Friendshipは船と港 ~藤田くらら 小6でTOEIC980点までの軌跡~

小学6年でTOEIC980点を取った女の子のお話。中学1年での、学校体育時の事故が原因で「脳脊髄液減少症」を発症。寝たきりから「復活」の兆しが…

毀誉褒貶 ~ 安倍さんの事件から5日

安倍元総理が凶弾に倒れてから5日が経過しました。

 

安倍さんは保守の人々にとっては宝のような政治家であったことから、この間、安倍さんに近い政治家は勿論のこと、YouTube上でも、何人もの男性YouTuber、ジャーナリストや評論家(多くは普段は心臓に毛が生えたような人達)が、収録の途中で声を上げて男泣きをしている姿が見られました。

これだけの悲しみをもたらした要人の死というのは前代未聞の事ではないでしょうか…

 

私自身は元々政治音痴なため客観的な感想になりますが、安倍さんの死というのは、これらの人達にとってはまさに人生の中核を失うほどの衝撃のあるものだということがひしひしと伝わってきました。

 

安倍さん関連の本の著者である小川栄太郎さんのtweet

 

一方では、安倍さんの危篤状態の間に出された朝日新聞記事の記者は、こんなtweetをしていました。

おそらく、「モリカケサクラ」の疑惑に言及しているのでしょうか… 心肺停止で必死に救命措置が取られている最中です。

 

これではまるで、犯罪事件の凶悪犯人が逮捕時に拳銃で撃たれ危篤時に「生き延びて罪を償ために生き延びろ!」とでも言わんばかりの心理が透けて見えるようで、これはいくら何でも不適切だと、左右両陣営から顰蹙を浴びていたりもしました。

 

でも・・・

上のtweetにいいねが8716もついていることから察することができるように、私の周り、父親や知人幾人かと、この事件に話題が及んだ時の反応の多くが、「気の毒やけど、まぁ、殺されても仕方ない」とか「自業自得だ」というものが多かったことには本当に驚きました。

 

私自身は、皆さんご存じのように1昨年くらいまで、息子と娘の事で心が闇に落ちしておりテレビも見る気にならず世間で起こっている事象には関心が全く向かず、「モリカケサクラって何のこと?」というような状態です。

 

でも… 今回、欧米やブラジル、インド、台湾、そしてプーチンからもの心からの弔意とは裏腹に、中国、韓国の人達の一部が安倍さんの死に対して非常に心無い反応をしている様子を見るにつけ、物心ついたころからずっと見せられてきた近隣国への卑屈な「土下座外交」ではなく、一方的な歴史観を押し付けれて卑屈になることもなく、かといって傲慢になることもなく、国益のために譲らない一線を守って外交には頑張って頂けたのだなぁ、ということはわかりました。

 

特に、政敵からも「人たらし」と呼ばれるほどのコミュ力、かつて各国首脳から孤立していたトランプの懐に入っていって「猛獣使い」とも呼ばれたような外交手腕であったこと、これは日本人のかつての首相経験者にはおられないような資質の持ち主であったことは多くの証言から伺えました。

 

何故どのようにしてあそこまでの安倍さんへの憎悪が形成されていったか、皆目わからなかったのですが、今回の事ではじめて、今まで知らなかった事実を少しずつ掘り返しているような有様です。

 

それにしても「アベガー」(この言葉も初めて知りました)に代表される人達にとっては、このようなうな亡くなり方をされても、とても安倍さんの死を悼む気持ちにはならないのだ…と、ここでも国民の心理に大きな分断が作られていたことに驚きました。

 

安倍さんを慕う保守の多くの方が、この凶行を産み出した背景として「偏向報道を続けたメディアが作りだした「極悪人安倍晋三」の虚像イメージ」があったからだ、という怒りのメッセージをを出されていました。

 

しかし、今回の参院選で自民党が大勝したことで民意が窺え、事件現場に多くの方が献花に訪れ、お通夜や葬儀の日も、安倍さんの死を嘆き悲しむ人々の姿が映し出されることで、あれだけメディアに叩かれても国民の大半にとって、安倍さんという人は政治信条を離れて魅力ある人物に映っているのだなぁと感じざるをえませんでした。

 

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ここまで、安倍さんの死に関する不可解な事がネットでは飛び交い、陰謀論のような話もネット上では持ちきりです。

 

事実、疑問が多い事件だと感じます。

 

何故、あれだけ国内外の敵に囲まれていた政治界では暗殺の危険の最も高かった人にSPが一人しかつかないのか?本当に単独犯だったのか?演説の場所が前日夕方に変わり、選んだ場所も死角なしのどこからも狙える所、そして、たまたま後方の警備が、道路の車の列が切れて犯人が近づく時に、後方の目視を担当していたSP(SPは警視庁から1人奈良県警から6人の計7人だそう)もよそ見をしてあの瞬間安倍さんの後方ががら空きになったこと、2回も発射されたいくつもの散弾が安倍さんのみに当たり、離れたところから素人が打ったのに致命傷となったこと(体内でうまく曲がって心臓に穴が開く)、流血の少なさ、何発の弾丸がどこから入ってどこから出て行ったかも検死でも確証がない、など、そのような偶然と曖昧さがが重なって事件の輪郭が未だに見えてこないのです。

 

今後犯人のメール履歴などを調べて裏を取り徐々に解明されていくかもしれませんが…

 

事件後すぐに警視庁で国家対策本部が設けられるわけでなく、奈良という一地方の警備の落ち度の問題に矮小化されているような気がして、結局、安倍さんの葬儀が終わると徐々に幕引きとなるのだろうかと感じていたところ・・・

 

選挙が終わるや否や、「統一教会」という大変なキーワードが飛び出してきましたね。

 

(続く)

 

 

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