殺伐とした記事が続いた今日この頃、今日はオアシスのような憩いのひとときをどうぞ。
こちらは、お世話になっている素敵な方の息子さんです。
ボタンインコの「ふーちゃん」9歳半。
ペットと言えば、犬猫しか知らない私は、今まで、インコがこんな風に安心して人の掌(てのひら)の中で眠るなんて全く知りませんでした。
余程の信頼関係がないと、人と動物の間にこのような絆は生まれませんよね。
「ふーちゃん」は、おそらく自分を人間だと思い、お母様の掌で子供のように甘えて幸福感に浸っているのでしょう。
☆お母さまからの「ふーちゃん紹介」が秀逸で傑作です!!
「愚息の、ブログデビュー大変光栄です。実は、世の中ペットブームですが、皆さんペットと言うと犬か猫しか思い浮かばないみたいで、「インコはかわいいぞ~~~!」と世界の中心で叫びたいのです(爆)。特にボタンインコを知ってる人はまだ少ないのです。散歩させる必要もないし、2,3日の旅行だったら餌と水さえ置いとけば部屋の中で勝手にさせれるし、フンも臭くないし。15年くらい生きるし(愚息は9歳半くらい)、頭もいいし(except 愚息)」 ふーママより
☆インコのおトイレ事情をお尋ねしたのですが、驚いたことに、決まったところでフンをするそうです。中途半端な犬猫よりも賢いですね!
「ふーの場合、フンする場所が決まってるので、紙敷いてあります。オスのくせに1日の大半をキッチンで過ごすので、紙置いてあります」 フンママより
☆このふーちゃんは2代目だそうで、初代のふーちゃんは、才女だったとか !!
こちらは、カメラ目線のふーちゃん
☆ふーちゃんの目から、満ち足りた思いが溢れ出ていますね。インコが人間とのこのような関係性を示すことについて、ふーちゃんのお母さま曰く、
「鳥が人間との親和性が高いのは(古来より)、昼行性のためではないかと思っています。2億何千年前には、人間と鳥はDNAが非常に近かったというより、同じ先祖だった可能性が強いです(これに関しては学術引用あり、かも)」 糞母より
☆人間の幼児レベルの知能を持つらしきインコ。祖先も同じかもしれないという目でみると、これから外の世界で出会う、烏や鳩、燕、雀たちとの付き合い方も変わってきそうです。
そ・し・て、ふーちゃんの寝姿を彷彿とさせるくーちゃん(娘)の一枚・・・
「こども病院」での待ち時間は、移動に疲れてずっとこんな感じで寝ています。
小さい頃から、添い寝を嫌がった、変に独立心の強い子供でしたが、本当に辛い時はこうして私の元に帰って来るのです。
ふーちゃんもくーちゃんも、母にとっては、「掌中の珠」という点で一致しているのです。
*掌中の珠(しょうちゅうのたま):手の中の宝玉、最愛の子供や妻、大切でかけがえのないもの