「福山のM先生の定年後の勤務延長をお願いする署名」を、以前皆さんにお願いして多くの方にご協力を頂くこととなりました。
直接知らせて頂くことのできた方々だけでも500筆以上集めていただいたようで、心より御礼を申し上げます。
患者会の代表の方には合計13000筆が集まり、それを福山医療センター稲垣院長様宛に提出されたということです。
そして、その前後に個人的に既にお手紙を直接書かれた方もおられることでしょう。
或いは 拙ブログの呼びかけから稲垣院長宛てに「お願いのお手紙」を出して頂いた方もおられました。ご賛同頂きどうもありがとうございました。
中には、脳脊髄液減少症の患者家族でないのにわざわざ書いて下さった方もおられたと知り大感激もさせて頂きました( ノД`)…
私も娘も勿論の事、切なる思いを込めて長いお手紙を出し、なんとか脳脊髄液減少症患者さんの未来の希望が無くならないように、福山医療センターが「脳脊髄液減少症治療の良心の砦」であり続けて頂けるようお願いを試みたのです・・・
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患者会の方からの知らせが・・・
一昨日くらいから、患者会に入っておられる方幾人かより、稲垣院長の回答があったとお知らせを受けたのですが、かなりショッキングなものでした。
(以下転載致します)
令和 3 年12月1日会員各位本年10月5日、「守山英二脳神経外科医長の雇用延長のお願い」13,000筆を福山医療センター稲垣院長宛に提出いたしました。署名活動にご協力いただき、誠にありがとうございました。席上、稲垣院長より「守山医師が定年後、1年に限って週に幾日かは外来診察を続ける予定であること、ブラットパッチ療法は令和4年3月31日をもって終了させること、脳神経外科は閉鎖予定であること」等のお話しがありました。福山医療センターでの守山医師の診察治療を受けられなくなるということは、患者とその家族が今後、治療を受けられる場所と医師を失い、路頭に迷うということにつながります。中国地方において、福山医療センター以上の設備を持つ病院は他にはなく、守山医師以上の専門性を持つ医師もまた他にはいません。「福山医療センターでの守山医師による治療延長」を求めるため、署名活動を再開させたいと思います。皆様のご協力を何卒よろしくお願い申し上げます
ということだったのです。
当初は、今年度末でM先生は定年退職で勤務延長はないということだったのですが、「1年だけ外来診療を延長」という変更があり一歩前進したということになります。
この点は、他の患者さん方もそうだと思うのですが、私も、譲歩のお気持ちを示して下さった稲垣院長と想像以上のご献身をして頂いている患者会代表や実際に動かれているスタッフの方々に心より感謝を申し上げたいという気持ちであります。
しかし、肝心なのが「ブラッドパッチは今年度末で終了」ということなのです。脳脊髄液減少症のメインの治療法であるブラッドパッチができないとなると、M先生は両腕をもがれたも同然であり、本来、助けられるべき患者さんを救えなくなるということになりますし、患者側にとってはまさに死活問題となってしまいます。
(ここで日付けをよく見ると、稲垣院長がこのような回答を出されたのは10月5日の事でしたが、患者会の方にもこのことは伏せられていたのでしょうか・・・)
☞(追記)患者会の会員さんには10月中に報告があったとさきほど教えて頂きました。✨
その後、今までの間に院長先生の御心境に変化があったのかどうかはかりかねますが、膨大な署名の数や私達の心からの嘆願を目にされて、もう一押し、柔軟な方向にお気持ちが変わってこられていれば良いのですが…
そして、今月から患者会の方で再び署名活動を始められるといことで、直接、間接的に患者会の方から「拡散希望」のご連絡を頂いたのです。(私は患者会にはいっていないため)
今回の署名のページには、M先生と患者会代表のお話の動画もあり、M先生が直々に視聴者の方々にお願いをされていました。
今まで、計り知れない程多くの患者さんを救ってこられた先生が、「治療を続けさせてもらうために」こんな形で頭を下げられるのを見るのは実に忍びなく、何かおかしくないだろうか?と理不尽なものを感じました。
署名の方法が、今一つ腑に落ちないところがありますので、その点が明らかになりましたら、また別の記事の中で皆様の共感のご署名を賜りたいと思います。
その際にはどうぞよろしくお願い致します。m(__)m
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