今年の京都は6月末という例年になく早い梅雨明けを迎えましたが、このところはまるで梅雨が戻ってきたかのようなぐずついたお天気が続きます。
先日19日は、観測史上最大の降雨量を記録したということでしたが、四条河原町の四条大橋から見下ろす鴨川(これぞ京都!といったアングルの一つ)は濁った水が河川敷に届くかという有様でした。当然の事ながら、いつも夕方からアベックが等間隔に並んで座る「愛を語る場所」として有名な河川敷は封鎖されていました(画面左手)
琵琶湖からの疎水が氾濫したらしく、市内がこんなになるのは珍しいことです。(丸太町通り)
※普段の鴨川はこのような穏やかに流れであります(Wikipediaより)
過去、降雨量こそ先日の大雨には及びませんでしたが、2018年7月の豪雨は京都人の記憶に残る凄まじいものであったようです。同じ地点の鴨川の濁流です。
見物人、危なくないですかっ⁈( ゚Д゚)・・・
因みに2018年のこの大雨のとき私たちは神戸にいて、娘は事故からの脳脊髄液減少症で過眠が悪化し始めていた頃で、(申し訳ありませんが…)正直京都の大雨どころではありませんでした。
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京都市内に鹿がいたのか!
何故、数日経過した今頃こんな大雨の話を持ち出しているかと言いますと、昨日のこと、あるニュース動画に目が留まったからです。
京都新聞さんの取材したこの画像・・・
市内を流れる川の水位が増して鹿さん3頭+白鷺2羽(?)が残り少ない地面に取り残され逃げ道を失ってしまっています。
動画はこちら☟
え~、途中で終わっています‼
鹿さん達はこの後どうなったのでしょうか?溺れてお亡くなりるという無念の最期を映し出すのはあまりに酷なのでカットしてあるのかな?と気になって、続きがあるかどうか探してみたら見つかりました!!衝撃の映像です👀‼☟ ☟ ☟
https://twitter.com/i/status/1014746940062326784
ということなのですが、この鹿さんが見られる川は京都市の北の方、左京区にある高野川といいます。
自称「京都人」の私ですが、今までこのあたりは鹿が見られることで有名だとは知りませんでした・・・
あまりにも可愛すぎるので動画をスクショした画像を貼っておきます。
澄んだ水を滑るように渡る
草
草むらで瞑想
バンビの世話をするお母さんのこの優しいお目👀😻💛
1人で冒険、いたずらっ子バンビ
世捨て人??
鹿と聞けば奈良の若草山の「観光鹿」の群れが頭にぱっと浮かびますが、あそこの世慣れて惚けたような顔つきの鹿、鹿せんべいの食べ過ぎで腹が出たメタボ鹿とは一味違う野生味溢れ精悍な出で立ちの高野川の鹿✨
娘が元気になったらここに鹿ウォッチングに行ってみたいなぁ・・・
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「高野川」とは
市内をYの字状に流れる川があります。
左手上流から賀茂川、右手上流から高野川が流れてきて、今出川通の出町柳辺りで合流して鴨川となるのです。
先日の大雨で鹿さんが遭難した地点は赤のvの字の所(左京区松ヶ崎)
(※京大病院=娘誕生の地 ※金戒光明寺=ご先祖様が眠る黒谷さん)
上の地図、高野川下流の緑のVの字は何かといえば、私の壊れた右肩の痛みが出てきたため、今月検査に訪れた病院の近くの橋から上流にある北山を臨んでこの写真を摂った地点です。
(7月12日)
まさか、この先に鹿が生息しており、それらが一週間後に大雨の川の濁流に呑まれ九死に一生を得る(?)ことになるとは夢にも思わず…
不思議と何故か高野川に縁のある7月となりました。
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