今日から起きる時間を少しずつ増やしていきます
きょうで術後2週間+2日となります。病院で推奨される標準的安静期間はそろそろ解除となります。
決まった期間は定められていなく、「1か月は寝ていたほうが治る確率が高い」という患者さんもおられますし、2週間で、仕事や学校に復帰されている方もおられます(治療が功を奏して短期間で元気になられた方の場合)。
「きちんと漏れがふさがって、見違えるように元気になる兆し」の見えない娘は、今回はその中間を取ることにしました。
眩しい太陽と蝉しぐれの大合唱に包まれた8月となりましたので、少しずつ起きて身体を慣らさせてゆこうと思います。
どのくらいで頭痛が出るかが不安なのですが、あまり寝ている時間が長いと「廃用症候群」という別の問題が出てきますので、毎日朝の10時くらいには声掛けをして起こしてみようと思います。
夏休みにしかできない事を
入院中は、寝たままで何もすることができずスマホやアイパッドで、ニュースや動画、海外ドラマをイヤホンをしてずっと見ていましたようです。
帰ってきてからは視力や聴力のことを考えて「電子機器から離れる時間を作りなさい!」と注意をする毎日でした。
考えてみれば勉強面でも、今は、寝っ転がったまま月980円の「スタディサプリ」で数学の遅れた箇所をを少しずつ自習しているのですが、これもずっと小さな画面を見つめてとイヤホンで聴くことになります。
なので、これを盾に取られて、
「スマホばかり見ていたらあかんよ!」と言うと、
「今、スタディサプリをしてるんや!」
と返されることが多々あるのです。そんなに長い時間スタディサプリをした形跡もないのですが…
これらの電子機器から出る電磁波がどれだけ子供の脳に影響があるか定かではありませんが、見るからに不健康な様子であることは感じてしまいます。
夏休みは、なんとか「小さな画面から引き離そうという大きな課題」ができました。
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大画面で映画を見せよう!
娘はこの数年眠っているばかりで、いざ学校に復帰してからは帰ってからは学校の課題をこなしてあとは寝るだけという生活になっています。
つまり、学校が始まれば「娯楽」のための時間が全く持てないのです。
そこで、映画を見せてみようという計画を立てました。
私たちの時代には、家の小さなテレビで皆が楽しんでいた映画というものに、娘は全く触れていないことが気になっていたのです。
(アナ雪ぐらいまでは事故前なので見れましたが、その後のものは全く知らないと思います。)
なので、映画を観ることで、大きい画面をスピーカーからの音で観る時間を作ろうと、10万円の特別給付金も入ることだし、兼ねてから欲しいと思っていた大型テレビを思い切って購入したのです。
それは55型の大型テレビです。今までは標準的な(今ではちょっと小さ目?)32型を観ていたのですが、映画をみるにはやはり迫力が足りないのは否めないところです。音声もいうに及ばずしょぼいものでした。
初めは49型が50型を考えていたのですが、55型でも1万円くらいしか変わりません。
今はリビングが広めなので、「大は小を兼ねる」と、55型にしました。
上には上がありますが、画質など特別なこだわりがなければ十分、スピーカーは音響専門メーカー(オンキョー)のもので、今までの32型に比べれば映画館チックなサウンドが楽しめるだろうと希望的観測を持ちながら、注文の確定をしました。
佐川急便さんが届けてくれたのですが、第一印象は「馬鹿でかい・・・」でした。それをなんと、女性配達員一人でエレベーターなしの2階まで運んで来られたので驚きました…
それを廊下を引きずり、なんとか設置したのですが全然大きく感じず普通に部屋になじんでいます。前の32型が小さすぎたのかもしれません…
下にカラーボックスを寝かせた上に置いていますが、一つ分では収まりません。
横120センチ、縦80センチくらいのサイズで、音も低音の迫力が今までとは段違いです!
とにかく音が今までのとは比較にならないくいらい良いです!カーレースの音とか、まるで、映画館の音響のようでで驚きました!
これで、娘を、小さな画面の世界からこちらにおびき寄せるには十分な舞台が整いました!
さぁ、娘はこの餌につられて部屋から出てくることになるでしょうか…?
(ちょっと調べてみたら…)
ぎゃー!今、タイムセールで、買った時より値段がすごく下がってます~( ノД`)・・・ ☟
55型がポイントを引いたら5万5千円ちょいで手に入るなんて、なんということでしょう… もっと早く買えば良かったです。
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