Friendshipは船と港 ~藤田くらら 小6でTOEIC980点までの軌跡~

小学6年でTOEIC980点を取った女の子のお話。中学1年での、学校体育時の事故が原因で「脳脊髄液減少症」を発症。寝たきりから「復活」の兆しが…

200万pvに支えられた「脳脊髄液減少症周知」と「学校事故訴訟への不安払拭」

今日の主役は「このブログ」です。

 

ブログを開始して既に2年2か月が経過し、長期の休みを入れたりもしましたが、お陰様で200万pvを既に超え、現在210万ページほど読まれていることがわかりました。

(始めの3か月は別の会社のもので書いていたので、実際は+15万くらいになります)

 

読まれた方の持たれる思いや感想はそれぞれだと思いますが、とにかく、学校事故への凝縮された理不尽な思い、そして脳脊髄液減少症の大変な現状を、多くの方の意識の中へと届けることができたのではないかという感を持っています。

 

当初は「謝罪も補償もなく心身共に傷つけられ、学校生活も希望も奪われ、このあり得ない不条理の中に打ち捨てられている14歳の子供のことを一人でも多くの人に知って欲しい」という思いのもとに、まさに決死の覚悟で始めたのです。

 

一時は、月15万pvほどの時もありました。福山での初めてのブラッドパッチの頃でしたでしょうか、あのころがブログのクライマックスでした・・・そして、昨年4月に無事学校生活に復帰できたところで、ブログを終了するのがキリが良かったのかもしれません。

 

昨年からは娘も、「社会から孤立した病気の子供」ではなく、「周りとの関係性の中に生きる高校生」であるため、迂闊にプライバシーを書くこともできず非常にもどかしい事が多々あります。

 

なので今は、頻度を落とし、ブログの趣旨とは関係のない私自身のことなどを盛り込みながら続けている状況であります。

 

娘重症時には、私たちなりに「脳脊髄液減少症という病の深刻さ」をそこそこ周知できた実感を持っておりましたが、最近は「軽症」となっている娘の日常を書くことで、かえって「脳脊髄液減少症の深刻さ」に水を差すことになってしまうのではないかという懸念もあります。

 

「娘が、曲がりなりにも登校できていて、病気も軽症となり、バイオリンも弾けて、体調の良い時には楽しい活動をできていること」

 

これを、そのまま正直に書記録していくことが、読む人の心象や今後の訴訟にとってマイナス材料にならないか?

 

そのようなご意見も何度か頂いていることは既にお話したと思います。

 

でも、数年間あれだけ辛酸をなめた娘が、一人の高校生として病床から外の世界に出ていって、「今の自分にできること」を、徐々に増やしてゆく姿はまさに煌めくうような日々と時間として私の目に映っています。

 

それを書き留めずにおくことは、一部始終を目撃してきた親としては不可能なことであります。

 

まさに、社会的「死」から復活してゆく魂の軌跡を、記録しているという気持ちです。

 

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それとは別に、最近発覚した自身の脳の状態を考えればもうすっぱりと終了して、脳によい事に時間を使ったうがよいのかもしれません(-_-;) 

 

確かに、あの頃の無茶苦茶な生活のツケが自身の健康を蝕むに至ってしまったのは事実です。

 

一番良いのは「毎日よく寝て運動をすること」だそうです。それなのに、ソファに腰かけたまま数時間、かつては夜通しぶっ続けでパソコンに向かっていたというのは如何にも不健康な姿に映ってしまいます。

 

でも、正直なところを言いますと・・・「一人ぼっちで訴訟に向かうのが心底怖い」ため、読んで下さる方の関心と応援を感じることができないと精神的に不安定になってしまうのです。(最後の応援クリック、娘の写真の方だけでもポチっとして頂ければありがたいです!)

 

そして、相手方が、今後の展開の中で卑劣な真似をして更に娘を苦しめることがないためにも、社会との唯一の繋がりであるブログはどんな形であれ残しておきたい気持ちはあります。

 

現に、学校事故の訴訟の場合は、SNS等で発信しているほうが、実際、教育委員会の対応も違ったりすることもあるらしく、実際、このブログを書き続けていることで私たちへの教育委員会の対応は当初と比べると明らかに変わったことは否めません。

 

事故後に、初めて電話をかけた時に対応された役職がつく男性の声は非常に冷たかったですが、今は全然違います。

 

ブログや新聞記事での訴えに加え、今年に入ってからは「ある方」に長い手紙に娘の新聞記事のコピーを添えて送ったことも、最近の丁寧な神戸市教育委員会の対応に反映されていたのかもしれません。

(それについてはいずれ記事に書きます)

 

このようにして、世の常として、「学校事故」に対しては欺瞞と隠蔽に走りがちな教育委員会に「どうか真摯な態度で、甚大な被害を受けた娘に向き合って欲しい」というこちらの気持ちをできる限りの方法で伝えるようにしているのです。 

 

 

私たちの運命を左右していると言ってもよいこののブログなのですが、最近ビッグな変化があったのです!

そのとても嬉しいお知らせは次回に・・・

 

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