先日、このところ痛みが引かない「五十肩」を診て貰おうと、やっと病院に行ってきました。
半年前交通事故後の頸椎の痛みがなかなか取れずその間は放置していたのです。2か月前から通った整骨院も交通事故の損傷による腰から肩首しか治療してくれませんでしたので…
例の如くレントゲンを撮り、それを一目見るや否や整形外科医は「これ、五十肩どころではありませんよ…」と一言。そして、別の曜日の肩関節専門の先生に診断をしてもらうように言われ、それからMRIを撮って帰りました。
ちょっと、横柄な感じの医者だったので別の医師に変わったのはラッキーと思い、3日後に再び同じ診察室を訪れましたところ、今度はとても丁寧な若い先生でラッキー。
しかしながら、診断はちょっとショックなものでした。
「変形性肩関節炎」というもので、お年寄りに多い方の骨の変形でした。
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右肩を痛めた原因
思えば中学生の時、かなり運動神経の良かった私は、球技大会で張り切ってバレーボールで回転レシーブをして、その時に右肩を亜脱臼してしまいました。物凄い痛みが襲いましたが、親に心配をかけてはいけないとずっと我慢をしていました。
痛みが引いた後、関節は緩いままで部活でソフトボールをしていましたが、まともに投げられなくなり間もなく退部を余儀なくされました。
大人になってバドミントンでハイクリアをするモーションで肩がガックンとなって激痛・・・そこで初めて方専門外来に行き、それから2度、右肩の靭帯を締めて前方に外れないようにする内視鏡手術をすることになったのです。
その2回目の手術が7年ほど前でした。
肩が外れそうになることはなくなりましたが、バドミントンのハイクリアでも投球でもやはり元のような飛距離が出ることはありませんでした。
それから神戸へ移り、卓球場がすぐ近くにあったことから卓球をするようになったのですが、卓球は肩のオーバーアクションがないため不自由はしませんでした。1日8時間しても痛くなることはありませんでした。(膝と腰がやられましたが…)
その後、娘が学校事故に倒れてからは卓球をやめました。その後しばらくして、左肩が五十肩になり1年ほど患って、治りかけたところ、今度は脱臼手術をした右肩のほうに五十肩が移りました。(こういうのはよくあるそうです)
そうして、娘の高校入学や引っ越しでばたばたしたり、その後の2居住地の移動でなかなかお医者にかかる時間はなかったのですが、一度引いた痛みが1年ほど前から徐々に強まり可動域は悲惨なものになってしまいました。
最近の夜はある姿勢になると余りにも痛くて熟睡できないため今回意を決して五十肩の治療を始めたのです。
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肩の骨の変形画像
そうしたら、もう肩はボロボロになっており、骨の変形や位置のずれ、軟骨の減少、関節唇の擦り切れ、などいたるところが問題ありです。
これを修復する治療法はないらしく、「痛みが我慢できないようなら「人工肩関節」になる。しかしまだ比較的若いため、入れ替えを何度かしなくてはならなくなるだろう」というようなぶっ飛んだことを言われたのです!
それは、まだ勘弁してほしい・・・
そうして、ダメ元で肩関節の後ろ側からヒアルロン酸注入をして(全く効果なし)、取り合えずリハビリをしてみることになり予約して病院を出ました。
【以下は肩画像】
どちらのレントゲン画像も私です。
(画像右側の)右肩が骨がごつく変形して位置が高くなっています。肩と腕の骨の接合がおかしいです。形も丸くなく下に棘が発生しています。
【拡大図】
更に、MRI画像を見ても肩の骨の下の骨棘がはっきりと写り、上部には謎の物体が‼ 軟骨部分も薄くなってスカスカです…
そして、水も溜まっている・・・
この骨の棘が刺さることが痛みの元凶なのかもしれません。せめて、人口肩関節になる前に、この棘と上の謎の物質を除去する手術をお願いしようと思います。
先生によると、膝の方では、骨切手術(高位脛骨骨切り術)人工軟骨の治療(自家培養軟骨移植術)などの治療もあるようなのですが、肩の方はないとのこと。
何故膝には人工軟骨が入れられて肩はだめなのだろう・・・? もう少し待つと幹細胞による再生医療の対象になるという希望もあると思い調べてみたら、いやいや色々な新しい治療があるではないですか⁈
安易に「人工肩関節」とか言わんといて欲しいわ‼
というわけで、これからじくり調べてみようと思います。
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