Friendshipは船と港 ~藤田くらら 小6でTOEIC980点までの軌跡~

小学6年でTOEIC980点を取った女の子のお話。中学1年での、学校体育時の事故が原因で「脳脊髄液減少症」を発症。寝たきりから「復活」の兆しが…

オンライン授業期間の娘の様子 ~ ストレスと脳疲労により脳脊髄液減少症は悪化しつつも根性で乗り切る

 

娘は、2月末から4月初めまで、小児睡眠障害治療の専門科のある神戸の病院に入院していました。 

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そこでは、ストレスをもたらすものを一切排除し、体のリズムを自然なものに戻す生活を行ったことで、「夜9時就寝、朝7時起床」ができるようになりました。

 

中3でしたが、1日1時間くらいの勉強時間で、弱って機能が低下した脳を酷使することもなく、皆で散歩をし楽しい外遊びをしてエアロバイクを漕ぎ、治療のためにライトを浴びたりサウナで深部体温を上げたり友達達と和気あいあいと過ごしていました。そして眠気が抑えられない時は好きな時間に横になり20分以内の仮眠をさせてもらえました。

何よりも、気の合う仲間と語らいながら病院食らしくない若者向けの特別食を食べるという誠に楽しく身体にやさしい「桃源郷」のような毎日を送っていたのです。

 

いよいよ登校日の迫った退院日(4月3日)の前日、担当医もカウンセラーの先生も大変心配そうに口を揃えておっしゃっていました。

 

「ここに入院している多くの身体に病気のない子でも、いきなり全日制の高校に行くとしんどくなって続かないことが多いのですよ。ここでの生活と違って、やはり学校生活はストレスが大きくなります。

くららさんは、この病院のペースでは何とか過ごせていますが、本来なら高校は通信や昼から登校できるような学校が良いのですが、まぁ本人が希望しているので無理のない範囲でチャレンジしてみてください…」

 

そのようなお言葉を専門家お2人から受け取っての退院という運びとなったのです。

 

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予想外にハードなオンライン授業の課題

オンライン授業は4月10日ごろから始まったと思います。そして学校もオンラインに慣れてきた2週目くらいから、課題が結構きつく感じて頭と身体に負担がかかってきたように見えました。

 

その理由としては

*事故後の1年2か月は、高次脳機能障害のため一切の勉強はおろか字を読むことができずテレビ画面も見ていることができなかった。そしてその翌年は、週に2回2時間だけの特別支援学級の訪問授業を受けるだけで脳疲労が限界だった。(実際に来ていただけたのは約8か月)

というように、頭を長時間使うことができない状態から突然、健康な生徒さんと同じ課題をこなすことになったため脳が悲鳴を上げた

 

*高校からの編入だったため、ほかの生徒がわかっている課題のこなし方(頑張るところと手を抜くところ…)や先生への対応がわからず、どの程度の完成度のものを提出したらよいのか見当がつかなかずクソ真面目にやりすぎた

 

*気温と湿度が高くなってきて、脳脊髄液減少症の患者には厳しい季節となってきた

 

*その日に出た宿題を当日の提出期限に間に合わすために就寝時間が遅くなり睡眠時間が娘にとっては不十分であるのに次の日は朝から授業があるので無理に起きるのが大変だった 

などがありました。

 

オンラインの授業は平均して1日2コマくらいなので、普通の生徒さんにとってはそれほど負担になることはないでしょうが、2年間の学習ブランク+髄液漏れがまだ残る娘にとっては大変な日々だったようです。

 

予測はしていたのですが、だんだん起きる時間が遅くなり、おまけに5月になってから天気の悪い日(低気圧)が多く、朝から頭を上げてもいないのに頭痛を訴え、過眠症状も目に見えて出てくることが多くなったのです。そし、酷い腹痛に何度か襲われるという状況でした。あと、昨日の記事のSさんもそうでしたが、ホルモンバランスの崩れも引き起こす病気だからでしょうかニキビで鼻がぼこぼこになっておりました。

 

でも、日が経つにつれ、各教科の課題を仕上げるための要領がつかめてきたことや、同じ講座にいる古くからの在校生の何人かとも連携もできてきたようで、心理的に安心感が増してきたのでしょう、体調は悪くはなっていてもオンライン学校生活が破綻することはありませんでした。

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真剣な面持ちで課題に取り組む随分逞しくなった娘


 

今週火曜日が本当の学校生活の始まりとなる

 

4月、5月の仮の学校生活のようなオンライン学習の時期は乗り越えました。

そして今週火曜日から、いよいよ本格的な学校での授業が始まることになります。

とはいっても、35分×7時間というミニミニ授業ですが、娘にとっては緊張する新しい刺激ばかりで、脳に大きなストレスがかかることは想像に難くありません。

 

先生方には私のほうから詳しい病状説明メールを送らせて頂きましたが、周りの生徒さんは、娘に関して「運動制限がある」こと以外は、何も知らない状態なので「脳脊髄液減少症」という理解されづらい病気を今後どのように受け入れてもらってゆくかは、ある意味、娘の人間力と同等に周りの生徒さんの人間力も試されることになるのでしょう。

夏休みに6回め(!) のブラッドパッチにチャレンジすることになりそうですが、それまで何とか、ぐだぐだになりながらも大きく崩れることなく一学期を乗り切ってほしいものです。

 

 

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