Friendshipは船と港 ~藤田くらら 小6でTOEIC980点までの軌跡~

小学6年でTOEIC980点を取った女の子のお話。中学1年での、学校体育時の事故が原因で「脳脊髄液減少症」を発症。現在はほぼ寝たきりとなり1年が経過しました。

たかが英語、されど英語(後)・・・子育てや教育に正解はない!カスタマイズあるのみ

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 話は戻りますが、モントリオールの恵まれた環境の中で自然に複数言語を習得する子供達を見て、私は、「辞書をボロボロにして好きでもない英語を勉強してきた自分の苦労の年月は一体なんだったのだ?」と、情けなくなること至極でした。その時間をもっと有意義な学問なり、趣味や他の事にあてられれば、私の人生も全く違ったものになったかもしれません。

 

 

 

そして、このような異文化社会の中でのその強烈な体験が、娘に自然に英語を習得させてみたいというモチベーションにつながりました。英語を苦労して勉強するなんてあの複数言語を話す子供達を見てしまった私的にはナンセンスなので、小さなころから英語保育所に放り込みました。

殆ど一日中遊んで、本を読んでもらって、歌って踊って、工作して、おやつ食べて、お昼寝して帰るだけなので、どんな言語環境の中に入れても子供にとってはと大差がない気がしました。 

初めはそれほど期待はしていなかったのですが、しかし、予想に以上に環境の持つ力は大きかったと思います。この間に、娘の頭に英語の幹ができました

 

仮に、この保育所がなかったら、おそらく、ディズニーのDWEや七田の教材を中古で買ってかけ流しをしたり、読み聞かせを一杯して頑張ったと思います。

事実、それで、英語の幹を作ってられるご家庭も数多く見受けられるので、それでも構わなかったのですが、結局、この英語保育所期間は、日本の保育所並の料金で「英語に触れられる環境」に娘の身をおくことができて、私も預けっぱなしで楽をさせてもらった期間でもありました。

 

英語保育所に行ったり行かなかったりを小学校入学まで続けましたが、ここで経済的余裕のある方々は、お子様をインタ―ナショナルスクールに入れたり、関西の場合だと、京都聖母学院や同志社国際付属の小学校等、英語教育環境の整った私学へ行かせて英語力の維持と更なる伸長を目指されます。

 

このように、英語に限らず塾や習い事全て「外注」で、最良の環境を手に入れられるのは親にとっては楽ですし、選択を間違えなければ事実効率的でもあります。そして、その費用を捻出するために親御さんは頑張ってお仕事をされるのでしょうが、私は、慢性の持病があったこと(毎日薬飲まないとあの世いきです)、そして自分の勉強も細々とまだ続けていたため、当時は仕事はしておらず家計的な余裕はありませんでした。

 

そのような状況下で、小学校以降に英語能力を失ってしまわないために、娘に対しては別の方法を模索するしかありませんでした。そして、結果としてまさにその方法で英語脳の生き残りを図ったことになります。娘が既に鬼のように洋書を読み始めていたので、成り行き上そうなったとも言えるところですが・・・

 

つまりそれが、英語読書なのです!

 

学齢期に移行してから、英語の読書習慣がついている場合とそうでない場合は、最終的な到達度が全く違ってくると思います。でも、この小学校に上がるくらいの年齢になって読書習慣のない子に、いきなり洋書を買い与えてもなかなか自分から読んで没頭するまでになるのは困難なことです。

現に、日本の中で遥かに恵まれた英語習得環境にいる子、外国帰りだったり、親が英語ネイティブだったりしても、そこまで洋書を読み込める子は珍しい部類だと今まで周りを見てきて、本当にそう思います。

娘は、そこの部分で、物心ついた時にはもう洋書無しの生活は考えられないくらいにのめり込んでいたことが、英語保育園での幼児さんレベルの英語からTOEIC980点、英検1級まで、勉強無しにスムーズに到達できたただ一つの理由だと今でも思っています。

 

