Friendshipは船と港 ~藤田くらら 小6でTOEIC980点までの軌跡~

小学6年でTOEIC980点を取った女の子のお話。中学1年での、学校体育時の事故が原因で「脳脊髄液減少症」を発症。寝たきりから「復活」の兆しが…

夢を取り戻すための試練と祈り① ~ 入院第1日目 「アルカイックスマイル」

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何とか体調が崩れぬまま無事に乗り切れました

昨夜に京都から神戸に戻り、即パソコンを開いて出先では書けなかったコメントのお返事を出すなどし、「さあ、娘の入院の記事を書こうか!」というところで、「ちょっと5分だけとソファに横になりましたら、そのまま寝落ちし、今朝9時頃電話で目を覚ましました。その後鏡を見たら、顔が浮腫んでひどい形相になっています…

 

でも、心配いていた風邪は強制発汗で完全に消えていました。昨日は完全に忘れるくらいの良い体調でした。やはり、「麻黄湯」と「排膿散及湯」のコンビは、喉の風邪には最強ですね!

 

www.tomaclara.com

 

 

 

娘の入院当日

前回の記事、「令和1年10月29日~「母」と「娘」の祈り」のタイトルの意図するところは、「この日は、福山で娘くららの「母」として、そして夜、京都での49日の法要の場では亡くなった母の「娘」として、静かな祈りの時間を過ごした、ということです。母=娘=私 であり、娘=紅良々ではありません!

 

 

「敢えて画像だけにした記事」で、全てを語りつくした感はあるのですが、今回は、ご報告を兼ねて文章で綴ります。

 

一昨日10月29日は検査入院の日でした。朝に外を見ると雨模様で、少し気落ちしましたが、熟睡状態の娘を10時半頃に無理やり起こします。病気のため脳がまだ睡眠を必要としている時に強制的に起こすわけですので、何も飲んだり食べたりできません。

午後の検査のために、「昼は絶食」指令が病院からでているので、今何か食べないとしんどいだろうと思うのですが、服だけ着かえて「食べるのは無理…」と言ったきり、タクシーの来る11時半近くまで、また熟睡していました。

 

でかけも、まだ雨が止まず、先日の即位礼正殿の儀の際の見事な晴れ間を見たばかりのため、なんだか残念な予感を感じましたが、娘とスーツケースをタクシーに載せて新神戸駅まで直行。娘はタクシーの中でも半眠り状態で、この病気の性質上車酔いがひどいため、いつもながら何も話さないまま駅に到着しました。

 

新幹線は、できればまだ乗ったことのない「さくら」が希望で前日の夕方に住吉駅に買いに行きましたが、文字通り「最後の2席」しか残っておらず、離れた場所でしたが、それを購入しました。

「さくら」の中では、また眠くなりこっくりこっくりと舟をこいでいます。


「さくら」舟を漕ぐ「くらら」

 

トンネルを何回も抜けて岡山を駆け抜ける時には、雨もやみ明るい空模様に移ってきました。そんなことで私気持ちも明るくなるのです。

 

そして、福山駅に着いた時には空も青い所が多くなり、太陽まで輝いて娘を迎えてくれました!これは幸先よさそうな気がしました。

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病院まで、タクシーで10分ほど。

病院には1時半過ぎに到着。その時点で、起立性頭痛と吐き気(電車酔いがあった上にタクシーで気持ちが悪くなる)、腹痛と、それでも眠気がひどく、おまけに 朝、昼を抜いることから、眩暈とふらつきまで出ていました。

病室にすぐに案内してもらい、やっとベッドで休めました。でも4時半の検査までは絶食なので、普段から食欲のない娘もかなり空腹で辛そうでした。

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検査開始が30分間ほど繰り上がったのは良いのですが、娘の気分が悪いままだと看護師さんに告げるとすぐに車椅子を持ってきてくれました。脳脊髄液減少症患者さんの症状は熟知されていて、対応も早いもので感心しました。

 

検査前の娘に浮かぶアルカイックスマイル

 

そして、運命を左右する検査、「造影剤によるMRI撮影」に向かいます。

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この画像をわざわざ貼ったのは、顔の表情です。抑制的ですがアルカイックスマイルが、口元に浮かんでいます。

*アルカイックスマイル:古代ギリシャアルカイク美術の彫像に見られる表情。顔の感情表現は極力抑えながら、口元だけは微笑みの形を伴っているのが特徴。生命感と幸福感を象徴

 

自分の狂ってしまった運命に対して、長い期間抱いてきた「静かなるな諦念」の中に、今回は希望を見出そうとする現在の心境が垣間見えるようでした。

 

☆ 因みに、アルカイックスマイルを浮かべる有名どころはこの方たちです。

 

〇京都太秦広隆寺の弥勒菩薩半跏思惟像

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 〇奈良中宮寺の如意輪観音像

 

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〇ダ・ヴィンチ 「モナ・リザ」

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やはり、娘は仏像系のお顔なのですが、この検査に臨む前の車椅子に乗る娘の顔に、一瞬仏菩薩様が宿ったように見えました。

 

放射線科の検査室の前では金属チェックを入念に行い、検査技師さんに伴われて金属製の厚い扉の向こうへと消えて行きました。

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その後は祈るだけの時間が続きます

検査が終わるまで、この扉の外の椅子に腰かけて娘が出てくるのを待っていました。

その間、娘さんが同じ病気でひと月前にブラッドパッチ手術を受けて元気になられ、ブログにも登場して頂いたSさんが送って下さった画像を見つめながら「はっきりと髄液漏れが画像に写りますように!」と祈っていました。

秋田県湯沢市台にあるキリスト教カトリック修道会の木彫りのマリア様です。

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このマリア様は、科学的に検証され事実であると証明された超常現象が起こったという有名なマリア様だそうです。1973年に目から涙を流される等の現象があったのです。

 

gakkenmu.jp

そして、巡礼の地にもなっているフランス、ルルドのマリア様の美しい画像もダメ押し的に…

フランスには2年近くいて、国内北から南から、そして、足を伸ばして周辺他国まで訪れていたのですが、若くて元気だったためルルドは選択肢にはありませんでした。今後、このマリア様にお会いすることはあるでしょうか…「神のみぞ知る」ところです。

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なんだか、東洋、西洋入り乱れての美しくも神聖な画像ばかりになってしまいましたが、無宗教である私にとってはこういう形でご縁を授かったものは、全てありがたく感じてしまうのです。

検査結果は、沢山の方にご心配頂いているのですが、まだ、私にもわかりません…

 

*娘の入院・手術に際して、沢山の方から応援のクリックを頂きました。目標の88人を一気に超えて、104人の方からの激励と祈りが届けられ、感激と感謝で気持ちが溢れそうです。英語関係の方の応援団(?)もできたようで心強い限りです。これからも引き続き暖かいお気持ちを頑張る娘に届けてやってください‼ 

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