Friendshipは船と港 ~藤田くらら 小6でTOEIC980点までの軌跡~

小学6年でTOEIC980点を取った女の子のお話。中学1年での、学校体育時の事故が原因で「脳脊髄液減少症」を発症。寝たきりから「復活」の兆しが…

悔しくて泣いても「確かな成長」を確認した梅雨の日

 前回の続きです。 

 今回の、いわゆる「試練」は現在進行中で相手がおられることのため、奥歯にものが挟まったような言い方にならざるを得ず…そこは申し訳なく思いますがご理解ください。

 

娘が初めてその不吉な予感に触れたのはひと月ほど前の事でした。予想だにせぬ出来事に襲われ、「いきなり後ろから頭を殴られたようなショック」を受けたのです。

その日、家でやけに黙っているので理由を聞いたところ、いきなり私の前で大泣きをしました。

 

その後も、不可解な出来事が続きました。学校の休み時間に娘からLINEで報告が何度かありました。「怒りと嘆き」の感情を抑えられず家に帰るまで待てなかったのでしょう・・・

 

私は体調以外の事で学校に相談を持ち掛けるのには抵抗があったため、心配しながらも成り行きを見守っていたのです。

 

そうして6月に入ったところで、大きな出来事に見舞われました。その日もやはり、学校からラインでやり場のない悲しみと怒りを私にぶつけてきました。

 

今回は「これは、幾らなんでもあまりに不可解すぎる…これでは現在の娘の精神状態ではかなりきついだろう」と感じました。 

 

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このことは既に児童精神科の先生に前回の診察の際に伝えており、K先生のご意見では「我慢するのではなく学校に相談して解決してもらうべき問題だ」とのことでした。

 

でも、こういうことに弱い態度しか取れない私は娘に一ヶ月以上我慢を強いる結果となってしまいました。その間になんとか改善、解決の方向に進んでくれればいいと考えていたのですが、事態はますます悪化してしまいました。

 

娘は、今まで自分で問題解決を行って来たので、今回も何度か頑張って話をしにいったのですが、問題の核心を理解してもらえず半泣きになってしまうことばかりでした。

かねてからの傷だらけの心が癒えぬままの娘にこれ以上の頑張りを求めるのはもはや適切ではなく酷ですらあると思い、

 

「どのように学校に切り出したらよいか・・・」

 

と考えあぐねていたところ・・・

 

この6月に起こった最新の出来事では被害を被ったのは娘だけではなく、別の生徒さんも娘以上に大きな衝撃を受けられました。そしてその生徒さんは、早々とクレームを出されました。

 

ここで「これは娘だけに関連する個人的問題ではない」と学校側にもわかって頂ける思い、まずは「娘の心を守るための問題」いう位置付けで、娘が信頼を寄せている学校カウンセラーの先生に相談をする事にしたのです。(もっと早くすればよかった…) 

 

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そして先日、久しぶりに学校を訪れ、娘がカウンセラーの先生(日本人の先生)にこの問題について説明をしているのを傍らで聞いてきたのです。

 

温厚な娘が、怒りの気持ちを抑えながら今までの不可解な一連の出来ごとを話をしています。しかし、決してその心中の怒りに自分を持っていかれることなく、相手の理解を得られるように、客観性を持って冷静な口調を失わず、先生の理解が浅いところは、わかりやすく辛抱強く説得をするように話を進めてゆきます。

 

カウンセリングに行くまでは、私はこの「不可解な一連の出来事」により、せっかく良い状態になりかけていた娘がまた辛い思いをさせられていることに非常に強い負の感情を持つに至っていたのです。

 

自分のことではここまで落ち込みませんが、久しぶりの娘がしんどい状態になったことで私の鬱が悪化しました…「母性」ってコントロール不可能なようです。

 

しかし、私の何倍も嫌な思いをして家では声を上げて泣くほど辛いはずの娘が、今、目の前で先生に対して、しっかりした低い声のトーンで冷静沈着に話しを進め、ある時は理解を求めるように強く訴え、ある時は先生の共感を引き出すように感情を込め、そして先生が自然とそれに引き込まれている光景にはある種の感動を覚えました。

 

それは、まさに「ディベート」の手法‼

 

娘がこの学校に来るまでは知らなかった「自分の考えを相手に上手く伝える方法」を、昨年1年の間に娘はしっかりと身につけ、今自分の今後の運命を左右するかもしれない問題に理知的なスタンスで切り込んでいるのでした。

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13歳で倒れ、14歳15歳は空白だったけれど、16歳の壮絶な頑張りの中で得た確かな学びは、17歳で困難と闘う自身を救うための「生きる智慧」となっていた・・・

 

 

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