Friendshipは船と港 ~藤田くらら 小6でTOEIC980点までの軌跡~

小学6年でTOEIC980点を取った女の子のお話。中学1年での、学校体育時の事故が原因で「脳脊髄液減少症」を発症。寝たきりから「復活」の兆しが…

学年を1年下げるべきだったかもしれない…

昨日は朝から嫌~な感じの陰気くさい空模様だった。

  

案の定、娘は昼頃まで起きてこられず、これでゴールデンウィークを通して早起きできた日は結局一度もなかったことになる。

 

もしも、自然に9時ごろまでに目が覚めるのであれば、ちょっとは回復の期待もしたものだが、春休みの入院治療後の睡眠状況の変化は今のところ無さそうだ。

 

ゴールデンウィーク中に1度、眠れないほどの強い頭痛があったのも心配の種である。

 

そんな中で、娘のゴールデンウィーク最終日は終わりを告げ、夕方には学校近くのワンルームアパートへと移動をした。

 

電車に乗りながら考えたていたのは、

 

「1年遅れで入学したほうが良かったのかもしれない・・・」

 

ということだった。

 

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中三の終わりに、急遽この学校に受験の相談をした時には、

 

「1年下げて、中3から入ることもできます」

 

とも提案されていた。この学校のカリキュラムでは、日本の中3が高校1年(第9学年)に当たる。

 

つまり、娘はアメリカ式で言えば高校2年生(第10学年)に編入したことになる。その時は、なんとか学年を下げないで年齢通りの学年で入学する事だけを考えていた。

 

しかし、これは果たして娘にとってベストな選択をしたかというと、だんだん自信がなくなってきている。

 

ただでさえ活動できる時間が健康な生徒さんより大幅に少ない上に、単位を沢山取ってゆかねばならない。そのことに疲弊している身に、そろそろ大学受験の足音が忍び寄ってきているのだ。

 

今の所、英語力とディスカッション能力に助けられ、そこそこの成績は取れているが、「学力」という点では大きな不安が残るままだ。

 

実際、まだ中学の勉強の遅れすら取り戻せていない。基礎学力という点ではかなり怪しい部分がある。特に数学。

 

昨日、私にalgebra(代数)2の文章題がわからないと聞いて来た。それが「え、こんなのがなんで・・・」というレベルのものだった。(娘には感づかれないように笑顔で教えたが…)

 

とは言っても、数学の授業では娘はできるほうの人なのだそうだが、やはり、日本の高校と比べると難易度は圧倒的に低い。

 

だから、アメリカに進学する一般の日本人高校生のSAT数学の点数はとても高いのだ。この点で、せっかく日本の中学に行っていたのに高度な学習ができぬまま終わってしまった娘のロスは想像以上に大きいと言える。

 

あの事故さえなければ日本の高校の進学校に進んでいて、大学は娘の希望で奨学金を取って海外に行くとしても、入学試験のSATの国語も数学も高得点が取れたことは間違いなかっただろう。これがどう考えても娘にとってのベストな留学の流れであった…

 

この可能性が台無しにされてしまったことが本当に恨めしい。

 

2年間も頭を使えず、日本の高校受験のための高度な数学の勉強が全くできなかったことが、今の状況で海外の進学を希望する場合でも決定的に不利になるのは否めないのだ。

 

でも、もしもあと1年余裕があれば、何とかなったかもしれない・・・

 

周りを見回すと、飛び級をして年下の子が同じ授業にいる。一方で、年上で同学年の友達もいる。しっかり自分の専門を伸ばすために海外に1年滞在していたからだ。

 

こういう多様性のある状況をもし知っていたら、娘も無理をさせないで高校を4年かけてゆっくり卒業し、余裕を持って大学受験に臨むことができたかもしれない・・・

 

と今更ながら考えてしまったのだ。

 

あの頃は、高校のうちに年間100万円の学費が4年も続くことを考えると、何だか恐ろしい気がして、娘の体調を第一に考えているつもりでも、実際には冷静な視点を失ってしまっていた。

 

今の娘の限界ぎりぎりの身を削るうような毎日を見ていると、

 

「長い人生の中の1年くらい遅れても、何てことはなかったのに・・・」

 

と、後悔の念が少しづつ沸き上がるのである。

 

(しかしながら、娘が今の学校の海外式学習方針をとても気に入っているのは大きな救いとなっている)

 

 

 

 

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