Friendshipは船と港 ~藤田くらら 小6でTOEIC980点までの軌跡~

小学6年でTOEIC980点を取った女の子のお話。中学1年での、学校体育時の事故が原因で「脳脊髄液減少症」を発症。寝たきりから「復活」の兆しが…

追い詰められた日 ~ 克服できない数学のハンデ

久々に娘の学習面のことについて書きます。

 

先週ちょっと落ち込むような事があったため、愚痴ばかりになりますことをご了承くださいm(__)m

 

学長先生との面談

 

今学期の娘、ブラッドパッチ後であることに加え胃腸系の問題で体調を崩すことが本当に多く、既に何日か欠席してしまっているのですが、その弊害が最悪の形で出てしまいました。

 

そのことを知ったのは、先週、学長先生(高等部でいつも娘が駆け込み訴えをしている校長先生ではなく、学校全体を統括する最高責任者のアメリカ人の大学の先生です)に、三者面談をお願いした場においてでした。

 

現在の体調にはまだ少なからず不安は残りますが、今後の回復にかけて、とにかく海外の大学進学を希望している娘なのです。

面談の場で学長先生から成績についてこんなことを聞かれました。(以下の会話は英語で行われました)

 

「今の成績でBとかCはないよね?今学期も全部Aになりそう?」

 

2学期まではAを揃えていた娘なので、当然「Yes」と答えると思っていたところ、娘、何だか答えにくそうにしているのです…そしてこう言いました。

 

「今学期は数学(代数2)がBになってしまいそうなのです…」

 

これには私もびっくりしました。既にご報告したようにお兄さんの協力で前回の小テストも94.5点だったし、sin,cos,logの分野は理解はできているものとばかり思っていたので。

 

すると、学長は渋い顔をされてこう言われました。

 

「学校の成績でオールAを取れないとすれば・・・SATで英語と数学の両方を700点以上(800点満点)取らない事には、受験する大学はかなり制限されてしまうね」

 

「奨学金は取るのでしょう?外国人の奨学金枠は少ないから、そんな中で奨学金付きで合格を貰うのは余程飛びぬけて成績が良くないと至難の技だよ」

 

「大学のランクをかなり落とせば奨学金も取りやすくはなるけれど」

 

1年生の終わりごろにお話しした時はお気楽なムードだったのに、学長さん、今回はかなり真剣な受験モードにどっぷり入ってお話されています。

 

こちらの健康状態や今どんな苦労をして毎日をこなしているかをあまりご存じではないのかもしれませんが、そのようなハンディキャップを度外視した、現実問題としてのアメリカの大学受験のことを切々と教えて頂きました。

 

一つ一つの出願に望ましい条件を聞く度に、自分はまだまだ足りない所ばかりであることが発覚し落ち込む娘でしたが、中でもショッキングだったのは、ある程度のランクの大学に出願しようと思うなら文系志望でも高3で更に難度の上がる数学を取らなければならないと知ったことでした。

 

娘はこれを聞いて実際に青ざめていました。今でもsin,cos,logのところでアップアップしているのに、これ以上のレベルはまさに拷問となってしまいます…

 

まだ他にも進学のための幾つか厳しい条件が付きつけられましたが、それは次回に回すとして、この数学の問題、実に厄介な事になりました・・・

 

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克服できないハンデ…( ノД`)…

 

結局1時間半くらい学長さんとお話をした後、娘と2人で茫然とした面持ちで学校を出てアパートまでの道をトボトボと歩きながら色々話をしました。

 

まずは、今学期の数学の成績が何故にヤバいことになっているのかを聞いて見たところ、こういう理由でした。

 

「同じ単元のテスト範囲の授業を3日も欠課してしまったので、この前の小テストは曖昧な理解のままで受けてしまった。酷い点だった…」

 

娘、テストの点が良いときしか私には言わないので、そんな事があったとは知りませんでした。


もう、これは仕方がありません(-_-;)

 

今の体調では塾にも行けないので、現在のあの(普通の頭の子には)難しい単元で学校の授業に出られないのはもう致命的です。何しろ、授業でやった内容の理解度を見るための小テストなのですから…

 

そして、やはりというか、ここに来て、途中編入をしたことの弊害が出てきているようにも思えます。

 

この学校の数学の標準カリキュラムは以下の通りなのですが、

 

●9学年(日本の中3)algebra1(代数1)娘は未履修

●10学年(日本の高1)geometry(幾何)履修済み

●11学年(日本の高2)algebra2(代数2)履修中

●12学年(日本の高3)希望者のみ(AP科目 calculus(微分、積分、ベクトル、数列 etc.))

 

娘は、10学年からの途中編入の為、algebra1(代数1)を履修していません。

これは日本の中学校の数学をしていれば問題なかったのですが、ご存じのように中1の最期の方以降、中2、中3と数学はほぼ全てできないままこの学校に来ました。

 

そんな基礎がからっぽの状態で、代数1を飛ばして昨年の幾何と現在の代数2を受けているのですから、数学基礎の反復学習ができていない娘にとっては非常にキツイ毎日になっていることは想像に難くないのです。

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必至の思いでなんとかここまでこぎつけましたが、案の定その間のストレスは酷いものです。学校から帰ると体力尽きた故、仮眠を取りながら他の授業の課題のエッセイなどの合間に数学ばかりしていますが本当に大変そうです。

そんな苦しい日々からやっと今学期で解放されると思いきや・・・

 

学長先生の言う「来年の数学」は希望者しか取らなくてよいAP科目のCulculus(微積分、ベクトル、数列など)になるようですが、もしこれを取ったとして、必死で頑張っても良い成績が収められない場合、反対にGPAを落とすことになってしまいます。

 

更にこの数学を取るためには、時間割の関係で来年度履修予定をしていた高校の単位の化学を取ることができなくなり、勿論こちらの方が簡単なので成績は取りやすいというところがあり… もうどうして良いかわかりません(-_-;)

 

せめて、1年早く、9学年の高校課程が始まる時点で入学できていたらここまでの苦労をすることはなかったのですが…(その頃はそれどころではありませんでしたが)

 

最終的には娘が決めることですが、一度娘の事をよく理解されておられる数学の先生にご相談して、果たして娘がこのまま数学を突き進んでいって討ち死にすることにならないかどうかを(娘自身が)伺ってみてもよいかもしれません。

 

完全に忘れていましたが、先月末で、娘の事故から4年となりました。その後失った2年と体調が戻らない状況から、本来目指していた日本の国公立大学への進学ルートは断念することになりました。

 

そして、新たな新天地を求めて移ったこちらのルートでも、大きな壁にについにぶち当たってしまったようです。

 

でも、そんな折、娘の言った一言・・・

「世界が今みたいな状態の時に、進学の事なんかで悩めるのは、私たちは幸せなんやなぁ…」

 

に救われました。

 

 

 

 

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