Friendshipは船と港 ~藤田くらら 小6でTOEIC980点までの軌跡~

小学6年でTOEIC980点を取った女の子のお話。中学1年での、学校体育時の事故が原因で「脳脊髄液減少症」を発症。寝たきりから「復活」の兆しが…

多読でTOEIC980点・英検1級の相棒『Kindle Paperwhite』で性教育⁉

娘の洋書多読を可能にし、親が知らぬ間に、TOEIC980点・英検1級を楽々合格の力を培ってくれた、娘のかつての相棒Kindle Paperwhite

 

今回は、娘がどんな感じで使っていたかをご紹介します。あれだけ読んでいましたが、悲しいことに事故以後は一度も手に取る事ができなくなったため、充電が空っぽでした・・・

 

 

気を取り直し、充電して電源を入れると、トップページはダウンロードした洋書の表紙絵がでてきます。

かつては、絵本も含めて2000冊ほどダウンロードしたみたいですが、一度読んでから大幅に整理・断捨離を重ね、お気に入りの精鋭480冊になっていました。

f:id:kanon139:20190719141754j:image

購入時、カラー画面で、且つ、音声を聞けるKindle Fireを欲しがっていたので、どちらにしようか迷いましたが、視力のことを考えると、絶対的に目に優しいこちらにしました。

その選択は正解でした。一番読んでいるときは、寝食忘れて読む勢いで、何処へ行くにも持っていっていましたので、Kindle Fireでは、目が疲れて持たなかったと思います。

 

洋書のページの表示は、こんな感じになります。

日本語のように漢字、カタカナ、平仮名というバリエーションを持たないアルファベットというのは、絵のないページになると実に殺風景ですね。

f:id:kanon139:20190719141826j:image

この本は小学校4年生の時に読んでいたそうです。英語に関しては放ったらかしにしていたので、当時はいつも、このキンドルをチラ見して、「えらい細かい字を読んでいるなぁ・・・」と感心していました。

娘がいない時に「よし、私も読んでやろう!」と幾度かチャレンジしましたが、物語の中に没入するということができず、恥ずかしながら途中で投げ出すことばかり。

 

 

文字が、「このままでは小さすぎて読めない!」という時は、勿論、フォントや字体、行間や余白も変更できます。

娘曰く、他の字体は読みにくく、この字体が読書にはベストだそうです。

f:id:kanon139:20190719141854j:image

 私がKindleを使っての読書で一番のメリットだと思う事は、「辞書機能」がついていることです。

実に簡単、わからない単語に指をあてて長押しすると、下のような辞書が出てきます。 

f:id:kanon139:20190719141920j:image

 

それでも、Amazonで洋書を購入するときに、紙のものとKindleの両方ある場合、あまり値段が変わらないなら、紙の方を買ってやることが多かったです。表紙のカラー絵の印象というのが捨てがたいためです。

シリーズものなどは、ずらりと背表紙が並ぶ統一感が素敵で、安い時に紙のシリーズものを大人買いというのが多かったですね。AmazonUK 、AmazonUS もよく利用しました。セット物でまとめ買いをすると送料も抑えられるので、当時は日本で買うよりかなり安かったです。

 

「辞書を引かない」娘の場合、Kindleのこの辞書機能はあってもなくてもそれほどの必要性はないと思っていました。

 

でも、今日初めて単語帳機能を見てみると、少し利用していた痕跡を発見!!

娘がよく言っていたのが、ぺージをめくるスライドをする時、「誤クリック」のように間違って触ってしまい、単語帳に入ってしまうことが多かったとのこと。でも、たま~に辞書機能を使っていたようです。

 

この単語帳には、1429語の検索した言葉が自動的に登録されていました。誤クリックしたものを除いて、4年間で1300くらいの単語を長押しして意味を見ていた感じです。ペーパーバック1冊につき1回あるかないかくらいの頻度ですね。「 簡単で面白そうやしちょっと押してどんな事が書いてあるか見てみようかな?」みたいなノリだったのでしょう。

これらの言葉は、当時の娘にとってどうしてもわからない、前後の文脈からどうしても意味が読み取れない気になる言葉」の一群です。

 

英語に自信のある方、娘の小4時の検索単語、どのくらいおわかりになりますか?

f:id:kanon139:20190719141945j:image

spinachは、明らかに誤クリックでしょうが、後は、結構手ごわいものが揃っていますね。英検1級レベルのものがずらりです。

娘によると、「この辞書で出てこない単語も結構あった」ということですが、最近のスラングの類ででしょうか。

 

おや?この単語帳の中に、親が見たらぎょっとするような単語が幾つか・・・

”impotent”.......”coitus”.........⁉

 

先ほど娘に聞きましたら、当時は、「日本語を見ても、意味がわからなかった」らしいです。

小学4年時は、ティーンエイジャー向けの軽い本も読んでおり、あちらの高校生の赤裸々な恋愛事情などもでてきたのでしょう。

小4でも、おませな子は知っているでしょうが、本の世界の中で純粋培養された娘には全く未知の世界だったようです。

「このような言葉の意味するところ(性教育)」まで、娘の場合は、日本語に先んじてまずは英語で入っていたのだと今更ながら知ってしまいました・・・

 

娘のKindleは、使い込まれて既に反応が鈍くなっていました。現行品は薄型軽量化されているようですので、娘が回復したら買いなおしてあげようかと思っています。鞄に入れて持ってあげることが多かったですが、旧製品は結構ズシリを重みがありました。

 

ペーパーバックだけでしたら8GBで十分なのですが、32GBと数千円の差ですので、悩むところです・・・

Kindle Paperwhite 防水機能搭載 Wi-Fi 8GB 電子書籍リーダー

Kindle Paperwhite 防水機能搭載 Wi-Fi 8GB 電子書籍リーダー

 

Kindle Paperwhite 防水機能搭載 Wi-Fi 32GB 電子書籍リーダー

Kindle Paperwhite 防水機能搭載 Wi-Fi 32GB 電子書籍リーダー

 

**よろしければ、闘病中の娘と野生猫に、暖かい応援クリックを頂ければ嬉しいです!**

  • にほんブログ村 病気ブログ 脳脊髄液減少症へ

    ブログ村へ

  • BLOG RANKINGへ