Friendshipは船と港 ~藤田くらら 小6でTOEIC980点までの軌跡~

小学6年でTOEIC980点を取った女の子のお話。中学1年での、学校体育時の事故が原因で「脳脊髄液減少症」を発症。寝たきりから「復活」の兆しが…

志望校が「国際系高校」から「進学上位高校」に代わった中1時代 ~ 学校が決まるまでの葛藤と諦念の忘備録 ②

 

今日は月曜日。今日も遅れずに家を出て行きました。娘の登校チャレンジ3周目で、あと残すところ2週です。そしてもうすぐ本当に久しぶりの定期テストがやってきます…

続きです

公立国際中学には意地でも入れてもらえなくて…

このブログがなぜ1年も経たないうちに100万アクセスを超えたかというと、勿論私の文才によるものではなく、ひとえに娘が小6時代にTOEICで980点を取り、地元新聞から取材を受け、Yahooニュースのトップに掲載され、そこから5つのテレビ番組や大阪のラジオで紹介されたプチ有名人だったからです。

 

そんな全国の英語学習者や教育者の注目を浴びた娘ですが、小6の時に公立インターナショナルスクールを受験した際、英語の実力は勿論の事、全ての受験科目で完璧なパフォーマンスをしたにも関わらず入学させてもらえなかった、という反吐がでるような仕打ちを兵庫県の公的教育組織から受けました。

 

この公的に英語教育に携わる大人達の集団によって取られた不可解な決定は、慎ましく恐ろしい数の洋書を読むことで英語と同化するまでになった娘の心を打ち砕きました。 

葺合(ふきあい)高校国際科という新しい選択肢

そして、あの地元公立中学に入学し10か月で学校事故の犠牲となるという悲惨な運命が用意されていたのですが、公立インター不合格のショックも冷めやらぬ頃から、知り合いのお母様方からこういう励ましを何度か頂きました。

「くららちゃんなら葺合高校の国際科に簡単に入れるから行けばどう?●●国際中等学校なんかより余程しっかり勉強する子が集まるから…」

 

この葺合高校…「椎茸(しいたけ)」に似た字の何と読むかも知らない学校の国際科ですが、調べてみると偏差値も高く、兵庫県では、いや全国でも英語教育のレベルが断トツに高い有名な学校である事が判明。入試はほぼ英語で決まるというものでした。

 

ホームページを見てさらに驚いたのは、公立高校にも関わらずネイティブ教員が6人も常任として在籍しているという全国的に見ても公立の中では英語を学ぶための破格の環境が用意された高校だとわかりました。

在学中に留学する生徒もいて、それに、英語を生かして阪大外国語学部や関関同立にも多数の合格者を出しているという入試結果もまずまず。

 

中学から英語を始めたのでは中々入るのが困難な学校で、帰国生や英語得意で大好きで専門に勉強していきたい生徒が目指す学校だとわかりました。

 

肝心の入試問題ですが、一目見て、これなら娘の力を存分に発揮できるもので、●●国際中等学部の時のようなおかしな事をされなければ、普通に合格できると確信しました。

そして、ここは学校推薦を受けた生徒しか受験できないため、学校の成績をそこそこ取っていれば、受験の半年前くらいから専門の対策塾に行けば大丈夫そうです。

 

中学に入学したてのこの時点では、娘がどの程度受験に対する潜在能力を持つのか全くの未知数であったため、「受験勉強で伸びなければ、英語で葺合国際に入って”トビ立てJapan” 等の給費留学を挟み、一般教科も塾で鍛えて、阪大外語や東京外大、秋田国際教養あたりの英語超重視のところに入学して洋書を読みまくれる環境に身を置ければ、受験も比較的楽だし本人も洋書に囲まれて一番幸せだろう」

という、いわば、安全策が一つ手に入ったという気持ちになりました。

 

