Friendshipは船と港 ~藤田くらら 小6でTOEIC980点までの軌跡~

小学6年でTOEIC980点を取った女の子のお話。中学1年での、学校体育時の事故が原因で「脳脊髄液減少症」を発症。現在はほぼ寝たきりとなり1年が経過しました。

これだけの精神的・身体的被害を負った子供に対する慰謝料が30~40万ですって⁉

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ずっと前に弁護士事務所で、この学校事故の件に関して訴訟をして勝訴をした場合、慰謝料がいくらくらいになるかを尋ねてみた。

 

 

 

まず、かかった費用として、こちらが支払ったj自費治療費の60万や交通費は当然請求はできるそう。

 

問題となる「慰謝料」であるが、効いて驚いた。娘に対する慰謝料は30~40万出ればいい方だという。「えっ?一桁違うのではないですか?(気持ち的には2桁違うほどの実感はあるのですが・・・)」と、更に聞いみた。

 

大人で就労している場合だと、休職しなければならなかった分の遺失利益があるので、

これだけの被害を受けると、2000万円以上の訴訟となるとのこと。

 

おかしな話である。娘はもちろん、働いてお金を稼いでいるわけではない。然し、高校受験ができず、希望していた進学校への進学は実質潰されてしまった。

 

それどころか、高校にも通えない可能性も大きい。そうなると、その後の大学への進路も大きく不利を蒙ることになるのは必至だ。

 

公立高校に進学できずに、専門学校や単位制高校に行くことになり、費用の負担も当然大きくなる。

 

ただでさえ、貴重な中学校の2年間を棒に振ってしまった上に、学費の安い国公立大学への進学が可能な程の勉強量ができるまでに回復できるかどうかもわからない。

 

また、将来的に娘の仕事や生活の拠り所になるであろう英語に関しても、事故のためにこの中学校の時期の3年間の伸びはほぼゼロ~)であった。高校に入ってからの給費留学の申請もできなくなり、頭の柔らかい時期に英語を極めるための沢山の機会が既に失われた。

 

これらが何故、子供にとっても重大な損害と見なされず、「遺失利益」でも呼び方は何でもいいから、損害請求の対象にならないのだろうか?

 

1年間、頭は呆けて鬱病にもなって、音楽も英語も中断し、希望の高校に挑戦することさえもできず、将来への希望も持てなくなり、勉強の機会も友達も所属社会も奪われた状態であった。

こんなに辛い思いを長期間したというのに、現在も続くこの苦しみは数十万という金額で片づけられてしまうのだ。

 

因みに大人様の浮気・不倫による慰謝料の相場はこうである。

*離婚も別居もせず、夫婦関係を継続する場合・・・50万~100万円

*浮気が原因で別居に至った場合   ・・・100万円~200万円

*浮気が原因で離婚に至った場合   ・・・200万円~300万円

 

たかが、浮気ですらこんなに慰謝料を払われるのだ。

結婚という契約に対する不履行の代償なのであろうが、本質は夫婦間の感情的な問題であり、身体的な損傷を伴うようなものではなく、娘の蒙った被害に比して大幅に軽いこと至極である。

 

娘の事故の場合は、「身体的・精神的な傷害」に至った事件であるのに、なぜこんな馬鹿にしたような金額で収められてしまうのであろうか?

一生の中で最も大切な、子供の健康に生きる権利を奪っておいて、その正当な補償が実質存在しないというのは、考えると怖い社会である。

 

誤解のないように言っておくが、この慰謝料30~40万というのも、訴訟に勝った場合ということである。

何度も書いてきたが、「髄液漏れの画像」のない娘の場合は、大変に不利であり、勝つことは難しいらしい。

なので、まずは、この訴訟自体を引き受けてくれる法律事務所を見つけるのが一苦労なのだ。

引き受けてくれるところを見つけて、契約をして、訴訟をして、仮に勝ったとしても

訴訟費用を差し引くと、たいして手元に残らないような気もする。

 

この件に関しては、ほんとに、

 ”没有出路~‼”と叫びたい

 

追記:読者の方から早速、「もしかして、中国の方なのですか?」というメールを頂きましたが、単に中国語の「出路(活路、はけ口、逃げ道)が(没有)ない!」という漢字の4つの並びの語感と音が、今の心境にドンピシャなので感覚的に使いました♪ 読み方は、「メイヨウチュールー~!」です。

 

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