前回の記事では、学校まで歩いて登校することが多くなった娘の姿をお伝えしました。
普通の人が見たら、「ただ歩いているだけやん（関西）」「ただ歩いているだけじゃん（関東？）」と思われる光景ではあるでしょうが、脳脊髄液減少症及びその他の病気のお子様をお持ちの方からはブログコメントその他で大きな共感と喜びを頂きました。
中には、「出産以来の感動」と評される方もおられました‼
病気で伏していた子供が、「立って皆と同じ歩調で歩くようになること」は、親にとってはこれほどの感動をもたらすものなのです‼
パパラッチ行動も変態扱いされずに微笑ましくご理解を頂いたので一安心というところです。
そうして朝、学校までの距離を歩くことが更なる「好転」を呼び醒ました‼
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「食べる」私
5月も半ばになる頃に、娘が言いだしたのです。
「私、お腹すくからこれからお弁当持っていこうかなぁ・・・」
「！」
一瞬耳を疑いましたが、確かに聞きました。
それまでは、朝はよくてスープだけ、昼も弁当を作ってもほとんど残してしまうため、「その日の自分の体調でなんとか食べられそうなもの」をコンビニで見繕って持っていきました。が、それでも食べきれずに持って帰ってきて夕食前に食べたりしていました。
それが、「朝歩き始めたらお腹がすごくすく」といい出して、遂に「お弁当持参通学」が実現することとなったのです。( ﾉД`)…
愛の籠ったお弁当箱♡
大好物の煮卵に鰤の照り焼きに紀州の梅干し
小さいころからお弁当の定番ブロッコリーとタラのムニエル
お肉もがっつり食べることも・・・
雨の日などは体調が落ちてしまい白ご飯部分を残してくることもありますが、おかずの方はほぼ食べられています。
皆様にご心配いただいて今日まで来ましたが、娘はこのように少しずつ普通の生活習慣を取り戻しつつあると感じている今日この頃です。
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