連日、「時間、空間、情緒」が、著しく前後、上下に揺れ動く記事の運びにお付き合いいただきありがとうございますm(__)m
7月15日の入院までの時間、翌日のブラッドパッチ手術の成功を祈願しに、お隣の尾道の千光寺界隈に行く機会を頂きました。
とはいいつつも、娘が楽しみにしていたのは「猫の道」です。
早朝に京都を出た娘は新幹線で、ずっと熟睡しておりました…
尾道駅ロータリーに出ます
同病患者さんのお母様に駅にお迎えに来ていただき、車で千光寺山まで一直線です。
今回は、尾道についての予習をする時間が取れず、全てお任せしました。お嬢様が脳脊髄液減少症患者さんなので、娘の今の状態を熟知した上でのコースを設定していただきました。
まずは、駐車場から千光寺へ登る道の途中にある、尾道市立美術館で開催中のトムとジェリー展に向かいます。
いきなり猫ワールドが出現…
コロナのために閉鎖していましたが、シュールな外観のお土産店がありました。
最初の猫ワールドに遭遇…
パステルカラー調のオブジェが雨風に晒されていい味を出しています。あたりの猫の避妊手術をするための募金を募っているようです。
ねこちゃんオブジェが並ぶ上にはメッセージの手紙が…
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トムとジェリー展
そして、間もなく 美術館に着きます。立派な外観です。一人1000円でしたが、今はこんなものなのですね…
私にとってのトムとジェリーは、どっぷり昭和だった小学生の朝、学校へ行く用意をしている時間に東の窓から光が差し込む光の中、まぶしいテレビのブラウン管の上でトムとジェリーが追いかけっこしている数々の場面のの記憶です。もちろん主題歌は今でも歌えます♪
娘の場合、「靴屋さんに子供のためのテレビコーナーがあって、そこで食い入るようにでずっと見ていた」ことを覚えていると言っていました。
そういえば娘が小さな頃、こちらがご飯を用意したり食べたりする時間を確保するために、専らアニメに子守をしてもらっていました。
今は事故により「眠る人間」にされてしまったため想像がつきませんが、娘は元は、常軌を逸したショートスリーパーで、「昼寝をまったくしない」子供だったのです…
0歳10か月から地元の保育所に預けていて、夕方遅くに迎えに行った後などに、トムとジェリーを見ていたこともあった気もします。ご存じの通り全編を通して「セリフがほぼない」ことから、私の気持ちの中では言語獲得期のものとしてはあまり歓迎していなくて進んで見せることはなかったような気がします…
それでも「トムとジェリー」はしっかり頭の中に入っていて、お気に入りは、「ブルドッグのスパイクとタイク」だそう。
真剣に見ていてかなりお疲れ。休憩所の立て看板と記念撮影。小さい子なら可愛いく写るですが、大きな子供なのでなんだか違和感が…
椅子に座り画集とパラパラと見ながらしばし休憩。今流行りの猫の絵の多い藤田嗣治や、大阪にいる時に見に行った草間彌生に手が延びていましたね。家では画集なんか見ないのに…
もう最後に近づいてきました。動画に記憶を呼び覚まされ、観ていて時間を忘れます
イマジネーションに溢れ、目が離せません!子供が皆夢中になるのは納得
美術館から見た尾道水道の風景
そして、お土産ショップでは、ファイルを一枚選んでここにたくさんの思い出を挟み込みました。
案内役のお母様の予定では、娘の体調を心配されて「ここで30分くらい」のつもりだったようですが、思い出溢れる動画の数々が展示してあって、1時間以上かかってしまいました…
そして外へ出ると、また猫のオブジェだらけの風景が展開されます!ここは「猫」に特化した美術館のようです。
かつて「アートになった猫たち展」のポスターの真ん中に陣取っていた猫までいた!
「ご来館ありがとうございニャした~」
千光寺へ続く道で、本物が出てきて「ヤッター!」
すでに疲労の色を隠せない娘でしたが、美術館を出ると、どこかから「にゃ~」という声が聞こえてきたため、元気を取り戻します。
千光寺に上がる道を少し歩いたところで、生身の猫ちゃんに遭遇。第一号と第二号!
元気に走り回っています。後ろから見つめているのは、やんちゃな「トラちゃん」のお母様でしょうか?猫好きブロガーの方は皆「おチリはモザイク」をかけてられるのであやかりました…
ちょっと休憩。しどけない姿で毛づくろいをする子猫のトラちゃんです
ここで、娘がアプロ―チを試みます
すると、子猫のトラちゃんから近寄ってきてくれました!
ここまで近寄ってくれました
「餌をあげないでください!」とあちこちに書いてあるため、トラちゃんのほうも何ももらえないとわかると自然に離れてゆきました。
ネコたちとの遭遇はまだまだ続きます🐈
(次回予告画像)
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