Friendshipは船と港 ~藤田くらら 小6でTOEIC980点までの軌跡~

小学6年でTOEIC980点を取った女の子のお話。中学1年での、学校体育時の事故が原因で「脳脊髄液減少症」を発症。寝たきりから「復活」の兆しが…

☆速報☆米倉涼子さん=低髄液=脳脊髄液減少症で舞台を降板

女優の米倉涼子さんのことは以前取り上げたのですが・・・

www.tomaclara.com

 

www.tomaclara.com

 

最初の記事から丁度3年になりますが、もう完治されたのだとばかり思っていたのです。

 

そうしたら昨日、またニュースになっていることを知人から教えてもらいました。

www.msn.com

 

米倉涼子(47)が、11月に開幕する主演ミュージカル「CHICAGO」を降板することが28日、分かった。主催のキョードー東京が発表した。理由を「急性腰痛症及び仙腸関節障害による運動機能障害」によるドクターストップとしている。

米倉は降板にあたりコメントを寄せ「ここ数か月毎日悩まされていた激痛がなかなか改善されず、身も心も出演準備にすら至らなかったのが本音です。今回お医者さまより身体的負荷の高い舞台出演は難しいという診断を受けました」と状況を説明。出演を目指してトレーニングと治療を続けてきたが「観てくださる方の心を揺さぶるコンディションには到底値しておらず、この度の苦渋の決断が大変悔しく、本当に残念です」とつづった。そして「公演を心待ちにしてくださっていた皆様、関わってくださっていた全てのスタッフの皆様に、深くお詫び申し上げます」と謝罪した。

また「私は志半ばで止む無く降板しますが、この作品はコロナ禍も越えて、アメリカのミュージカルとしてはBroadwayで最長上演記録を更新しています。その記念すべき公演を是非お楽しみ頂きたいですし、公演の成功を祈っています」とメッセージ。「私自身は、この作品での次なる挑戦に向かってゆっくりまた歩きだしていきたいと思います」と前向きに記した。

米倉は12年に「CHICAGO」でブロードウェーデビューし、17、19年にも出演。今年10周年の節目を迎える米倉のライフワーク的作品で、日本人女優初となる4度目のブロードウェー主演に注目が集まっていた。

同作はリバイバル版「CHICAGO」の25周年記念公演として上演。米倉はニューヨーク・アンバサダー劇場でのブロードウェー公演(11月7~20日)、東京国際フォーラムでの凱旋(がいせん)公演(12月14~31日)に出演予定だった。

キャストについては「ロンドン・ウエストエンドのキャストを中心に世界ツアーを続ける実力派メンバーでお届けいたします」としている。

米倉涼子(2021年10月撮影)

 

この記事からは、脳脊髄液減少症を連想させる文字がひとつも見いだせないことから、最初は、子供のころにバレエをされてきたために腰が悪くなられたのかな?くらいに考えていたのです。

「急性腰痛症及び仙腸関節障害による運動機能障害」←知らない症状です。

 

そうしたら翌日、その知人から再度速報が送られてきました。

米倉さん本人がインスタで、この症状の大元が(低髄液=脳脊髄液減少症)だと告白されていました‼

 

そうしたら、その後のネットニュースにはやっと脳脊髄液減少症と言う文字がちらほらと出始めたのです。


髄液漏れによる症状の出方や程度も誰一人として同じ人はいないため、下手にコメントはできず、ただただ米倉さんが長めの休養を取られることで全快へと向かわれることをお祈りするしいかないのですが・・・

できましたら、低髄圧ではなく、自治体の広報でも共通名称として使われ、複数の書籍のタイトルもそうであり、新しい学会の名称にもなっている「脳脊髄液減少症」とか「脳脊髄液漏出症」というふうに表示をしてもらえたら、もっとこの病気の認知度はあがるのに・・・と考えてしまいました。

 

「低髄液」という呼び方ですが、これまで何人もの専門医とお話した際もそんな言い方を聞いたことがありません。

 

また、米倉さんが受けられた「新しい治療法」とは、ブラッドパッチであればそう書けばいいですし、新しい治療法が別にあるのならぜひ知りたいと願う患者さんも多いのではないでしょうか。

 

正直なところ、個人的にはそういう部分で違和感を感じる記事でありコメントだったのです。なんだか「脳脊髄液減少症」界隈とは距離を置かれている感じがして寂しいと言うか・・・

 

医師の中にはこの病気をまだ実存する病気として認めてない人が多くおられます。そして損保会社はこの病気に対する給付を渋り、裁判でも患者側に不利な判決が下ることばかりなのですが、マスコミもその辺りを忖度して「脳脊髄液減少症」とありのままの呼称を使う事を避けるような空気があるのでしょうか。

 

これまでその分野で華々しくトップを走ってこられ、そのお仕事が中断することはとてもお辛いこととはお察しいたします。

 

同時に現実として、同病で学校や仕事にも行けなくなったり、重症化して寝たきりのまま10年以上を過ごしたり、日々痛みに苛まれている方、子供時代や青春時代が病気により潰されてしまい精神を病んでしまった方、想像を絶する試練を受けながらも涙を見せずに笑顔で生きようとされる、そういう方が沢山おられます。

 

皆が、「病気にならずに本来ならこうあるはずであった」人生の輝かしい舞台からの降板を余儀なくされ非常な失意を経験しているのです。

 

ことを米倉さんがもしもご存じなのだったら、まずは(落ち着かれてから)「私は脳脊髄液減少症である」と言うタームを用いた発信をお願いしたいのです。そして可能ならばその影響力を使って同病患者さんが置かれている不条理な状況をブログやインスタでもいいので社会に訴えかけるとか、それが立場的に難しいなら、日々のインスタやTwitterで「脳脊髄液減少症」という病気のご苦労を発信されるとか、何でもいいので同病患者さんとの共感、共通意識を築いていただけるならば、どれほど尊い行為であり、どれほどの方々が救われる事でしょう・・・

 

人生の明るい方を目指すのは勿論素晴らしいことなのですが、自分が陥ってしまった足元の暗い面を見つめることからも、明るい面では得られない人生の大切な気づきというものに出会う事もあるのです。

 

女優米倉涼子はもう大女優として誰もが認める不動の地位を築いています

 

今後の人間米倉涼子に密かに期待をかけたいところです...

 

 

(以上、重症期を経験した患者家族からの願望を述べさせていただきました🙇)

 

まずは静養が第一!

皆一緒に焦らず少しずつ回復に向かって歩んでいきましょう

 

 

皆さんも米倉涼子さんの脳脊髄液減少症回復を願ってのクリックをお願いします!!☟

 

 「一日一善!」応援のパワー娘と猫の画像に「2つのクリック」をどうぞお願いいたします!☟

🌹毎日の応援クリックは🌹

  • BLOG RANKING

 🌸読者登録はこちらから🌸