昨日の続きです
医学的観点からも音楽的観点からも何も考えておらず…
発表会のリハーサルで弾いた後のことですが…
先生がこのようなことを聞かれたのです。
「くららちゃん、手に力が入らないの?」
私も、なんだか音が小さくてふにゃふにゃしていると思っていたのですが、しんどいからだろうという事で済ましていました。
しかし、発表会が終わってからこの点についても気づきがありました。
昨日ご登場願いました、音楽家のお母様からのメールで再び、「はっ!…」としたのです。
こんな事全く考えていなかったのです!
今回のホールは、コロナのためご年配の生徒さん方がゴソッと出演を取りやめられたため、小さいところでした。なので、普通は出番の前に、ウォームアップを兼ねて音を出すのですが、そのための控えの部屋がなかったのです。
なので、娘も自分の出番までは、楽屋奥にカーテンで仕切られたお着換えの空間でごろりと横になって、うとうとしながら他の出演者さんの演奏を聴いていたのです。
ウォームアップなどをせずに、緊張がほぐれればと少し私が肩を揉んであげたくらいで…
でも、スポーツでも何でも、身体を使うものは準備運動は必要なので、やはり、練習の音出しはできなくても、準備体操はするように言っておけばよかった…
というか、楽器演奏も、全身の筋肉を使う一種のスポーツのようなものだと、今までなぜ気づかなかったのか、考えてみれば不思議です。
娘の従弟は、水泳に青春をかけているのですが、身体のメンテにはそれは慎重になっており、かかりけの整骨院で試合の前後には念入りに調整をしてもらっているということです。筋肉や腱の固いところや引っ掛かりを取ることで、肩や足の付け根の可動域が広がり、実際に記録が上がるのだそうです!
その、ゼロコンマ1秒の記録の良し悪しで進学先も変わってくるらしいので、身体をいつもベストな状態にしてもらって大会に臨むというのは十分理解できることですね。
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更に、詳しく教えて頂けたことを
とてもお優しい中に、必要なことは書いていただけています。
これ以外にもいろいろ教えていただいたのですが、その中で強調されていたのは、「弾き終わった後に筋肉の緊張を溜めないように、ストレッチをすること。疲労が筋肉に蓄積されると頭痛が酷くなる」ということでした。
健康な方でもそうですので、脳脊髄液減少症患者ならなおさらのことです。
楽器演奏者でも、本来はこれだけの注意を払わないと良いパフォーマンスはできないのですから、自分の身体が楽器となる声楽家の方などはどれほど大変な準備をされることでしょう…
こういうメンテの部分は、子供や娘のような「病人さん」の場合は親がケアすることでありますので、今回はほったらかしで寝かせていて済まないことをしたという気持ちがあり、次回からはできる限りのケアはしてあげたいな、と思った次第です。
それにしても、プロの音楽家の方が聴いたら酷い演奏だったろうことは心得ているのですが、娘の頑張りを感じていただきとても嬉しかったです。
お子様が同じ病気なので娘がどのような状態かをよ~くご存じなのです。脳脊髄液減少症患者としての、身体面や精神面のしんどさもわかっておられ、最大級のお褒めの言葉を頂いたことを娘に伝えましたら凄く喜んでおりました。
このような「音楽をする上での大切な心得」をブログでシェアさせて頂けたこと、重ね重ね感謝申し上げます♡
怖~い余談
バイオリンの方は、疲れが後で出ましたので十分休み、今日から少し練習を始めました。その後のストレッチです。(足のストレッチはあまり関係ないですか?…)
(余談)
ご覧のように身体が異様に柔らかい娘です。
小学校2年の時に近所でバレエを習い始めたのですが、2か月目に、「陰謀」に嵌められてやめることになりました。
在籍していた生徒の保護者のどなたかが、「くららさんが、先生の発表会に行って観客席で騒ぎまくっていました」と先生に告げたそうで、真偽を確かめもせずに責められました。
入ったばかりで先生の発表会など存在することも知らず、勿論行ったこともなかったのですが…
身体が柔らかいのを妬まれたのか?(そのくらいしか思い当たらず…(-.-))
入ったばかりでこちらは、だ~れも存じ上げない中での出来事です(*_*;
コワイ世界だと思いすぐに辞めましたが、もしも続けていたら、やはり学校事故で再起不能となり舞台にすら立てず、今よりもっと悲しい思いをしていたでしょうか…
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