Friendshipは船と港 ~藤田くらら 小6でTOEIC980点までの軌跡~

小学6年でTOEIC980点を取った女の子のお話。中学1年での、学校体育時の事故が原因で「脳脊髄液減少症」を発症。寝たきりから「復活」の兆しが…

この1年で得た「生きてゆくための新しい力」~ 英語の3技能の「書く」を鍛える日々

早いもので、今年もいよいよあと一日で最後の日を迎えることとなりました。

 

昨年末は、まだ体調が戻らず全日制高校に行く希望はほぼ捨てていた状態だったことを思うと、

「人生は一寸先の事も予想をするのは不可能で、日々の新しい扉を開けると、そこにはどんな思いがけない展開が待っているとも限らない」

 

希望が突然訪れることもありますが、逆もまた然り・・・です。

 

このことを実際の経験により体得した一年でありました。

 

 

生きてゆくためのスキルを・・・

 

4月に高校生になった娘ですが、コロナの休暇明けから、全力で突っ走ってきたことはブログでお伝えしてきた通りです。

 

少~しずつ改善して現在の所、周りの配慮があれば、部分的ではありますが健康な子供と同様の生活を送れるように見えることもあります。しかし、実情は、まだまだ社会に出てからの荒波に耐え抜けるような状態でないのは確かです。

 

なので、病気による2年の社会的ブランクの後の復学をしたことの意味は、人との繋がりを持つなど社会復帰の練習をすること、そしてそれと同様に重要な思いがありました。 

それは、☆職業訓練☆としての復学です

 

脳脊髄液減少症で、重症の方は職業復帰などできる状態ではありません。そして、ある先生のお言葉では、「軽症であっても70%の人は後遺症を引きずる」という恐ろしい現実です。一度起こった髄液漏出による脳の位置変化に伴う諸神経の失調は元通りになるのが本当に難しいのです。

 

現に、娘も事故後3年を迎えようとする現在も、数々の不調を抱えたまま生きているわけでして、「症状固定」という文字も時々脳裏を過ります。

 

こんな状態でこれからの人生を一般の方と同じ条件で生き抜ける気は致しませんし、大学受験戦争を勝ち抜いて、エリートコース(?)に乗るという道もすでに閉ざされています。

 

なので、少しでも手に職を(古い言い方ですが、「職業スキル」ですね)つけてほしいという気持ちもあって、私たちには高額すぎる授業料を払って行かせているところもあるのです。高度な英語を使いこなせることができれば、病気のハンデがあっても何とか人様に迷惑をかけずに自立してゆけるのではないだろうかと思っています。

まぁ当然の事ながら、今はまだ全快を目指していますけれども・・・

 

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学校で英語の総合力を伸ばしてもらった!

 

このブログの英語関係の記事では何度も繰り返していますが、娘は本当に英語の文字を「書いて覚える」練習をしたことがないに等しい読書を楽しむだけの存在でした。英検1級の時に何枚かエッセイを書いて学校の先生にチェックしてもらっただけです。その後、事故までの中1の授業での単語なんてしれてますし…

 

そのような経過なので、この「英語で授業が行われる」学校の、それも2学期からはネイティブクラスに入って、果たして周りについてゆけるだろうか?という不安はありました。

 

結局それは杞憂に終わったのですが、その理由としては、実質小6までの膨大な多読によりスペリングが目に焼き付いていたとしか思えません。スペリングのミスは非常に少ないといいます。

 

スペリングはクリアしたとしても、もう一つの課題として、「論理的な年相応の文章をかけるようになる」がありました。何しろ、読んでいた本は全て物語だったため、カッチリした論理的な文章にはあまりに触れる機会がありませんでした。

 

「どのくらいでそれが可能になるだろうか・・・?」そんな気持ちの中で、体調に苦労しながら学ぶ娘を見守ってきたのですが、その様子を少しご紹介いたします。

 

 

書いて覚えたり書いて考えたり

  

☆6月に「登校」が始まり、生まれて初めて「知らない新出単語を覚える」作業をしました。

この頃はまだ頭をしばらく起こしていると激頭痛が来るため、こんな感じで休み休み課題をこなしていました。(6月16日)

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☆地学、英文学の授業では、難しめの「新出単語」を、覚えさせられテストもあったということです。英文学の授業での語句の課題プリントはこんな感じです。

難しいのが並んでいますね。英検1級レベルくらいでしょうか?

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 ☆娘が好きなディベートの時間には、「安楽死」をテーマとした海外の討論番組を観て要点をまとめていました。 一つの大きなテーマに沿って、「読む」、「聴く」、「書く」、「考える」、「意見を述べる」という、英語習得のためを考えると包括的な取り組みとなっていることが見て取れます。

一番書く量の多いハードな科目でした

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そして、レポートを仕上げます。文字数の指定があって、この時はA42枚半の長文となりました。「宗教哲学」のレポートは、どうしても敬虔なクリスチャンの先生の意向(顔色…)を気にしながらになってしまいます。

いつかは、自分が正しいと思う意見で先生を論破できるくらいになってくれればいいなぁと思いますが、娘はそういうタフな性格ではないので、まぁ無理でしょう…

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何はともあれ、授業を楽しみながら英語の力も伸びているのは幸いなことです。

この調子で、ますます多くの社会問題に関心を持ち、読み、書き、話すという英語の3技能(英検みたいな文句ですが…)を用い、更に高度なパフォーマンスをできるように、限られたエネルギーの中で、自己表現をしてゆけたらいいですね…

 

今はまだ頭がシャープに働かない事が多々あるようですが、この頃↓の鬼のような集中力!が戻る日が早く来ることを願いつつ、更に明るい希望を持って新年を迎えたいと思います🐄

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