今日は8月31日、娘の学校の夏休みの最終日でした。
ブログを読んで頂いている生徒さんの学校は既に始まっているところもあるかもしれませんが、皆さんどのような夏休みを過ごされましたか？
世間の基準的には緩くはあるものの紛れもなく大学受験生をしている娘ですが、この夏休みは結構受験生カラーを出しての毎日となっておりました。
娘の学校は本当に一人一人が全く異なる受験をするため一般的高校のように3年生が「受験一色」という雰囲気にはなりません。
また、学年を超えての授業編成となっており、米国式の高校4年間のうち第2年目から編入をした娘は年下の友達も多いのです。同じ授業を取っていますがその子たちの受験はまだずっと先なのでこの夏も当然の事ながらエンジョイされていたようです。
なので、親切にもお誘いも再三あったようですが、(途中編入の為）勉強の遅れを取り戻して今月末のSＡＴ受験を受けることになっていた娘はずっと外出せず、毎日孤独に勉強を頑張っていたのです。
そのＳＡＴ（全米大学受験の共通テスト）は27日に終わり、晴れてしばしの自由の身となったため、昨日30日は、初めて友達と遊ぶために河原町に向かいました。
台湾料理のお店で台湾式ラーメンを食べたそうですが、なんとそのお店が今日で閉店となり嬉しいやら悲しいやら複雑な気持ちだったようです。
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実りある夏休みでした
中１の冬のあの事故から昨年まで、娘にとっての夏休みと言えば、ずっと病気で寝込んでいるか病院に長期入院で治療をして家でも安静の寝たきり生活となっていました。
しかし、高校生最後のこの夏休みはもう涙がちょちょぎれるほどの活動ができたことを最終日の今思い返しています。ここまで娘を回復につなげて下さった多くの病院の先生方やブログ読者様の励ましやアドバイスが脳裏を去来し感動ひとしおです。
どんな活動をしたかといいますと…
☆午前中だけですが夏期講習を2週間受講し、1日休んだだけでした
☆普通受験生はパスする🎻の発表会も何故か出る気になり、夏期講習の後に会場に飛び込んで弾くことができました
☆ボランティア活動にも復帰できました
☆無料個人進学相談会に行って自分の立ち位置を知ることができました
☆ＳＡＴも無事に受験できました
☆お祖父ちゃんと何回も会って孝行もできました
こうして数え上げてみると十指に足りず・・・くらいの数ではありますが、かつてのほぼ2年間活動がゼロという日々の侘しさ辛さを思い返すと、何と色彩豊かな豊かな夏が送れたのだと幸福感に溺れそうになります。
とはいっても、娘本人はこれからの2学期の毎日の授業が成績や受験に直結するため、明日からまた息を抜けない日々となり体調との闘いが始まります。
2学期の成績が大学へ提出される最終成績となるため、この3か月半が学校生活の文字通りのラストスパートとなるのです。
いや～、ほんとによくここまで辿り着いてくれたものだとまた感動。
周りではこの夏で進学先の大学が決まっている子もみられます。娘の従弟（いとこ）はスポーツで進学先が決まりました。寮を申し込もうとしたら既にスポーツ推薦の子が沢山申し込んでいたようです。
幼児期から正月も休まず、蕁麻疹が出るほどのストレスを背負いながら、その日の試合結果が全てと言う過酷なスポーツの世界で見事推薦を勝ち取った甥に拍手を送りたいです👏
娘の受験は多くの（中、高、大学）受験生の人達とだいたい同じくあと半年でほぼ終わりそうですが、一喜一憂を繰り返しながらも体調が大きく崩れることなく、この大学受験と言うイベントに参加できている自分の姿にワクワク感を持っちながら過ごしてほしいと感じています。
受験生の皆さんも娘と一緒に元気にこの苦しくも貴重な期間を乗り越えてくださるよう願っております。
今日ベランダに迷い込んできた紅い色の葉っぱ…
そろそろこの夏が去ろうとする秋の気配を感じました。
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