前回まで書いてきました私の肩(変形性肩関節症)は絶望的に悪化を辿る一方ですが、娘の方は対照的に良い感じの空気が流れています。
今の娘の意識、それが表に現れたものであっても潜在的なものであっても、おそらく、
「計画完了」
という言葉で表象されるのではないかと考えます。
以前の記事で、昨年度末に学長先生との3者面談の際に、SATとTOEFLibt受験の目標(最低ライン)となる数字を掲げられ、私と娘はげっそりして帰路に着いたのです。
その時の記事を含む一連の学校の記事は、今は受験の微妙な時期ということもあり公開から外していますが、学長先生の口から出たその数字は、半年前の娘にとっては非常に高く屹立する壁にも思えるものでした。
それから3年生に進級し、もう数学の授業とはおさらばだと思っていましたが、学長先生の勧めで「プレカル」という微積分の導入のような科目も取ることになり、何科目もある授業の課題の多さと一つとして落とせない学校の成績、それと同時進行のSAT対策準備にヒーヒー言いながら壁を少しずつよじ登ってここまできました。
その間、(途中編入したことにより)同学年の海外の大学進学を目指す生徒さん達からは1年遅れのカリキュラムをこなしている娘なのですが、皆さん既に高校2年生から始めているSATの試験も3年の1学期にやっと受けられることになりました。
同学年の生徒さんは2年生のうちに2回~3回と受けている人が多いのですが、娘は同じ授業を取っている1学年下の生徒さん達と一緒に今年度から第一回目のスタートとなったのです‼
その間の事は、また改めて書きますが、先月8月末に第2回目のSAT(全米共通試験)を無事に受けることができてつい先日、その結果が返ってきたのです。
「この夏休み、人生で初めて夏期講習に参加して、残りの夏休みも数学を頑張った成果が現れた‼」
とは本人談です😊
客観的に見ますと決して申し分のない点数ではありませんが・・・
教育の機会を丸々2年も失い、その後もあれだけのハンデを抱えて苦しみぬいて登校を続けてきた子が、よくぞここまで辿り着いたと思えるものではありました( ノД`)…
まぁ、とにかく、学長先生から言われた目標の基準点はクリアすることができたのです‼🎊(くす玉)🎉(クラッカー)🧨(爆竹)👏👏👏(拍手喝さい)🙌🙌🙌(万歳三唱)
もともと、競争心もなく、上昇志向もなく、高望みもせず、完璧主義でもない娘は、今回の結果に言うまでもなく至極ご満悦です🎶😊🎶
他方、呪われたとしか思えない紆余曲折があり、7月にやっと受験ができたTOEFLibの結果と併せて、先週の金曜日のSAT結果を知った瞬間から、受験に対する娘の潜在的な意識は書き換えられたかのように感じます。
「project completion」
明日、晴れて学長先生の所に「与えられたミッションをクリアしたこと」を報告に行って、次の段階に進むための「指令」を受けることになりそうです。
とは言いましても、(繰り返しますが)すごく高いレベルを目ざす人にはまだまだ物足りない結果であることは確かだと言うレベルですよ~(^^♪
それでも、学長がおっしゃったラインはかろうじて超えましたので、私としては「先生、娘は先生に言われた事は色んな事を犠牲にしてやり遂げました。後は頼みますね‼」と言いたいような心境であります。
個人的には、受験とか合否には関係なく、ここまで体調とプレッシャーに耐え抜いて設定した目標に届くまでの過程を本当によく努力し続けたと、そのど根性を褒めてやりたい気持ちです。
梅雨時のあまりに体調が悪い際には、この秋で国内のどこかの大学のAO入試を受けて受験を早々と終えることも考えたのですが、夏休みで何とか持ち直した娘のチャレンジはもう少し続くことになります。
まだこれからが大変な作業が残っていますが、一番しんどい数値化される峠は一応越えられたので、後は神様の采配による運任せ、学校とのご縁次第という次元に入ります。人知の及ぶ領域ではありませんので心配しても仕方がないところです。
目標を一つクリアした今、これでやっと少し気分を楽にして深く呼吸をしながら、途中棄権することなく最後まで大学受験を全うできそうです。
とは言っても、志望校を決めるのはまだこれからですが・・・
受験生である読者の皆さんも、「ご縁のある学校」にたどり着くまで最後まで一緒に頑張りましょうね!
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