今日は、この人の日でしたね。
連日、オリンピックを通して、中国が行っているジェノサイドを非難して外交ボイコットをしている国に対してどんな嫌がらせをされるだろうかと不安を持って見守っている方が多いと思います。
高梨沙羅さんら「スーツ違反」でやられた国は、外交ボイコットをしている国がほとんどであり、その他高木奈々さんが中国人選手に進路妨害を受けたとか、その他も色々「やはりな・・・」というような出来事が散見される事態となっていますね。
そして、今日のスノボーハーフパイプの決勝が始まった時、すごく嫌な予感がしたのです。。。何でも、斜面の傾斜角度を予選の時と数度変えたという情報があり、これが日本人に不利に働くのではないだろうかと不安がよぎったのですが・・・
不安的中。「この数度の傾斜の変化により、最後まで適応できず良い結果が残せなかった」とインタビューで答える有力日本人選手もいました。
結局、日本人4人のうち平野歩夢君以外は、シーズン優勝している実力者もいたのに一人もメダルに絡むこともできなかったのは偶然…?
まぁ、皆同じ条件で滑ったわけですから思い過ごしかもしれませんが、決勝に多く残りすぎた日本人を少しでも潰すためにデータを研究して不利な角度に調整されたとか、もしそんなのだったら酷いですよね。(そういう事もやりかねないお国柄なので疑心暗鬼になってるだけかもしれません💦)
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敵は開催国だけではなかった
平野歩夢君の出ているこのスノーボードハーフパイプという競技の決勝は、開催国の選手はおらず安心して見られると思いきや、違う敵との闘いとなった模様でした。
今回は、この競技のキングオブキングであるショーン・ホワイトさんの最期の試合となるため、スノボー運営側の意図でしょうか、ショーンさんに勝たせたいという意図が透けて見えていました。
笑顔の素敵なショーンホワイトさん
2回目のランで、現在人類ができる最高難度の技「トリプルコーク1440」を入れたルーティーンを成功させ、これでぶっちぎりトップだと皆が確信したのに 何と何と「2位」という表示が・・・
アメリカ(89点⁈)、スイス(90)、カナダ(90)、フランス(92)は共同してあり得ない低い点をつけたのです‼
スウェーデンが96点をつけたのだから、日本は98点くらいつけてもおかしくないのに謙虚すぎます。アメリカを始め他国ジャッジに点数を抑えられるのはわかっているのだから、こういう所はもう少し自国の選手を押し上げればいいものを・・・
平野君、思う所はあったと思いますが表情には出しません。日本の実況中継もなんとなくスルーでした(何に遠慮している?)
一方、アメリカNBCの実況放送のアナウンサーは、怒りでブチ切れての大絶叫をしていた模様です。
”What‼?” ”Unbelievable‼” ”No way‼”
「少なくても98点だろ‼大技成功させたのに意味わからん、どうなってるのだ?」
「審判団は自らの信頼を失墜させた。どこに減点要素があるのだ?」
「トリプルを飛ぶために命を懸けているのにそれを成功させてこんな点数にしかならないのなら何のための競技だ⁉」
35年このスノーボード実況をしてきた人だそうで、これがTwitterに上がると全世界の怒りのコメントが沢山ついていました。
皆が100%おかしいと思うような異常な審判がなされたということですね・・・
これは、3回目のランを残すショーンホワイトが優勝に繋がる高得点を出した場合への忖度にほぼ間違いはないのでしょう。そして、噂によるとこの時点でトップのオーストラリアのスコッティ・ジェームスの嫁の父がカナダの大富豪でF1チームのオーナーらしく、そちらへの忖度もあったのかもと勘繰ってしまいます。
因みに、スコッティ・ジェームスさんは映画俳優顔負けの超絶イケメンです。
ご存じのようにスポーツ、特にオリンピックは金と政治か絡んでくるのは当たり前なのですが・・・もしもこれで終わっていたら最も胸糞悪い記憶が残ってしまっていたことでした。
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「日本の侍」を見た
こんな不当な事をされたら、普通はメンタルやられるところですが、平野君は3回目のランで2回目と同じルーティーンを、更に高く、更に確実に、有無を言わせない完成度で成功させました!
不正ジャッジに有無を言わせないくらいの見事な技を、数か国の審判から悪意を受け、後がない、このプレッシャーのかかった場面で成し遂げるってどんだけの精神力なのでしょう。
いや~、日本中が平野君に惚れました
今回は、どの国もまともな点数を出しました。
その前にショーン・ホワイトが3回目を失敗していたのでもう忖度の必要はなくなり、やっと正当な評価をして貰えたのでしょうね。
ワイドショーでもこの疑惑の点数は取り上げられており、2回目と3回目の差が日本やスェーデンでは2点伸びただけなのにアメリカは7点と爆上がり‼(笑)
スェーデン以外は、全てアメリカへの忖度に動いていました!
3回目、正義の味方スウェーデンジャッジは98点つけてくれてますね!他のジャッジへの抗議の気持ちが感じられます。日本、99点くらい付けんと!
日本のジャッジ、平野君と優勝争いをするスコッティ・ジェームスに2回目も3回目も高い点をつけています。これは日本人の正直さと取っていいのか周りに忖度しすぎる弱さととってよいのか…
元々は欧米人が中心のスポーツなので、やはりアジア人がそこに入り活躍するのは面白くないと思うお偉方がいるのかもしれません。商業的な意図も多分に絡んでいることでしょう。
スキージャンプもそうで、「日の丸飛行隊」と言われた時代、日本が強くなったら色んなルールを改正されて、スキー板を身長に合わせて短くされたり、方々から押さえつけられてきましたからねぇ・・・
金メダルが決まった平野君、クールに静かにインタビューに答えていましたが本当に素敵でした。
そして、疑惑の点数をつけられた時、やはり怒りを感じていたそうです。
この若さで、静かなる怒りを持ちながらも常に平常心を失わない、自分をコントロールできる能力は凄いです。普通の人なら動揺するところを最後に最高のパフォーマンスをして、不正審判たちがぐうの音も出ないほどにねじ伏せたのには日本全体がタルシスを感じたと思います。
「オリンピックで勝つ」という。小さい頃からの夢が一つ叶ってよかったですね‼
そして、表彰式後に見られた新旧王者の感動的場面が、あのクソ判定により汚される事もなく、観るほうの精神衛生上本当に幸いでした。
人権問題への意識が皆無なこの国でオリンピックが催される事に対し、知り合いでも「絶対に観ない」という人もおり、そして米国では大規模に視聴ボイコットがされていると聞きます。
私はネットニュースに引きずられてついつい観てしまうこともありますが、部分的には既に平和の祭典という感じでは無くなっており、そして日本は選手がどんな不条理な事をされても抗議もしないという開催国との上下関係をあからさまに見せつけられている気がします。
そんな中で、今日のように金と欲にまみれたオッサンらからの露骨な圧力や妨害をねじ伏せて自身の最高の精神力を発揮し圧巻のパフォーマンスをした平野歩夢のインパクトが余りにも強烈だったのでつい記事にしてしまった次第です。
オリンピック後の中国の動きが心配ですが、ウィグル人へのジェノサイドや台湾への圧力には他国同様、日本もはっきりと「No!」をつきつけて欲しいところです。
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