Friendshipは船と港 ~藤田くらら 小6でTOEIC980点までの軌跡~

小学6年でTOEIC980点を取った女の子のお話。中学1年での、学校体育時の事故が原因で「脳脊髄液減少症」を発症。寝たきりから「復活」の兆しが…

高校入試「面接試験」を明日に控えて ~ スカイプ準備と乙訓寺参拝

明日は、いよいよ娘が高校に入るための面接試験を受ける日です。

 

本来は、当然学校へ行っての面接をするはずでしたが、学校は休校となっているため、受験生は入れません。

 

そして4日ほど前に学校からの電話で、1週間ほど前にネットで見て、「あ、これいいな~」と思っていた企業面接の方法、スカイプでの面接をすることになったと知らされました。嬉しい~!!

 

そのことを、入院中の病院の方へ問い合わせたところ、「外出許可を出して帰宅した上でスカイプ面接を受けるよりも病院の別室で試験を受けてほしい

という、担当医からの意見を貰いました。

 

極力、入院患者は外に出さない方針はここまで徹底しているのです。

 

それを学校側に伝えましたら、結局、今日学校側から連絡があって明日の朝に面接試験というところに落ち着きました。

 

スマホでスカイプ面接というのも何だか変な感じなので、明日は大きく重いノートパソコンと、急遽レンタルして数時間前に届いたポケットWiFiを、娘の注文した数々の物と供に、いつもの如く「荷物運び屋さん」として朝の電車の混む時間帯に持ってゆくこととなりました。

親とも話をされるそうなので、きっと酷く疲れた顔で、面接されることになりそうです。まぁ、それで落とされることはないでしょうが…

それよりも、娘は、明日が面接だという事、看護師さんから伝わっているのでしょうか?

 

 

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今日はふと乙訓寺を訪れてきました

 

京都の地元から2駅ほど離れた、長岡京市に用事があったのですが、最近知った乙訓寺をこの機会にお参りしようと行って参りました。

 

この時期、只でさえオフシーズンである上に、コロナウィルス騒ぎのため一人も人はいませんでした。雨だったのも影響あるかもしれません。

 

境内に入ると、薔薇のような芽の付き方の植物が、葉も落ちた裸の状態で並んでいました。これは何かというと・・・後で紹介します。

 

まず、いきなり目に飛び込んできたのは、こんなにポップなデザインの多数の仏様でできた塔です。日限地蔵(ひぎりじぞう)というお地蔵様で、日を限ってお祈りすると願いが叶うと言われています。

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このお寺は、平安遷都前後の政治動乱(藤原の種継の暗殺)に関与した嫌疑で太子を廃された、桓武天皇の弟である「早良親王」が、幽閉された場所です。無実を訴えるため絶食をし、ここから淡路国に入るされる途中、河内国で憤死されました。

 

憤死・・・このブログの初期のキーワードでしたが、かつて憤死しそうになっていた私は、先週、記事で触れた、憤死の末に怨霊なった菅原道真公に次いで、早良親王についてもこの言葉に引き寄せられたのかもしれません。追い詰められたら学校の門の前でハンストをしようかとも考えていましたから、恐れ多い事は承知で言いますが、共通項が無きにしも非ず…

 

早良親王は、恐ろしい怨霊になって、造営されたばかりの長岡京を廃都とし、平安京では桓武天皇の周りの人間をどんどん亡き者にしていったのです。その怨霊のあまりに恐ろしい復讐に恐れおののいた桓武天皇は、早良親王に「崇道天皇」と追称することし、亡くなるま怨霊の影に怯え鎮魂の儀式を行わせたそうです。

日本の皇室の歴史は怨霊と切り離すことができず、京都にはその関係の神社がいくつもあります。

 

一列に並ぶ敷石を歩んでゆくと早良親王の慰霊碑の正面です。傍まで行って話を聞いていただきました。

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この乙訓寺には、あの、「弘法大使 」空海も別当として住んでいました。

そして、「伝教大師」最澄がここを訪ね、空海から真言密教の法を伝授されたということで、これ以外にも、日本史の教科書に出てくる有名どころの人物との縁も深いお寺なのです。

やはり京都、さすがは京都。こんな郊外の住宅街の中にも歴史を物語る場所がありますね。

 

今日の、乙訓寺のお堂の周りはこんな暗い色彩でしたが、

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あと一カ月もすれば、現在のモノトーンの境内が極彩色の牡丹に彩られます。そうです、このお寺は牡丹の名所なのです!

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修行中の弘法大師様の 像もお花畑をふわりふわりと散策されているようです。

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とはいえ、 今日見たお花も頑張って咲いておりなかなか見ごたえはありました。

同じ方向に顔を向けている、清楚だけれど集中力を感じさせるモクレンと、

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可憐に咲く「和」の花、ロウバイでした

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今日は、初めて来たことのご挨拶と、子供達の心に安寧が訪れるようにお願いをしてきました。そういえば、受験のことをお願いするのをうっかり忘れていました!

 

4月下旬から5月の牡丹の咲き乱れる時期には、きっと高校生になっているだろう娘とともに、百花繚乱のビビッドな空間となっているこの場所を、弘法大師様のようにふわりふわり、ゆっくりと散策させて頂きたいと思っています。

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