Friendshipは船と港 ~藤田くらら 小6でTOEIC980点までの軌跡~

小学6年でTOEIC980点を取った女の子のお話。中学1年での、学校体育時の事故が原因で「脳脊髄液減少症」を発症。寝たきりから「復活」の兆しが…

2019-05-01から1ヶ月間の記事一覧

この美しい音楽が全ての患者さんとご家族の癒しとなるように・・・

ブログをして一番良かったこと。それは、自分の世界の中で言葉をこねくり回して、苦しみのスパイラルに陥ったり、希望を無理やりにでも作り上げたりする主観に支配される日常に、第三者の思いやりに満ちていてかつ客観性をもつ「ことば」が届くことである。 …

特別支援学校”入学式”

先週金曜日午後の診察後、初めて娘は転校先の特別支援学校病弱部門を訪れた。同じ病院内にある院内学級である。 事故以来、喜び事から見放された我々はこれを「入学式」という慶事と捉えることにした。 まずは、校門の前で記念撮影。肝心の本人は、何かに気…

血液凝固13因子が再び低下で他病院の診察を受ける

先週金曜日に、紹介状と検査データを持参の上で「兵庫県立こども病院」を受診した。 ここは、三宮からポートライナーに乗って20分ほどのポートアイランドの中にある。 // ポートアイランドを訪れるのは2回目だ。2か月ほど前に、娘の脳に関するセカンドオピニ…

学校廊下のガラス窓を木製椅子で叩き壊した私(その3)娘の心の問題③怒りの所在

「アートスタジオすばる工房」さんのデザインをお借りしました 夢の示唆したもう一つの本質的問題 では、 私の目で見て取れる娘の現在の無気力や、将来への建設的な意識の皆無について述べた。 病状が、昨年9月くらいから今年4月までの「18時間以上の昏…

英語保育の場での子供のストレス (娘の場合)~ 英語保育施設でカナダ人保育士が園児を暴行(その2)

小さいうちはストレスフリーで英語を習得 以前は、「小学校の低学年くらいまでの子供なら、英語の話される環境におかれれば、数か月で環境に馴染み、2か月くらいで英語が口からでてきて、半年後にはバイリンガルだ!」と勝手に思い込んでいた。 スポンサー…

英語保育施設でカナダ人外国人講師が園児暴行(その1)英語保育経験者による考察②

西日本新聞記事より 前回の記事、英語保育施設でカナダ人外国人講師が園児暴行(その1)英語保育経験者による考察① の中では、 ネイティブといえども、色んな先生がおられること 「良心的価格の英語保育施設」が人件費のコストダウンを図るため、ネイティブ…

英語保育施設でカナダ人外国人講師が園児暴行(その1)英語保育経験者による考察①

北九州市小倉北区の認可外保育施設に勤める40代のカナダ人の男性講師が、施設に通う当時2歳の男児への暴力行為に及んでいたことが14日、分かった。元職員が告発のため、暴行の様子を撮影した動画を会員制交流サイト(SNS)に投稿し発覚。市は同日、…

5月12日 第4回 脳脊髄液減少症患者支援の会兵庫&四葉の会 覚え書き

* ヘルプマーク * 5月12日西宮勤労会館で開催された、脳脊髄液減少症、よつ葉の会に参加してきた。参加者は家族の方に同伴された患者さんも多く大人の方がほとんどであった。 // 前半は患者さんの体験発表、後半は社会労務士事務所の先生から障害者手帳と…

娘は本日付けで特別支援学校の生徒となりました

4月のその日、私の電話を取ってくださったのは、とある市立特別支援学校の教頭先生であった。 電話口での対応が今まで経験してきた、もっぱら形式的なものとは明らかに違った。心から、娘のことをを気の毒に思ってくださり、「教育を受けていなければならな…

学校廊下のガラス窓を木製椅子で叩き壊した私(その3)娘の心の問題②-諦め-

大阪・金剛寺の大日如来さま 私に夢に関して、思いがけず長いド素人講釈を垂れてしまう形になり、「読んでいる方は辟易とされているかも?」という危惧を持ちつつも書いてきた。 元々、このブログは娘の学校事故の不条理の極みの周知活動と、私自身の心を正…

学校廊下のガラス窓を木製椅子で叩き壊した私(その3)娘の心の問題①

目の黒いうちに一度はお会いしたい青蓮院の青不動さま いつも、話がなんだかんだで脱線してしまうの傾向なのは、悲しい性(さが)であるが、今回は、横道にそれずに簡単に夢が教えてくれたことについて思い当たることを書こうと思う。 // 無感情でガラスを割…

学校廊下のガラス窓を木製椅子で叩き壊した私(その2)「私=娘」即ち「梵我一如」

前回の、私にとっての衝撃的な夢は、昨日5月11日、昼寝中に実際に見たものである。無意識からの何か大事なメッセ―ジが含まれているかもしれないと思い、宅急便にサインをして荷物を受け取った後、すぐにパソコンに打ち込んだ。 そして、夜になっても興奮…

学校廊下のガラス窓を木製椅子で叩き壊した私

私は「学校」の校舎の中におり、長い階段を降りて地階に向かっていた。正面左に見えるのは教室ではなく作業室であろうか、体操服、半そでの白シャツに紺のハーフパンツ、赤白帽をかぶった男子生徒たちが熱心に掃除をしており、そのうち何人かはこちらが気に…

李白の詩『塞下曲』と学校事故被害者である私達との驚くべき共時性(シンクロニシティ)

昨年、娘が床に臥すようになってから手に入れた額である。 出自於李白的《塞下曲六首・其一》 無学なため書体が何であるかは定かではないが(隷書体?)、形的にすごく好みでまさに「一目惚れ」であった。その上に、表装がきれいなピンクで、部屋が明るくな…

1年2か月ぶりに制服を着た日

このタイトルを見て、「おっ、娘さん劇的な回復をして、とうとう中学校に復学できたのか!!」と思われた方がきっとおられるであろうが、それは見当違いである。このような紛らわしいタイトルを選んだことをお許し願いたい。 娘が学校事故に遭った時から1年…

たかが英語、されど英語(後)・・・子育てや教育に正解はない!カスタマイズあるのみ

話は戻りますが、モントリオールの恵まれた環境の中で自然に複数言語を習得する子供達を見て、私は、「辞書をボロボロにして好きでもない英語を勉強してきた自分の苦労の年月は一体なんだったのだ?」と、情けなくなること至極でした。その時間をもっと有意…