(まずは近況を)
Dynabookがお陀仏になってふた月、借り物のパソコンのキーもおかしくなり、その後、娘のパソコンを借りながら細々と書き続けてきましたが、昨日やっと新しいパソコンが到着しました!今日からMOUSEノートパソコン14型での執筆となります。
重さ約1100グラム。ものすごく軽いです。感覚的にはDynabookの 3分の1くらいに思えますが、タイピングの感じが安っぽいおもちゃみたいです…
この赤は好みが別れるかもしれません。娘は「チーズがかわいい!」と喜んでいましたが、自分が学校用に買ったHPの13.3インチのほうが高級感があってよいようです。
とりあえず、今日からよろしくね♪
(ここから学校選びの続きです)
前記事では、公立高校最後の頼みの綱であった葺合高校国際科のオープンキャンパスへ行き、英語が使えるようになりたい一般受験生にはこの上ないカリキュラムであることがわかるも、娘がここを志望することのメリットを見出せなかったことを書きました。
(続きです)
ある教育関係者の提言
神戸で知り合った教育関係の仕事をしている方で兵庫の学校情報に詳しい方がいます。兵庫県の高校入試に全く無知だった私と娘はこの方から何度か意見を頂くことがありました。
娘がまだ元気なころ、実はこんな事を言われていました。
「葺合国際は英語を身につけたい子にはいい学校だけれど、だいたいみんな英検準1級くらいのレベルになって卒業を迎えているから、くららちゃんがここへ行っても、特に初めのほうの授業はストレスが溜まるのじゃないかな? 英語はもうここまでできるのだから、ネットを使ったら色んなニュースやら読物があるからそれで自分で面白い勉強できるよ。高校は普通科に行って勉強したほうが可能性が広がると思う!」
入学当初は葺合国際に乗り気だった娘は、えっという感じで驚いたのですが、いろいろ調べるうちに、やはりそうかもしれないという気持ちになってきたのです。
これは私たちが1年の時点で志望校を長田高校に変更するきっかけとなった大きな提言でもありました。
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娘の中学校への復学に赤信号が灯ったとき
しかし、オープンキャンパスも終えた2年の冬になると、「葺合国際へはいくべきでない!」と、こう断言していたこの方の意見は変わりました。
「可哀そうだけど、くららちゃん… もう一般の受験は無理だから、葺合高校(神戸市立)に入れてもらって、そこから病気が治らなくても神戸市外大に進めるよう、教育委員会にそう訴えるべきです。前途有望な子を学校の事故で潰してしまったのだから神戸市に責任を取らせて、最後の大学まで面倒を見てもらえばいいと思いますよ!」
そんなことが可能なのでしょうか…?
この方、無茶苦茶なことを言っているのでは・・・
そもそも中学の先生は以前、「葺合国際への推薦は健康な生徒でないとできない」と言われていました。
でも仮に教育委員会との交渉が成功して、娘が学校に行けなくても特例で英語の力で葺合国際の推薦をしてもらえたとしても、その他の受験生徒や保護者からから、「学校に来られていない生徒がどうして推薦を受けられるのか!」とクレームがつくのではないか、そして入学しても「露骨に裏口入学した子」、と後ろ指をさされるのではないか…
という危惧がすぐに脳裏に浮かびました。
或いは、もしかしたら、英語のことで地域ではある程度の知名度がある中学生が悲惨な境遇になっているのを知った神戸の人々が、温かい目でそのような特別枠を問題視せず「暗黙の了解」で娘の高校生活を見守ってくれるということもあり得るか…
そのようにして娘が入った場合、受験生が一人入れなくなるのは忍びないから、定員+1として受け入れてもらえないだろうか・・・
などと、まったく現実味のない妄想をすることもありました。
(実際はこんなことできるわけないとはわかりつつも、辛い現実を直視できず妄想の中に逃避していたということです…)
「TOEIC980点の小学生」が「英語系高校の裏口入学生徒」なんて、今思うとちょっとシュールで笑えますが…
結局、2年生が終わる頃までは、なんとか3年生だけでも学校に行けるようになって、やはり葺合高校国際科にぎりぎりのところで推薦してもらう以外の道は見えず、そこに縋るだけの毎日でした。
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