今日は土曜日です。
毎週恒例の怒涛の登校を終え、娘は自宅でお昼を回った今も、待ちに待った睡眠を心置きなく堪能している最中です。
それにしても、読者さんのコメントで気づかされました…6月初旬までのオンラインではしんどくてライブでは参加できない授業もありましたが(録画されているので後で参加可能)、リアル登校が始まった後も実質一つの授業に穴を開けることもなく、かつ授業を完全に楽しみながら六月最後を迎えることとはびっくり仰天の事態と言えます…
いくつもの幸運が重なったことがこの奇跡とも思える状況をもたらすこととなったと思うのです。
☆ オンライン授業が2か月続き、世間も学校も混乱している間に学校の授業になんとなく馴染めた
記事にも書きましたが、コロナ禍のなかで、「 不完全でもアバウトでもOK!」みたいなスタンスで世の中が回っており、どさくさに紛れ学校の授業の雰囲気やペースを掴むことができました。
またこの間、横になる姿勢で過ごす時間が多く、睡眠時間も充分すぎるほど取れたため、髄液が増産されて、ベターな体調で6学校2週目からの登校を迎えられたと思います。
☆ 完全週休二日制に加え、授業開始が9時半という非常事態の時間割りが夏休みを迎えるまで引き継がれることが決定された決定された
土日の2日間何の予定も入らず完全に休めるなんて今どき稀有な事ですが、娘には絶対に必要な休養の時間となります。
「この学校らしいな」と微笑ましく思ったのは、担任の先生が「始まる時間このまま遅いほうがいいか~?」とクラスの生徒に打診したらしく、ほとんどの生徒が遠方から交通機関を使って登校するため「遅い方がいい~」という反応だったのです。
おそらくどの学年もそうだったと思うのですが、これらの生徒の総意も組んで職員会議で決定されたのだと思います。
大抵午後から頭痛が酷くなってくる娘は勿論授業開始は遅い方がいいので大変喜んでいました。
1時間の短縮といえど侮れないのです。
現在も起きて活動できるエネルギーが普通の生徒の半分くらいしかない娘にとって、学校に行くだけでもう一日のエネルギーを使い果たしてしまいます。家に戻り横になり頭痛を緩和するため仮眠をとって食後に宿題をちょこちょこ済ませて、たまに散歩がてら徒歩2分のスーパーに一緒に行くこともありますが、大抵は布団の上で横になったまま9時半には眠る体制に入り、8時半まで10時間以上の睡眠時間を取っています。
まるで小学1年生のスケジュールのようですね。
朝の覚醒に30分くらいかかるようで、自分でアラームを8時から10分ごとに鳴るように設定して、何とか起きられているという感じです。
なので、この決定事項は本当に有難いとしか言いようがありません。
☆ 自分のレベルや関心に合った授業を学年を超えて選択できる
娘はどの教科はもほぼ2年遅れているため、一般的なカリキュラムの高校に行っていたら確実に破綻してストレスで登校できなくなっていたと思います。もしも病気の影響がなければ1年くらいかけて追いつくことは可能だったかもしれませんが今の状態ではそれも望めません。学校に通うだけで全力を使い果たすので、遅れを取り戻すために塾に行くなど夢のまた夢です…
この学校のカリキュラムでは、様々な特性や理解度に応じて学年を超えたクラス選択が可能ですので、無理なく学習を進めていけるのです。
例えば、娘は、中学時代「図形」をほとんど学習できなかったため、数学に関しては1年下の幾何学から始めています。でも1年遅れなど恥ずかしいなどという雰囲気は全くありません。娘の上の学年でも選択的にこの授業を取っている生徒もいますし、ほかの授業でも然りです。
少人数でこまめに小テストもあるため先生の目が行きとどいており安心して預けておけます。私が覚悟を決めていたように「学校でついてゆけなくて家で遅れている分の勉強を見てやらねば…」いう事態にはならなかったのは本当に幸いです。
☆ 体育の時間や自習時間はすべて簡易ベッドで寝られる時間として認めてもらえている
神対応! 「何で体調の悪い生徒が暑いところで見学をさせられるのか?」という理解できない状況がここにはありません!娘は、金曜以外は毎日、授業の1コマから2コマ分の仮眠時間が取れており、劇頭痛になる予防線を張ることができています。
☆ 梅雨の割には比較的雨が少なかった
先週の金曜日は、爆弾低気圧が炸裂した上に寝られる時間がなかったため辛かったようですが、昨日は天気も良かったため、そこまでひどいことにはなりませんでした。
やはり、低気圧の影響で起立性頭痛が目に見えて悪化し、更に横になっても治らない気象頭痛が症状として出現するのは、髄液漏れがまだ歴然と存在していることを物語っています…
☆ ボランティアで毎朝遠隔治療をしていただいている
仕事にはされていませんが、人の健康やヒーリングについて深く勉強されている知り合いの方から、娘が登校するようになってから、「毎朝、遠隔でくららちゃんにヒーリングをさせてもらってもいいですか?」というありがたい申し出を受けました。
この方のように、娘の病気がよくなり毎日を幸せに過ごせるように多くの方が気持ちを送ってくださっている事をひしひしと感じ有難い感謝の思いでいっぱいです。
娘もきっと昨年の今頃から、「人に支えられて生きている自分」を感じながら日々頑張れているのだと思います。
記事を読んで頂いた方も、下の娘と猫の画像をクリックすることで気持ちを届けていただけると、本当に皆さんが思っておられる以上に私たちは励まされるのです。
現在、身内の応援以外だと、多い時でも50人に1人くらいしか押してもらえず、一抹の寂しさや不安感を覚えてしまいます…
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