Friendshipは船と港 ~藤田くらら 小6でTOEIC980点までの軌跡~

小学6年でTOEIC980点を取った女の子のお話。中学1年での、学校体育時の事故が原因で「脳脊髄液減少症」を発症。寝たきりから「復活」の兆しが…

免疫力低下で歯がボロボロに・・・

続き(本題)です

 

以前はぴかぴかで虫歯が一本もない子供だった娘です。

それが中1の学校事故による脳脊髄液減少症で身体がボロボロになってしまっただけでなく、歯の内部までやられてしまっていた事を知ったのは突然のことで、まるで「青天の霹靂」のような衝撃💥でした。

 

高校2年になって「歯が痛い」と言い出したので、「とうとう普通の子供並みに虫歯の洗礼をうけるのか…まぁ、一本くらい仕方ないな…」くらいに受け止めていたのです。

 

調べてみると、自分の子供の頃とは違い今は削らずに治療することもできるそうなので、「最悪少し削らないといけないかな?」と、完全無欠な娘の歯に傷がつくことが少し悲しかったのですが、それまでの数年間既に身体のあちこちが酷いことになっていたため歯の受難も受け入れる心構えは意外とすぐにできました。

 

夏休みになってすぐに私のかかりつけの歯科医に連れて行きました。レントゲンを撮ってもらったら、娘の顔が曇り何やら空気が怪しくなっています。

 

歯科衛生士のお姉さんから説明を受けたところ、何と何と、虫歯は7本に及び、それもC3が結構あるという結果だったのです

 

これは相当削らないといけないようで、更に衝撃を受けたのは相当悪くなっているので詰め物を(目立たない白いものではなく)金属にしないとだめだと言われたことです。しかも前歯まで…

 

今後、娘がにっこりすると、銀歯があちこちから「こんにちは」するイメージが頭に浮かびゾッとしました。

 

いやいや、それはあまりにも悲しすぎます・・・(そういう昭和の私はしっかり銀歯だらけです♪)

 

なので、セカンドオピニオンを求めるべく駆け込んだのが今お世話になっている歯科医なのです。

何故か、そこの先生の所見では「全部白い詰め物で行けますよ」と言って下さったので拍子抜けしました。あちらの診断は一体何だったのか???

 

2~3回の治療で、歯の痛みは消失し、一見したところでは娘の歯の外観は保たれることになってほっと胸をなでおろしたのです。

 

その歯医者さんで削る治療を受ける前に記念に撮った一枚です。(前歯の僅かに隙間のあるところは虫歯にやられています)

 

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免疫が低下していたのが原因

 

さて、小さいころからあれだけ食べて、結構いじめを受けることがあったりしてストレスMaxな時期も過ごしたことがあっても、全く虫歯にならなかった(歯科検診で一度もひっかからなかた)子が、何故、一気に7本もやられてしまったのでしょうか?

 

答えは簡単に見つかりました。

 

ただでさえ、人生を変えられるほどの大きな心身のストレスを抱えていた上に、脳脊髄液減少症いう病気が顕著な免疫低下を起こすからなのです。

 

脳脊髄液減少症になって初期治療で回復した患者さんは経験されない事ですが、娘のように寝たきり生活が長期間続くような重症化した方々の多くは、免疫の低下をを経験されています。

 

風邪に異常にかかりやすく一度かかったら一か月ほど回復しないとか、皆さん寝たきりなのでわざわざ病院に行ったりはされませんが、もし血液検査をしてみたらきっと異常値が出るレベルであると思います。

 

娘は、事故に遭ってから本当に食べられなくなりましたが、そんなほとんど食べていない状態でも相当虫歯が進行して、高校2年になって症状が一気に出るまでじわじわと何本もの歯が蝕まれていたのでしょう。

 

免疫力と虫歯のことはネット上に沢山出ていますね。

 

口腔内には、300種類以上の常在菌がいます。

むし歯の原因菌も皆さんのお口の中に必ずいますが、免疫力によって虫歯菌から私たちの歯は守られています。

しかし免疫力が低下すると、虫歯菌や歯周病が免疫力に勝ってしまい虫歯を作りやすくしてしまいます。

また、「しっかり歯みがきをしているのに虫歯になりやすい」「もともと虫歯になりやすい」という方は、免疫力が低下していたりもともと免疫力が弱かったりすることがあります。

反対に、免疫力が高まると虫歯や歯周病にかかりにくくなります。

虫歯や歯周病の予防には、日々の歯磨きや定期健診だけでなく免疫力アップも重要なのです。

https://news.livedoor.com/article/detail/17936001/

 

ストレスと虫歯の関係も大きいようですね。

 

ストレスが原因で虫歯になる理由

虫歯は、お口のなかに住み着いている虫歯菌が歯を溶かすことで発症します。その虫歯菌が出す酸を中和させるのが、お口のなかを常に潤している唾液です。ストレスが影響して自律神経が乱れると、唾液の分泌が減少します。

その理由は、自律神経のなかにある副交感神経と交感神経の働きにあります。

虫歯予防に重要な役割をもつ唾液は、副交感神経が耳下腺(じかせん)、交感神経が舌下腺(ぜっかせん)と顎下腺(がっかせん)を刺激することで分泌されます。この唾液の質はサラサラとネバネバにわかれていて、(ストレスで)交感神経が活発になったときの唾液はネバネバしているためお口のなかがねばつき、ドライマウスの状態になりやすくなります。そのため、交感神経が活発になるストレスは虫歯の原因になりやすいと考えられています。

また、自律神経以外にストレスは新陳代謝を低下させ血のめぐりを悪くさせる傾向にあります。

血液には虫歯菌などと戦う白血球やリンパが含まれているため、血行障害が悪い菌に対する抵抗力を弱めてしまうと言われているようです。

そのほか、歯に負荷がかかりやすい歯ぎしりもストレスによって引き起こされると考えられています。

これらがストレスによる虫歯の理由と考えられています。

 

ストレスが虫歯の原因になる!?ストレスと虫歯の意外な関係 | 歯のアンテナ (haisha-yoyaku.jp)

 

歯医者さんにとっては、虫歯や歯周病などの口腔内の異常と体調の密接な関係は常識なのです。

 

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ストレスも相当なもの

 

思えば、高1の時は、まだ脳脊髄液減少症の症状のしんどさに加え、2年ぶりに学校生活という社会復帰をしたこと、まったく未知の世界に飛び込んだことから、ちょっと普通は経験できないような高校生としてのストレスの中で生きていました。

 

あれだけのたいへんな日々のなかで、歯が無事な筈はないだろう、と冷静に振り返れば妙に納得してしまいます。

 

かなり無理をして学校生活への復帰という大きな希望を実現した代償は大きかったと言うしかありません…

 

案の定、更に今は受験生として更なるストレスを抱え込んでいるためか、この夏休みも歯のトラブルに見舞われてしまった娘なのでした(現在も奥歯の神経を抜く根幹治療中)

 

毎日たっぷり寝て、呑気そうに鼻歌を歌いながらマイペースで勉強していますが、潜在的に大きなストレスはまだしばらく続きそうです。

(いつも歯は滅茶苦茶丁寧に磨いています(*´罒`*)🪥)

 

同病の患者さんや、時節柄体調が優れない方は歯の状態にも注意されてください。

 

 

 

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