藤田紅良々、5年前の2014年、小学4年の秋、初めての海外旅行をキンドルと歩く(多読三昧)
娘の英語読書量を飛躍的に伸ばしてくれた、多読の強い味方「キンドルペーパーホワイト」これについては、過去記事でしっかり紹介させていただきました!
”三種の神器” 第二弾、第三弾は、現物が行方不明となっており、いずれまた、ということで申し訳ないことしきりでありますm(__)m
そして、キンドルの記事がもう一つ。 大当たりの記事となりました(*^^*)www.tomaclara.com
そして再度、今回の主役はキンドルペーパーホワイト。5年前の旅行中にたまたま写っていたキンドルを拾い集めて、まさかこんな風にお披露目になるとは、キンドルもびっくり。
娘、10歳。何かに憑かれたかの如く、尋常でないペースで洋書を読んでいた時期です。
5年前の 小学4年生の10月、カナダ在住の友人が台湾に帰省した際、招待を受けて台北周辺を巡って来ました。娘にとっては、初めての海外旅行。
関空から出発です。飲み物の液体は持ち込めないので、ここで処分。
モノレールに乗って、搭乗口へ向かいます。こんなに近くで飛行機を見るのは初めて!


機内では、離陸前からキンドルの時間となっています。さぁ、Take off! とか、全く眼中にない感じですね。子供って飛行機に乗るともっとワクワクするものだと思っていましたが・・・
雲を突き抜けて真っ青なお空の中です。
おや、機内で活字なんか読むから酔ってしまいましたね。台湾までこの状態でした。
台湾が見えてきました!緑と土の色が日本とは違って深々とした感じですね。私にとっては、15年ぶりぐらいの4度目の訪問となります。
当着しました!お空では気持ち悪かったけどちょっと元気になりましたね。
私がうっかり先に出てしまいましたが、入国審査のやりとりもリハ無しで普通にクリアしました。
部屋は安めの所ですが、台北101が窓から見えて大満足!あれっ、今まで気づかなかったけど、ここにもキンドル発見!早速出して読んでいたようですね。
もう日が傾いてきたようです。台北に来たな~という実感が湧いてきまいた。
町に繰り出して、最後は夜市で異国情緒を満喫!見て下さい、左はタピオカミルクティーです。多くの日本人に先んじて、5年前から娘はこれにハマっております。右は、文字通り「豚の丸焼き」ですね。


初めてのワクワク体験が一杯できて、疲れましたね。
ここで、キンドル再登場。いつものように眠りに落ちるまで読んでいましたよ。なんだかすごい平常心だなぁと思っていました。


午前は超有名なあのお寺、「龍山寺」に行った後で、移動中、やはり出ましたキンドル。せっかく海外に来てるんだから、もっと周りを観察してよっ!て、いつも思ってました。
隣の女性の顔モザイクがえぐい感じになってしまい、娘は、「こんなの悪夢見る~」と怯えていましたが、モザイクとってもあまり変わらんかったりして♪♪
日本人街の近くの閑静な町並みで。その後は毎度の口福の時間。


楽しい楽しい観光を終えて、部屋に帰ってほっこりしたと思ったら、案の定出ましたキンドル!この日は、すぐに寝落ちすることなく、日本にいた時のようにキンドルをしっかり読んでから消灯でした。 お、なぜかデカいサイズの画像になってしまいました。縮小の仕方がわからないからこのままで失礼。
翌日は、将来ここにきて勉強するかもしれない(と当時は思っていた)、「国立台湾師範大学」を訪問。夏期講習のことなどの情報を聞いてきました。そして、毎度のように地下鉄で移動します。台北は、大阪並みに地下鉄網が発達していたような?京都は確実に負けていますね。


今度はキンドル内に在住の洋書たちではなく、こちらで買った(買わされた)この頃の娘がはまっていたシリーズ、"Diary of Wimpy Kid" に早速熱中しています。「なんでわざわざ台湾で買ったの?」の答えは、英中対訳版だったからです。こっちの子供は、こんなの読んで英語を勉強しているのか!!と、ちょっとびっくり。
娘、「中国語が付いているから買って~」と言っていたのに、英語しか読んどらん!
面前有一本英語書。
我看不到我周圍的任何東西,只是沉迷於閱讀。
(目の前に一冊の洋書あり。我、周りの事物一切に目もくれず、只管、読書に耽(ふけ)る。
立ち寄った食堂でも、さっさと好物の鳥とスープを平らげて、台湾のおじさんと会話もせずに、当然の如く キンドルを取りだす愛想のない娘。
故宮博物館では、中国大陸からの団体さんと遭遇で、結構混んでいました。「国宝の翡翠の白菜とコオロギ」のお土産ストラップを買いました。右の写真はどこだったか定かではありません・・・


移動中の地下鉄で、今度は平常心でキンドルを取り出し、私が傍を離れて写真を撮っているのも気づかず。まさに、洋書の世界に「没入」状態。旅行中を通して、「なんで、ハーフ顔ではない平たい顔の子供が、こんな細かい英語の本読んでるの??」と台湾でも結構チラ見されていました。
必見動画❕ こんな動画も残っていました。物語に入り込んで、にやにやしながら読んでいる~(^-^;
そして、夕暮れ時に到達したのは、台湾のベニス、淡水川のほとり。夕陽がほんとうに綺麗でした。5年前でしたが、はっきり覚えています。なんて美しい印象派のような色彩・・・路地を入ったら古い廟がありました。
この荘厳であり且つ庶民的な廟の雰囲気が一番台湾らしい1枚かもしれません。


そして、台湾のお姉さんたちと食べまくり、飲みまくり・・・(右は別の日の宴であります)


ホテルに帰ったのが遅く、キンドルを読んですぐに寝てしまいました。
靴を履きつぶしました。本当は、九分(ジョウフン)や野柳、動物園など、もっともっとたくさんの観光地に行ったのですが、キンドルに限定した縮小版となりました。
日本から履いてきた靴ともここでお別れ。名残惜しいけど、新しい台湾の靴にチェンジ。
さあ、もうすぐ台湾とさよならです・・・


空港へ向かうバスの中でも相変わらずキンドル読んでいましたね。
空港に着いて、最後の台湾食を食べました。(T_T)


台湾、美しく楽しい思い出をありがとう。なんだかわかりませんが、私のルーツがここにある気が今でもするのです。「非情城市」という映画の中に描かれる「日本時代」に言いようのないノスタルジーを感じてしまいます。敗戦後、思いを残しながら船に乗って日本に引き上げてきた女性の生まれ変わりなのかもしれない。


搭乗を待つ間も、旅の思い出に耽ることなく、淡々とキンドルを読んでいましたね(*_*;
ジェットスターの格安便で帰国します。座席狭スギー!!
右の写真の文字、「祝您旅途平安」(安全な旅をお祈りいたします)は、帰国後、娘に襲い掛かる数々の試練を予期し案じてくれているようにも思えます。


謝謝臺灣! 謝謝Kindle!
この夢のような楽しい日々のこと、今の辛い日々の中でも時々、娘と語り合います。元気になったら、きっとまた一緒に行こうね!
ところで最後に、どなたか”わかる方”に質問。
左手、手首から先が写っていないのは、ど、どうしてなのでしょうか???((((;゚Д゚))))

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