比叡山延暦寺は、少し離れた場所に、東塔 、西搭、横川 という3つのエリアがあり、シャトルバスが走っております。山歩きの格好をされている方も沢山おられましたので、桜や紅葉の季節には歩いて行かれるものよいかと感じます。
さて、この三つのエリアの漢字を皆さん、正確に読めるでしょうか?私は、最後の一つだけは、高校時代の古典の教科書の中にこの地名が出てきたためわかりましたが、後の2つは外れでした。
「とうとう」「せいとう」「よこかわ」ではありません
正解は・・・とうどう・さいとう・よかわ
となります。一つ目の「東塔」が簡単そうで一番難しいですね。3つ正解した方はかなりの日本歴史通ではないでしょうか?
(続きです )
鶴喜そばを食べた後で・・・
何かに憑かれたように階段を駆け上がり、その後一気にエネルギー切れとなった娘ですが、名物の鶴喜蕎麦を食べて、お土産を買うとちょっと元気になりました。
西塔まで足を延ばすと、きっとまた坂が多く疲れるだろうと思い、このまま横川に行ってしまおうと思いましたが、すぐ傍にある「ガーデンミュージアム比叡」が気になってしまい、寄ることになりました。
印象派の画家クロード・モネの「睡蓮の庭」が再現されていることで有名な場所です。いつかは行ってみたいと思っていました。85歳のお祖父ちゃんもこの機を逃せばもう後がないと思い、娘は疲れ気味でしたが連れていくことにしました。
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ガーデンミュージアム比叡
入場料1200円(イオンカードで200円引きで1000円 高校生割引なし‼)
入るといきなり、モネの絵のお迎えを受け、ヨーロピアンな雰囲気に包まれます。
オルセー所蔵の≪庭の女たち≫ です。
少し入るとお花の丘が目のまえに!
季節柄、ゴージャスなものはありませんが、可愛い種々のお花たちに目を奪われます。
まだ入ったばかりなのに既にお疲れ模様の娘。疲れで背がだんだん縮んでいるように見えます。
「眠い、眠い」と言い出します。
やっとモネの「睡蓮の池」まで来ました
絵の中と同じブルーグリーンの橋を渡ります
スマホカメラだとあまり綺麗じゃないかもしれない・・・
睡蓮、蕾らしきものはちらほら見えましたが咲いていませんね・・・
それにしても、ブルーフリーンのボートと同色の橋がさし色になって綺麗ですが、これがないとモネの池には見えないかもしれません。
本物の、フランスジヴェルニーのモネの家の「睡蓮の池」はこんなにきれいです。水面が鏡のようになって周りの木々を映し出しています。
実は、若いころにフランスはパリ郊外も含め2年くらいいましたが、何故ここに行かなかったのだろう…と今更ながら悔やまれます・・・
この池はジグソーパズルにもなっています。
この「睡蓮の池」の周りの草むらにトンボが引っかかってばたばたしていたので助けてあげました
手を離すと無事に池の方に飛んでいきました。比叡山で一つ善行を積んだ娘です
先を急ぎます・・・
しんどいので座り込んでちょっと休憩。
なかなか来ないので近寄ってみると、ねむい、ねむい・・・
気を取り直して、もう少し頑張ります!
琵琶湖とが一望できる場所がありました。琵琶湖は大きいのでこれはほんの端っこなのです
お金を入れずに覗いても何も見えませんよ
ちょっと南国ムード・・・
この後、素敵なお土産ショップに行きましたが、そこで娘がとうとうダウン
「眠くて立っていられない・・・」
といって、店の外にある日陰のベンチでしばらく横になりました。お茶がなくなっていたため、飲み物を買ってきて飲ませました。しばらくしても「まだ寝ていたい」というのでそこに寝かしておき、脚がまだ動くお祖父ちゃんを引っぱって隣のローズガーデンなるものを見に行きましたが、ここは今はシーズンオフで、見るべきものはほぼありませんでした。
娘に電話をかけて、メインの通りに呼び出し帰路に着きます。(この時点で慢性病のある私もかなり疲れており娘を迎えに行く気力もなく写真もほぼ撮らず・・・)
アゲハ蝶にさようならをして・・・
お隣のお花畑の名も知らぬ地味な蝶さんのカップルにもお別れを言い
最後にピンクの可愛いお花(センニチコウ?)と記念撮影
今更ぼかしをかけるのも意味ないかもしれませんが、映りが悪いものはぼかすように本人から厳しく言われているため・・・
ほぼ曇っており、気候はきびしくありませんでしたが、それでも延暦寺東塔の後ということで皆疲れました~。
娘には少しキツイコースで、1時間ほどで頭痛が出るのは想定内だったのですが、この日は睡魔の方が強く出ていました。
病気のことはありますが・・・2年間何もできなかったのです・・・
じっとしていても治らなかったので、環境の良い場所を少し歩いて脳脊髄液の循環を良くすることで何か良いほうに変化があればいいぁ、と思っています。
そして、
ガーデンミュージアム比叡を後にして、本命の場所、横川に向かいました。
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