このところ、自身の右肩の変形性肩関節症が悪化したようで、こわばりと動かしたときの痛み、可動域ともに悪化しています。
前回の続きです。
包丁を使うのが辛い、傘をすぼめられない、着替えが不自由、などなどと不自由は増えつつありますが、最近はおトイレの際にも右手ではお尻を拭けないという症状が出てきました。
ああいう肩の使い方が結構堪えます。はじめは、お尻の出口のところにティッシュを持った手をもっていき、この手ではなく体幹部を動かすことで何とか凌いでいましたが、ふと今「左手を使えばいいじゃん♪」ということに気づきました。
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衝撃の画像
そんな状態の肩ですが、実は先日専門病院に行ってMRI検査をした際に撮れた画像がものすごいリアルなものだったのです。
今までは、こんなのや・・・
こんな感じの、2次元ののっぺりととした画像で説明を受け、それなりにビビッていたのですが・・・
今回診察室で見せられたのは隔世の進化を感じるものであったのです‼
その画像の前に、まず正常な右肩関節とはどういうものかというと、こんなつるんとした感じだということを覚えておいてください。
これをよく覚えてくださいね。
では、私の衝撃の右肩3D画像をいきます!
正常な肩の3D画像並べて比較すると、何人もの整形外科医に「ボロボロです」と言われた所以がわかりました。
異常個所わかりますか?
正面から拡大画像で見て悪い部分をチェックします
3Dだからこそわかる新たな発見としては二つありました。
下の赤い矢印は上腕骨頭を受ける受け皿のように見える鎖骨の先端部分の「関節窩」が獣の牙のような骨(骨棘)を幾つか形成していることがわかりました。
黄色い丸印部分は、肩甲骨の突起部分が更に増殖して猛禽類の爪のような骨棘となっていることを発見。
上の赤矢印の部分は、以前から骨の増殖が見られた部分です。
下のCT画像とMRI画像で見ると元々の骨とは違った組織が増殖しつつあることがはっきりと見て取れます。
(たぶんCT画像)
(たぶんMRI)
後方からの画像にも悪い箇所がはっきりと写り込んでいました!
丈夫の増殖凸と、下の肩甲骨関節窩に生じた複数の骨棘、そして、そして内側の上腕骨頭部分にも生じた骨棘です。
3DMRIは凄い!
いやはや、それにしても今回撮れた3D画像は凄いです。
関節部分をバラしてこんな事もできちゃうんです。
肩甲骨関節の中にある上腕骨頭の部分を取り出せます!
娘の好きなケンタッキー・フライド・チキンのドラムのようなお骨・・・
こちらも上部の増殖凸部分から右全体的に骨がごつくなってしまい下部には立派な骨棘が一本できていますね。
正常な上腕骨はこうであるはずなのです‼
更に、この上腕骨を肩で受ける肩甲骨側の関節窩の部分も分離画像があります。
お医者様いわく、「椎茸(しいたけ)になっていますね~」ですって・・・
本当に同じ人類の骨とは思えないほどに変形を来しています。ここまで自律的に増えてしまうなんて、なんだか生きている細胞の神秘すら感じてしまいますね(^^♪
今回、検査と診察を受けるまでは骨棘は上腕骨頭下部の一か所だけだと思っていましたが、あちこちににょきにょきと棘だらけの肩。
まさに「百聞は一見に如かず」
道理で痛い筈です。そして今回の検査で変形部分がわかったので皮膚の上から変形を触知できるようになりました。
最近は、さらに変形が進化したようで、普段でも可動域が大幅に削減されるに加え(もう90代のオバアサンの動き( ノД`)…)、辛いことは、寝ている姿勢でも、少しでも右肩を動かそうものなら棘にあたった激痛で目が覚めてしまうのです。
枕やタオルケットを右腕の下に置いて痛くない角度で寝入りますが、右肩を少しでも上下させると痛みで起きてしまい、寝返りも打つことができず、右を下にしたら痛いのは勿論、右側を上にすると今まで大丈夫だったのが激痛となり慢性的睡眠不足で日々衰弱しているところです。
本来は、10月下旬の手術になるところだったのですが、先週急患で予約入れて貰って、できるだけ早く手術をして頂くようにお願いしてきました。
ということで現在キャンセル待ちで、突然ブログが途切れることがあれば「手術しはったんやな…」と思っておいてください。
手術は全身麻酔で5時間がかりになるとのこと・・・
(今回のおさらい画像)
声を大にして叫びたい・・・
健康第一!
(終)
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