの激励を頂き、ありがとうございましたm(__)m ブラッドパッチは今日の午後遅めとなります。
5か月を経て再開したの福山城です。いつもとは違う角度から
コロナのために3月末の診察が抜けたことで、情報が混乱し、一夜明けた先程まですごく心配な気持ちで過ごしていました。
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今回の手術担当医師はお一人?それともお二人??
今年2月、5度目のブラッドパッチをするために入院していた最終日、退院前の診察で何となく次回ブラッドパッチの予約を入れていたことを完全に忘れていました。
昨年11月の手術で劇的に改善しましたが過眠が取れず、3か月を置いてブラッドパッチをしましたが、入院中は変化を感じずにがっかりしていたので、「次は夏休みに再度挑戦かな…」という気持ちで、7月15日に予約したみたいなのです。本来は、3月末の診察で手術の詳細が確認できるはずが、コロナのために診察が流れ今回ぶっつけのブラッドパッチとなってしまいました…
先月、福山から突然電話が入って判明したのですが、その時に、言われたのが、「今回は他県の病院からI先生が来られて先生2人がかりの手術となります」とのことでした。
首へのカテーテルでのパッチとなるため、専門のI先生の招聘となったのだそうですが、I先生、娘の3回目のブラッドパッチを明石のM病院で行った際に、そこのN医師とともに「2人がかりで」お世話になりました。
なので、Ⅰ先生がらみの施術は場所(病院)を変えて2回目となるのです。
そして、昨日、病棟入りした際に、看護師さんの説明があったのですが、この時言われたのが、「今回はI先生がお一人で入られます」ということなのです…
聞いていた話と違うので、「えっ!主治医なしって…?」と思い、しつこく何回も聞いたのですが、「担当のM医師とは書いてないのでI先生だけです」との返答でした。
大きな不安がよぎりました。毎週何人もの手術をされているI先生が、1年半以上前の娘のことを覚えているだろうか… 明石のM病院で施術した時の資料はこちらに来ているのだろうか、と色々考えてしまいました。
そもそも、私は福山の担当のM先生に「以前明石の病院でI先生が招聘されてカテーテルのブラッドパッチをしました」と、きちんと伝えてあっただろうか?さえも記憶が定かではありません。
福山の病院での紹介状は兵庫のこども病院からで、明石の病院のN先生に福山で検査することもきちんと了解は取ったのですが、もしM先生とN先生の間の連携が悪くて、明石の病院で効果がなかった箇所にに再びパッチをされたりしたらどうしよう…
その上、担当のM先生が手術室に入らないなんて、更にどうしよう…どうしよう…
と心は千路に乱れました。
逃げるM先生を捕まえる
すると、その時、担当のM先生が病室を回ってられるお姿を発見!千載一遇のチャンスとばかりに、談話室からは立ち入り禁止の私は入れないので、娘に呼びに行かせました。
すると、先生は、手を顔の前で大きく交差しバッテンのジェスチャーを取りながら、こちらに向かってこられ、私は、「?????」と思っていましたら、
「話はしません、話はしません…」と、繰り返し呟かれながら談話室横のナースステーションの方向に歩いてこられて談話室の私の目の前を素通りされていかれそうになりましたので、
「逃がしてなるものか!」と、先生の背中に一言語りかけました。
「先生、娘が以前I先生にカテーテルパッチをしてもらったこと、私、お伝えしましでしょうか?」
すると、M先生の足は一瞬ぴたりと止まり、半分振り向いた横顔で頷かれ、「それだけ?」と一言残し、すたすたと去って行かれました。
まるで漫画みたいな一場面でした…
M先生、全国の患者さんを診られているので、本当にお忙しく、こうでもしないと身が持たないのでしょう… 診察室以外では遠方から来た子供の患者の親であっても話をしないという姿勢を貫かれていることを再確認。
やはり不安で今朝病院に確認しました
M先生からは必要最低限の情報は得られて、不安は小さくなりましたが、やはり尚、M先生が手術室に入られないことがひっかかり、今日の朝病棟に電話して担当に聞きましたら、「M先生も一緒に入られます。3時過ぎにI先生が来られて、くららさんは、3番目なので4時半から5時ごろの予定です」
と、やっと安心できる情報を得ることができました。
ということで、本日7月16日の午後4時から5時半あたりの手術となりますので、成功を祈る念を送っていただける方はお願いいたしますね!
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吉兆のダブルレインボウを見ました
昨日は、(明日書きますが)、入院前にちょこっと寄った神社で娘は良い神籤を引きました。
100番の吉です。学校の定期テストを受けるようになった娘にとっては、100という数字も実に縁起が良いですね!
そして、肝心の「病」のところですが、
なんと、なんと、
「今の治療を続ければほどなく全快する」
と書いてありますよ!
今までの神籤では、「病長引くが、必ず治る。神仏を信じ精進せよ」みたいなのばかりでしたが、今回初めて、今の治療と限定が付き、期間にしてもほどなくが出ました! やっと神仏が完治を仄めかすまでのところまで来たか…( ノД`)・・・
このおみくじで手術を翌日に控えた娘もきっと大きな勇気を貰えたことと思います。
そして、京都に戻ると不思議な二重虹が…
娘を病院に残し、病院から福山駅までバスで戻り、5時ごろ「のぞみ」で京都に帰る際、もうすぐ到着という頃に、ふと窓の外を見ると、虹が見えました!まさかと思い、さらに注視すると、うっすら見えます。ダブルレインボウ!🌈🌈
なんと、「東寺さん」にかかるように出ています!外側の2本目は薄っすらですが、肉眼ではもっとはっきりと見えていましたよ。
さらに不思議、直後に障害物で視界は悪くなり、10秒後くらいにまた視界が開けた時には、
虹は、もう見えなくなっていました。虹ってこんなに急に消えるものでしょうか?
駅について空を見てももう見当たりませんでした・・・
ほんの20秒くらいでしたが、不安な気持ちで「のぞみ」に乗って帰ってきた私を東寺さん(教王護国寺)の密教曼陀羅や、娘の守護仏である大日如来様を始め、菩薩、明王、持国天、帝釈天たちが、「心配しなくていいよ、よい方向に進むよ」と慰めてくださったのかもしれません…
これだけの数の仏様に見守られているのだから心強いものです‼
(ダブルレインボウの意味についてはこちらをご参照ください…)
本日午後から試練の娘に励ましのお気持ちを届けてください!下の小さな娘と野生ネコの画像それぞれに毎日「ポチポちとクリック」をお願い致します!