Friendshipは船と港 ~藤田くらら 小6でTOEIC980点までの軌跡~

小学6年でTOEIC980点を取った女の子のお話。中学1年での、学校体育時の事故が原因で「脳脊髄液減少症」を発症。寝たきりから「復活」の兆しが…

病室に「死神」がやってきた…!

皆様には多大なご心配をおかけしております。

入院から3日目、ブラッドパッチ手術から2日目となった7月18日土曜日の朝を迎えました。

 

昨日は、おそらく術後の炎症反応が出たのだと思いますが、発熱したようです。

手術から1夜明けた昨日朝の検温では37.8度、その後、夜まで37.5度くらいの微熱が続いていましたが、幸い今朝は平熱まで下がったそうです。

本来なら、枕元に付き添って、リアルタイムで容体が窺えるはずが、新幹線プラスαで3時間も離れた地から、娘のことを慮るしかできないこの身がもどかしく、再び娘に会える日退院の日までを一日千秋の思いで過ごしています。

 

残念ながら、ブラッドパッチの度に期待する、「翌朝、嘘のようにパッと目覚められる」という現象は起こらなかったようです…( ノД`)…

 

毎朝10時ごろになってやっと娘からメールが入ります。

術後は、ブラッドパッチをした脊髄硬膜の損傷部分の修復のために睡眠が重要だと思うので、こちらからは電話はかけず、「そろそろ起きてくれないとなぁ…」くらいの時間になると、おそるおそるラインメールを入れています。

 

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ストレスによる口内炎がまたできたようです

いつかの入院の時にもありました。入院直後に口内炎ができて病院食が食べられないということが。

今回は、入院をして翌日のブラッドパッチの日に口内炎ができてしまったようです。

口内炎とは、

「原因ははっきりとはわかっておらず、ストレスや疲れによる免疫力の低下、睡眠不足、栄養不足(ビタミンB2)が不足すると口内炎ができる」

と書かれています。

 

一人でブラッドパッチを迎えたこと、施術箇所についてM先生I先生の2人の医師と対峙( ;∀;)したこと、術後の痛みを一人で耐えたこと、そして同室の認知症のお婆さんのストレス等々、複数のストレスを一人で受け止めて耐えてきたため、口内炎くらいできても不思議ではない状況だったと察します( ノД`)…

 

個室を取るべきだった…

前回も書きましたが、この福山の病院のような大病院に入院となると、高齢者と同室となる確率は高いです。

中には認知症が進んだ方もおられ、独り言、徘徊、そして、夜のオムt替えなどの介護が必要となり、同室患者さんはなかなか落ち着いて術後の安静を保つことが難しくなります。

そういう状況が苦手な方は、初めから個室を取るほうが無難です。ここは5500円から1万円越えまで、幾つかのランクの個室がありますが、当然5500円のほうから埋まります。

 

今回は、「同室患者さんの面々を見てから個室も考えよう」と思っていたのですが、入院日に聞いてみると、一番高い部屋まで満室だと言われました…

おそらく皆さん、入院が決まったらすぐ、予約されているのでしょう。また、仮に予約をしていても、重症患者さんが入って来られたらキャンセルになることもあると、病院の方が言っておられました…

 

娘が入った当日は大丈夫だったのですが、2日目に退院患者さんがあり、入れ替わりで入ってきたのが認知の進んだお婆さんでした…

入院2日目の夜は、私はちょうどタイムリーな時刻にlineを頂いた知り合いの患者さんのお母様と、このお婆さんが夜静かに寝てくれるように、と二人で念を送っていました。それが功を奏したのか、このお婆さん消灯とともに寝落ちしたようで、娘も無事寝られやれやれと思っていました。

そして、3日目の夜を終えた今朝、娘からこんなラインが来ていたのに気がつきました。

送信時刻は夜中の1時となっています…

 

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夜中に怖い思いをした娘…

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2日目の夜は、油断して「婆さん、眠れ、眠れ」の念を送るのを忘れていました!

そうしたら、この有様です。

 

その時、娘は、微熱と首の痛みでうつらうつらしていたそうです。そうしたら、突然カーテンがシャシャシャッと開きました。身体は動かせないので、その方向に目だけを向けると、そこには、ぼさぼさの髪の幽霊のような影がありました。

死神が立ってるのかと一瞬思ったわ…」

娘は恐怖のあまり声が出せなかったといいます。

するとその影は、娘に向かい何かぶつぶつとつぶやいたと思うとくるりと後ろを向いて、病室のドアへと続いた足音は廊下へと向かって消えていったということです。

 

その後、お婆さんは廊下を徘徊されていたのか、幸い娘の病室に戻ってくることはなく、その後はなんとか眠れたようなのです。

 

そのような報告を受け、「他の部屋に空きがあったら変えてもらったらは?」と聞いたのですが、「だいじょうぶ、我慢できる」とのことです。驚いたことに、まだ看護師さんにこの事を言ってないようなので、伝えるようにいいました。

娘、学校生活に戻ってからは変に我慢強くなってしまった気がします…

 

お婆さんは夜中の徘徊で疲れたのか昼はずっと寝ているようで完全に昼夜逆転になっているようです。なので、娘もお婆さんが静かな時間に睡眠を取っているということですが、看護師さん、お婆さんを昼間は起こしておいてください!

 

口内炎に関しては、看護師さんに言ってみたそうで、「薬をもらえるかもしれない」

そうです。「寝不足と口内炎が痛くて、朝ごはんは食べていない」のだそうですが、

あの充実した朝ごはんをパスするなんて、なんと切なく勿体ないことでしょうか…

私がいれば、全部食べられたのに…

 

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