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実は「超進学公立中学校」だったあの原籍校の中で

しかし、中学校での授業が始まり、1学期の成績をもらってきたところ、この文教地区で多くの生徒が小学校から高校受験を目指して進学塾に通うという特殊な環境の公立中学の中にあって、そこそこの成績を取ってきたのです。

 

娘の事故に対する対応はお粗末極まりないものでしたが、実はこの中学校、毎年、神戸のトップ校とされる神戸高校と長田高校に合わせて数十人の合格者を出す恐ろしいレベルの中学校なのです。

 

勿論、学校の指導が良い訳ではなく、ただ単に文教地区にあるからというだけなのですが…

 

例えば、一般の公立中学でオール4の子はここではオール3しか取れない、くらいの険しさがあり、高校受験の際には内申点が他の公立中学に比べて圧倒的に不利になるという事は有名でした。

数学のテスト問題など、半分は見たこともない応用問題で、聞くところによるとこういう差がつく問題を出さないと保護者からクレームが入るということ。

 

 ここではまるで大学受験のような成績資料が作成され、教科ごとにどの位置にいるかまでがわかるという、京都では(5年前ですが)あり得ないような力の入れ方をしていました。まるで私立の中学校みたいな感じですね。

 

ここか、すぐ真上にある中学(ここから別れてできた)に子供を入れるため校区に引っ越して来る人もいます。

 そしてこの地域の塾では、進学のための勉強に加え、この学校の定期テストの過去問が研究され定期テスト対策も凄まじいものがあるのです。中学入学前から泊りがけの合宿をしているところとか、他県の人間には理解不可能な世界が展開されているのです!!

 

そのような小学校から鍛え抜かれた精鋭ともいえる生徒たちの中で、娘の初めての成績はそのトップ校二つに入れる順位にぎりぎりですが入っていました。

 

受験に関しては全くのゼロ状態でのこの位置ならば、1年の終わりくらいから全力で始めて伸びる地頭があればそこそこの高校に入れると考え、高校受験で敢えて初めから安全圏の英語系に行って大学受験まで英語ばかりする必要もないだろとういう風に意識が変わってきたのは自然の成り行きと言えるでしょう。

 

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潜在能力未知数だった娘

娘の地頭は未知数でした。ぼ~とした右脳型なので、何でも器用にこなしテストでも上手く点を取れる秀才タイプではないため、その時まで特に目立つことはありませんでした。 

更に、幼児期にスーパーの入り口でやっていた「有名幼児教室の勧誘のためのお試し無料知能テスト」でIQ150を超えて測定不能と言われた息子の後に生まれたため、「この子は勉強には向かない」と中学校に入るまで親に思い込まれていたという不運もありました。

 

ただひとつだけ記憶に残るのは、娘が小学校2年生くらいの時に京都のある有名な進学塾のお試しテストが無料で受けられるという宣伝に乗って好奇心で行ってみたことがあったのですが、それは知能検査的要素も含んでいるものでした。

すぐに結果が出て教えていただいたのは、学習の蓄積によるところの点数はそれほど目立ったところはありませんでしたが、図形の識別で、並んだ図形から異なるものを探したりする視覚的能力が異常に高いものがあり、そのため、入塾するのなら一番上のクラスに入れるということでした。

しかし、結局は息子の病気治療や受験に殆どの時間を奪われ、娘には「英語ができれば一生食うには困らないだろう」などと考え、小学生の間は学力をつけさせるための努力を怠り放置した結果、一人で本ばかり読んで英語と同化した人になるに至ったわけです。

 

話が逸れましたが、このような記憶の断片もあり、中学生が受験に際し最も時間を費やす英語でのアドバンテージが大きい上に、地頭的にも「鍛えれば結構”化ける”かもしれない…」と思いつつ、英語系の葺合でなく、大学進学に有利な公立進学上位校に第一目標を定め、中1後期から本腰を入れて勉強に集中するべく塾探しなどを始めていた矢先に学校事故の被害者となってしまったのでした…

 

 (続く)

 

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