Friendshipは船と港 ~藤田くらら 小6でTOEIC980点までの軌跡~

小学6年でTOEIC980点を取った女の子のお話。中学1年での、学校体育時の事故が原因で「脳脊髄液減少症」を発症。寝たきりから「復活」の兆しが…

「学校事故」関連書類の「開示請求」をする

昨年末に、学校事故関連の書類を手に入れるべく、開示請求をすることになった。

 

神戸市役所に電話をして、どこ宛てにどんな手続きをしたらいいのかを問い合わせた。内線で回されたのは「市民情報サービス課で、若い声の男性職員さんにやるべきことを丁寧に教えて頂いた。

 

送ってもらった開示請求の書類を書き込み、住民票や戸籍謄本、免許証のコピーを入れて市民サービス課宛てに送付した。

 

そうしたら、しばらくしてこんな書類が届いた。

 

まずは、「受付完了」の開示請求書の控えである。

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同封されていた手紙
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これによれば、大体2週間以内で開示の文書が送られて来ることになる。

 

と思って、楽しみにしていたら、予想に反して薄い封筒が送られてきた。

差出人を見ると、おぉ、今度は「神戸市教育委員会」からではないか!

 

中に入っていたのは、重要書類ではなく一枚の書面だ。

 

「?」

 

「文書が多方面になるために、返答を1月2〇日まで伸ばしたい」という、延長申請が決定されたとの通知であった。

 

住処をあっち行ったりこっち行ったりしている間にうっかり、その書面を紛失してしまい(またどこかから出てくるだろうが・・・)封筒だけが手元に残っている。

 

その封筒がこちら

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 市役所の職員さんの話では、まず、開示する書類のコピー代(1枚10円ほど)の枚数分の請求が封書で送られてきて、それを払い込んでから開示書類が送られるようなことを言っておられた。

 

年が明けても、今の所そのような封筒は送られてこないので、ぎりぎりまで関連書類を集められているのかもしれないな、と思っている。

 

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 同様の学校事故で開示請求を出された方が何人かおられそのお話を総合すると、私のやりかたは手ぬるすぎるものだったとわかった。

 

☆必ずと言っていい程、教育委員会からの延長申請が出される

 

☆基本どうでもよいような情報ばかりで、こちらが知りたいような情報は送ってこない

 

☆開示請求の内容を詳しく書かないと当たり障りのないもの、見当違いのものばかり送られてくる。用紙を追加して詳細に書いた方がいい

 

☆送ってきても、大事な部分が黒塗りをされていて、そこを開示してもらうためにまた開示請求をかけなければいけない

 

 

学校事故は隠蔽される運命であるのは、悲しいかな現実であることは、メディアを見ていれば嫌でも気づくことであり、また、事故以降の娘の原籍中学校の私達に対するいびつな対応を思い出すと、まさにそうであった。

 

そして、この神戸市教育委員会は、数年前に「いじめ」により自殺をしてしまった女子中学生の件で行ったアンケートを、学校長に隠蔽するように指導したことでメディアを賑わした当該組織であるのだ!

 

幹部職員がメディアで晒し者にされていたが、その冷血の行為を反省し、その後組織が浄化されているといいのだが・・・

 

そうでなくても、この病気はややこしい対応をされることが多い。

 

子供が学校事故により脳脊髄液減少症になってしまった、お母様方(複数)のお話では、単なる怪我という認識の段階では普通の態度だった先生方が、「脳脊髄液減少症」になった途端に、あった現実がないことになり、事故を熟知していた先生が、「忘れた」と突然記憶喪失になることも多々あるらしいのだ

 

なので、今回の開示請求でも、

「廃棄した」とか、「紛失した」とかの理由でこちらの役に立つような書類はおそらく送っては来ないだろうとは考えている。(「きちんと残しておいてくださいね!」とは言ってあるのだが・・・)

 

でも、もしも、ちゃんと誠意を持って仕事をしてくれたものが送ってきたなら、それだけで感激して思わず「ありがとう!教育委員会さん・・・‼」と思わず叫んでしまうかもしれない。

 

 

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