今日の「超低気圧」には負けた娘
今日の京都の朝は、雨こそ降っていませんでしたが、気圧の降下が凄いことになっていました。👀!・・・💣💣💣💣
このところ、学校の課題に追われ脳が疲れ気味の娘は、案の定、今朝はギブアップのSOSを出しました。
コロナの緊急事態宣言のために、学校の始まる時間は1学期と同じ9時半となっているのですが、今朝はいつものように8時半に一度目のアラームで目覚めたのですが、強い頭痛を感じたため2度目のアラームが鳴っても起きることができません。
そして、9時の時点で、「学校に電話をかけてほしい」との最終決断をしたため、連絡をしました。
以前の記事では、「気圧の降下の急激さ💣💣だけでなく、気圧自体の低さ
に反応して体調悪化している状態であることを書きました。
この時は、💣が出ていませんでしたが、気圧が1013mbまで下がっており、「頭が痛い痛い」とかなり訴えていたのです。
そして、今日の気圧グラフを見ると、最終的には、1010mb近くまで落ちたのですが、このところ、ここまで下がることはありませんでした。
朝の時点では、そこまで下がっていませんでしたが、気圧効果の急勾配は甚だしく、頭痛が朝の8時台で酷い状態となっていたのです。
まるで、そこまで気圧が下がることを予告するが如くの頭痛・・・
患者さんの中には、雨が降る前や、台風がまだしばらく来ない状態(台風発生から間もなく⁈)既に頭痛が始まる人も少なくありませんが、同じ理屈で娘も今日の下がり方に反応して頭痛が起こったのかもしれません。
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初めての途中参加
今まで、朝に「休む」と言った時は、丸1日休んでいたのですが、今日は最終の授業が始まる2時半に学校に向かっていきました。
自転車にするか、タクシーを呼ぶかで迷いましたが、本人が、「自転車に乗ってふらつきがあれば押していく」というのでそうさせました。
神戸にいた頃は、重度の覚醒困難で歩くのもおぼつかない娘のためにタクシーの配車を何度したことでしょう・・・タクシー会社のほうでも娘の病状をよくわかってくださって、一番乗り心地が良く病人扱いのお上手な運転手さんを寄越して下さいました。
なので、学校近くのアパートに移った当初から、タクシー会社の位置や料金、配車料金の有無を把握しています。
でも、娘はタクシーで学校に行くのを学校の友達に見られることに抵抗があるためか、今のところ出番がありません。学校までワンメーターで、京都の初乗り運賃は神戸よりもかなり安い(200円の差!)ので本当にしんどい時は無理せず使って欲しいところなのですが・・・
自分が「選択」して決める
一学期は、皆勤賞を達成した娘ですが、あのころと比べて最近は体調が悪くなっているのかと言えばそうでもないのです。
脳を使って強い疲労を感じるまでの時間は長くなり、体力もついて、見るからに疲労に対する耐性は強くなっています(とはいっても、かつてはゼロに近い状態でしたが)
酷い頭痛に関しては今でも、起こるときは起こるのですが、本人曰く、
「1学期の緊張感は言葉では言い表せず、『欠席する』ということは自分の気持ちが許さなかった」
ようで、かなりの覚悟で慣れない学校での慣れない時間を過ごしていたということです。なので、今日のような強い頭痛があっても1学期なら行っていたのだそうです。
「余裕が出てきた」ということなのでしょうが、実際、時間割や欠課時間数を把握して、自分の体調と相談をして休む、休まないを決めています。高校生は皆そうですが、「単位」の事はいつも頭にあるのは当然です。
そして今日は、覚えることが多い最後の地学の時間は出席して、その後のボランティアの時間は、病院に行ったりして抜けているので今日は無理しても参加するのだと言っていました。
先週も、体調を崩して一日欠席してしまったことも頭にあったのでしょう・・・
そして、日本のカリキュラムとは違い「ボランティア」は、朝の聖書の時間とともにとても重要な時間であるのです。
学校に復帰した当初は、高いハードルに思えた 進級 を現実のものとして自分の手でしっかりと掴みかけていることを意識しているのでしょう。
あと、2か月弱となり、大きな体調の崩れが続かない限りは、「頑張った思い」の分だけ成果がついてくることになると思います。
1年前の事を考えると、「頑張れる」そして「選択できる」ようになるまで回復した事実に大きな喜びを感じずにはおれません。
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