Friendshipは船と港 ~藤田くらら 小6でTOEIC980点までの軌跡~

小学6年でTOEIC980点を取った女の子のお話。中学1年での、学校体育時の事故が原因で「脳脊髄液減少症」を発症。寝たきりから「復活」の兆しが…

「娘の通っている高校」の扱いに関しての迷いとジレンマ

先日まで飛び飛びの連載で計16回の記事でやっと完結を見た「娘の学校が決まるまでの葛藤と諦念の忘備録」ですが… 

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「タンポポの綿毛ように風に翻弄され、地面に落ちてそこに根を張ることになった学校」とは一体何処なのだろうか?という思いを読者の方は持たれていると思うのです。

 

現在通っているということで、学校の方にご迷惑がかかるといけませんのでぼかしてきたのですが、それにも無理が生じてきています…

 

特に、この学校に通う中で、「英語への興味からこのブログに来られた方」ならとても興味を持たれるだろう出来事が多々ありご紹介したいのですが、今までは、そういうことを書けば学校が特定されるだろう懸念から書きたくも書けないジレンマを感じることが多々ありました。

 

こちらとしては、もう公私が曖昧な状態で「娘の寝姿」まで晒して、脳脊髄液減少症という一般認知度が低く社会保障の面で酷い扱いを受けている割に「患者の苦しみが絶大な病気」の事や学校事故の不可解な成り行きを周知しています。

 

ですので、今更、娘の学校が特定された所で、こちらは最早、失うモノのない身でありますので、どうということもないのですが、学校の方にご迷惑がかかることだけは避けたいと思っていました。

 

でも最近ふと、違う見方が浮かんできたのです。この学校はまだ入学定員に空きのある学年が多いのですが、このブログが学校の他の学校にみられない多々の良い面の宣伝をすることになっていると考えれば、学校にとっても負の面ばかりではないかもしれないと…いや場合によると負の面って何もないのかも? とも思い、それなら、少々のことは大目に見ていただけるのではないかと楽観的にも考えるのです。

 

私のよく使う表現ですが、まさにその意味で「諸刃の剣」ともいえるものであり、学校のお役に立てるのなら何よりの事、反対に、ご迷惑がかからないようにするためには読者様の「良識」に頼るしかなく、どうかこのブログの記事をうまく綺麗な形で「消化」して頂くよう切にお願い申し上げます。

 

以上の前提で、今後も、「A校」として学校名は出しませんが、今までよりももう少し踏み込んだ記述をしてゆくことになることもあるかと思います。

 

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何故「今」こんなことを言うのかと申しますと
 

先月のブラッドパッチをしたことで、「この1回で、翌日から過眠その他の症状が嘘のように消えた」という、実際に何人もの方がそうであるような最高の回復過程に入れていたとしたら、ブログの第二部はここで中止するか、更新回数を思いきり減らして、プライバシーを晒し続けることはやめ、現在の生活を充実させることに時間を使う方向になっていたかもしれません。

 

時々、娘の回復状況や学校の出来事を報告して、現在そうしているように同病患者さんや英語関係の相談が来れば誠心誠意対応して、あとは、これだけ苦しめられてきたこの数年間の思いを綺麗に清算するために、さっさと責任のある立場の方々との交渉を終わらせて醜悪な人間や思念とはおさらばし、明るい方向だけを向いて娘が新しい人生を生きていくためのサポートだけをしていくことになっていたことでしょう… 

 

仮に、娘が先月の福山での手術がうまく行っているならば今ごろは良くなる兆しが見えているはずなのですが、客観的な観察からも娘自身の体感からもそのようなものは見つけることができない状態となっております。

 

まだ体調の揺れも激しく、退院後は微熱が続き、胃腸症状に苦しめられました。それが影を潜めると今度は過眠がきて、そして現在は頭痛がひどくなってきています。

 

こんな状態で、果たして9月1日からの登校ができるのか?という不安はありますが、今考えても仕方がないのであまり深く思いつめることがないようにしています。 

 

しかしながら、娘が「脳脊髄液減少症」を依然抱えながら、苦労して学校に登校するということがほぼ確実になった現状では、まだまだこのブログは終わらせることはできず、この一人の運命に翻弄され続ける子供の行く末がどのようになるのか、そして、一人の子供の人生を壊してしまった責任ある立場の人間達がどのようにこの甚大な被害に向き合おうとするのかを皆さんにも見届けて頂きたいという思いがあります。

 

それと並行して、その学校事故の犠牲者としての「一人の脳脊髄液減少症の子供」が果敢に全日制高校への登校に挑む中で、どのような苦労をし、どのような新たな障害にぶつかり、それをどのように乗り越えてゆくのか、或いは、そこで潰されてしまうのかを、書いてゆくことは子供の生活のリアリティを描く過程で必然となります。

 

今までは「全日制高校」と大きな枠で捉え、次に「A校」という呼称を便宜的に与えた、娘が今通う高校に関してですが、コメント欄にはちょこちょこと書き込んでいたため、気づいてられる方も多いかとは思いますが、日本語と英語の両方で授業が受けられる高校なのです。

 

ほぼ日本語で授業を受けている生徒さんもいるため、インターナショナルスクールと言ってしまうのも、私たちが一般にイメージするオールイングリッシュの「インター」から外れているため、語弊がある気がします…

 

「英語で行われるクラス」にしても、ネイティブでない先生が教えてられることもあり(とても良い先生です!)、これも、いわゆる「インター」っぽくないので、やはり、「二か国語教育をする全日制高校」という呼び方が私の中ではしっくりきていました。

 

特に娘の学年は、「日本語学年」と呼ばれており、全然インターぽくない雰囲気ですので…

 

捉え方は人それぞれなので、気になる方はご自分で調べて下さるようお願いいたしますね。中途編入のため、まだ、学校の全貌が全くつかめていない状態で、また印象は変わってゆくことと思いますが、そもそも「学校紹介」を趣旨とはしておらず、「一家庭から見える学校風景」をスケッチしており、主観が支配していることから情報の誤りがあっても責任は持てませんので、その点はご理解くださるようお願いいたします。

 

今後の学校関係記事には、家にある画集の表紙のこのアイコンをちょくちょく使います。「娘の好きな青い色」の学校のつもりです。

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