Friendshipは船と港 ~藤田くらら 小6でTOEIC980点までの軌跡~

小学6年でTOEIC980点を取った女の子のお話。中学1年での、学校体育時の事故が原因で「脳脊髄液減少症」を発症。寝たきりから「復活」の兆しが…

「助けてください!キリスト教の事がわかりません‼」 ~ 「体育」を受けられない病弱生徒の悲劇 ③

前回の続きです。 

www.tomaclara.com

 

「保健体育」テキスト中の「この質問」☟がダメ押しとなり娘は挫けてしまいました。

 

Health Choice assighment: What  does God say about Me?

"Based on your study this week about your identity in Christ I want you to create a reminder for yourself about- Who You Are In Christ.

 

そして、夏休みに入っても他の教科はそっちのけで、たまっていた保健体育の課題をこなすことが、既にオブセッションのようになっていたのですが・・・ 

 

担当の先生にSOSを出すも…

  夏休みに入ると、娘は大事なSATの勉強よりも保健体育の課題が気になっているのは見るからにわかりました。

 

「もう仕方ないから自分の好きな事を適当に書いて出しといたらは?」というと、

 

「そんなんあかんわ!こんなエッセイみたいな課題は、学校ではいつも先生がやり方を説明してくれて、下書きを書いてダメなところをチェックしてもらってから、やり直して提出してるんやで」

 

「これ、一度も会ったことのないアメリカの先生が採点するんやで。どんな基準で評価されるか全くわからないんや」

 

ということで、相変わらずこの課題に全く手が出せません。

 

それから何日も、ため息ばかりついているので、とうとう見かねた私が、「悩むより先生に『宗教の質問のやり方がわかりません』ってはっきり言って相談したら?」

と言ってみると、「そうやな・・・」と覚悟を決めて、丁寧なSOSメールを打ってこの課題を出した先生に助けを求めたのです。

*因みに、タイトルには「助けてください!キリスト教事がわかりません‼」とありますが、娘のメールは勿論英語で理路整然とした文面だったことでしょう。しかし、内心は、「先生、助けてください!」という悲鳴に近いものであったことは間違いありません…

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2日ほどして、先生から

「オンラインテキストは生徒にしかアクセスできなくて、こちらでは内容がわからないからオンラインの先生に聞いてみて…(英語)」

と、ちょっとびっくりの返事が返ってきました。

 

どうやら、先生は、課題の内容をご存じなかったらしい… ということがここで発覚。

(課題を出されたご本人が内容をご存じないのには驚きでしたが、少なくとも内容を知ってのパワハラではないことはわかりました)

 

そして、娘は先生の助けが得られずがっかりしながらも、気を取り直して今度はアメリカにいる知らない先生に更に丁寧なメールを送りました。

 

何度かメールをしましたが、しばらくしてから的外れのような短い返信が返ってきたり返らなかったりでした。なんだか噛み合っていません…

 

おそらく、宗教的生活を送っておられる先生方(まさに“your identity in Christ”)にとっては「一体、何がわからないのだろう?」というように「娘の疑問」が疑問だったのであろうと推察しますし、実際にそのような雰囲気のお返事でした。

 

思うようなアドバイスも受けられず、更に娘は文字通り途方に暮れてしまいました。

 

― 先生の助けはもう得られない

ー わけのわからないままこの質問が要求する宗教的作品を仕上げなければならない。

― SATの数学の範囲を終わらせるために教科書で予習していく予定だったのに

ー SATの英語問題も得点源にするためにじっくり取り組みたいのに

ー 学校が始まれば疲れすぎて夏休みしか宿題以外の事をする体力がないから、できるだけ受験に関連することを進めておきたいのに

 

そして更に、新たな不安が押し寄せてきます。

 

ー この問題を時間と労力をかけて必死でクリアしても、これからも大量の細かいBibleの内容探しや、今回のような無理難題が幾つもでてくるはずだ・・・

 

 事実、テキストのこれからの内容を見ても、どのセクションにもキリスト様がしっかりと存在感を示されておられます。そして、キリスト様に近づくために要求される試練(課題…)も多くなってくるようでした。

 

娘のストレスと疲労と不安は極致に達し、次にどんな質問が来て何を要求されるのかに怯えるまでになっていました・・・

 

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体育をするしかないのか…

体育に参加できてこんな煩わしい課題など持たない友達には、なかなか自分の抱える問題を話すこともできず、一人でずっと抱えたまま暗鬱な気持ちで夏休みを過ごしていました。(こんな悩みも相談できないなんて結構浅く軽い付き合いなのね…とも思ってしまいましたが)

 

娘以外は全員体育に参加しているため、夏休みは体育の課題などもなく、皆気楽に過ごしています。その楽しい空気に水を差してはいけないと、娘の側から話題にしにくかったのかもしれません。(この学校に入るまでの艱難辛苦も友達にはあまり話さないような人なので…)

 

学校の体育は、週2回、広い校庭がないためバスケやバレーなどを中心に適度に運動をして、簡単な小テストが何回かあるだけです。

 

小テストは、例えば、バレーボールなら、「オーバーハンドパス」とか「ドリブル」とかの用語やその競技の大まかなルールを日本語で覚えておけばできるようです。勿論のこと、そこに「キリスト様」のお姿はありません。

 

それを知る娘は、健康な友達が簡単にクリアできる楽勝科目の体育の授業を、なぜ体調の悪い自分だけが、こんなに大量でややこしく時間もかかる課題をする事でしか単位を貰えないのか」が理解ができませんでした。

 

「もう髄液漏れが悪化してもいいから、体育に参加したくなってきたわ…」 

と投げやりなことも口にしたこともありました。

 

 そんな夏休みのある日、ある事を知って娘のストレスは堰を切って収集がつかないくらいに溢れだしてしまったのです…

 

 

 

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