Friendshipは船と港 ~藤田くらら 小6でTOEIC980点までの軌跡~

小学6年でTOEIC980点を取った女の子のお話。中学1年での、学校体育時の事故が原因で「脳脊髄液減少症」を発症。現在はほぼ寝たきりとなり1年が経過しました。

小6でTOEICを受け(させ)ようと思った理由④-合格へのダメ押しとしてのTOEIC-

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芦屋国際中等学校の入試に必要な作文と面接に関しては、専門家から太鼓判を押されていた。しかし、それでも毎年理由もわからないままに、合格するべき子が落とされ、反対に、まさかの合格をする子が何人も出る曖昧な選考入試をするのがこの学校である。

そこで私は考えた。「英検準1級は、帰国子女が多いこの学校ではもう一つインパクトに欠ける。かといって、洋書を読むだけで英語の勉強を全くしていない娘は、単語がまともに書けるかどうか怪しい。英検1級の作文はまず書けないだろう。もっと楽なものはないか?」ということで白羽の矢が立ったのがTOEICであった。

TOEICは全て記号を選んでの解答なので、娘は何の対策をしなくても受けられそうだ。でも、どんな試験か知らずにぶっつけ本番で慌てるといけないので、そこで、練習用模試の問題集を一冊選ぶことにした。新形式に対応しているものは限られているので、すぐに決まった。2回分の模試しか入っていないのに高いなぁ・・・


本人は、邪魔くさそうにしていたが、学校が休みの日曜に一回目をさせて採点して、予想点を見てみると、「お~、900点届くかも?」という予想以上の結果で少し驚いた。しばらくして2回目をさせると、「お~、900点超えそうだ」という数字が出たところで、「芦屋国際の選考教員達にインパクトを与えるのは900点以上と勝手に思い込んでいたこともあり、これは本番を受けさせても大丈夫そうだと思い、早速申し込んだ。(受験料高すぎる・・・)

*一回目TOEIC受験9月 
本人の感想は、「リーディングの時間が10分くらい余ったけど、できてるかできてないかさっぱりわからない」
結果 945点   (リスニング満点、リーディングそこそこ)

思ったより簡単に900点越えができて安心はしたが、そうなると欲が出て、「芦屋国際の選考教員達に不合格にするという選択肢を与えないような、全員を唸らせる迫力ある点数が欲しい。次は950点を超えたいところだ」となっていった。あと一回だけ受けさせてみようと決めた。

*二回目TOEIC受験11月
本人の感想は、「リーディングの時間が15分くらい余ったけど、できてるかできてないかさっぱりわからない。でも、前よりはできた気がする」

結果  980点  (リーディング満点、リスニングを落としてしまった、その後、中学に入ってから2~3回TOEICを受けるが、何回受けても980点。でもリスニング満点を逃したのはこの時一回だけという皮肉・・・)

この点数には、シビれたので、TOEICを知っている数少ない知り合いに写メをして送った。一方、私の世代の人間は、誰もTOEICのことは全く知らないので何の反応も示さなかったが、若い人は、全て一様に、
「え~!!!980~???」であり、世代格差を端的に見て取れるのが興味深かった。

さぁ、これで合格に向けて揃えられる物は全て揃った。優秀な作文能力、完璧な面接態度、卓球の準優勝、多文化環境に生きてきた証の中国語英語能力の客観的証明(準一級+TOEIC980点


作文や面接など主観で総合的に判定される選考試験に、この「国際学校」の掲げる教育目標を体現する人物には不可欠な語学力客観的な成績を揃えた。客観性が主観性に負けることなんて、まさかあるわけがない。普通に考えればもう何も心配はいらないだろう。あとは、試験の日を待つのみ

この時、自分が独り相撲を取っていることには全く気付いていなかった・・・

 

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