英語保育による幼児英語から、英語読書により高度な文章読解能力を付けた過程はここに書きました 

 

 

この流れの中で大事なのが、日本にいながら高いレベルの英語の習得を目指すという簡単なようで難しい、難しいようで簡単な、道しるべを見つけてゆくご両親の存在です。

 

私も、娘の「先生」にはなれませんでしたが、「マネージャー」・・・というと格好良いですが、私の場合の現実は、表に顔を出すことのない「黒子」として、適宜その時に必要な種類の教材や洋書を手に取れる環境を作るように心がけてきました。

 

「黒子」というと地味な響きですが、自分がいくら頑張っても超える事が出来なかった壁を、小さな子供がやすやすとクリアーしてゆくのをリアルタイムでま近で見られたのは、大きな驚きと感動を伴う貴重な体験とも言えるものでした。 

 

娘と一緒に魔法の箒に跨って、自分の中に強固に造られていた常識の砦を軽やかに乗り越えてゆくような、爽快な感覚に載せてもらって時空を疾走しているような未知の体験です。(もちろん娘が前で私が後ろです😊) 

 

結果がどんどん現れるのを目の当たりに見ながらの作業なので、娘のために本を選び、それを安く手に入れるルートを探したりするのはいつもわくわくと心が躍るような取り組みで心底楽しかったのを覚えています。邪魔くさいなどと思ったことは一度もありません。

 

今までの人生の中で一番、人間の潜在能力や子供の時期の吸収力の脅威に畏敬の念すら覚えた、実りある至福の日々だったと感じています。

 

私は雑な性格なので、放ったらかしにしておいたと思えば、急に興が乗って、突然洋書を探し集めたりしたりと、徹底した関りできませんでしたが、それでも、これだけ面白い経験ができたのです。現にプロフェッショナルのように、お子さんの英語や勉強のマネージメントをうまくされている親御さんも、沢山おられると思いますが、関わりの深い浅いはあっても、何かしらの成果や、そこからの喜びは得られると思います。

 

ですので、自分の時間をやりくりできる範囲で、予算の許す範囲で、自由すぎるくらいの気持ちで、子供さんと関われる時間そのものを楽しめばいいのです。

 

子育にしろ教育しろ、他人の示したものに暗示やヒントは

あってもお手本や正解はない!

というのが私の持論です。

 

先人の経験を良いとこどりして、イマジネーションをフル稼働し、子供一人一人の興味や方向性に嗅覚を働かせて、自分でカスタマイズしてゆけばいいのです。

 

そうして行きつく先には、知らないうちに子供の興味や成長に自分が導かれているような不思議な感覚が待っているかもしれません。

 

なんだか教育評論家みたいな語り口になってしまっていますね💦これくらいにしておきます。

 

 最後に

もともと、このブログは娘の学校事故の被害者となり、不条理な対場へ追いやられたことがきっかけで始めました。あまりに暗い日々の中で精神のバランスを取るために、娘の輝いていた時期の思い出を綴ってゆこうと思い、英語のことも書き始めました。

 

そして最近、もしかしたら、私と娘の経験を書いてゆくことで、同じような制限のある環境でお子さんの英語教育を頑張ってられるご家庭のお役にたてるかもしれないと思い始めています。

 

子供英語教育のアプローチは、既に英語教育に熱心な方々が本やブログで書かれているように千差万別、多種多様だとは思いますが、ここでは実際に「普通の子が12歳でTOEIC980点に到達した」時までに読んだ本などを、総論的ではなく写実的に少しずつ提示してゆきます。

思いだしながらの作業で、系統だったものではないと思いますが、その点はお赦しください。

 

色々な方の試された方法の良いとこ取りをされて、皆さんが、わが子への英語教育というテーマの中でお子さんとの相互作用により生まれるwonderful world にたどり着くまでのヒントとして使っていただければ、と思っています。

 

ブログの内容、ごちゃ混ぜになっていますが、追々、娘が読んでいた洋書や教材の紹介をしてゆこうと思いますので、またお時間のある時に覗いてみてください。