Friendshipは船と港 ~藤田くらら 小6でTOEIC980点までの軌跡~

小学6年でTOEIC980点を取った女の子のお話。中学1年での、学校体育時の事故が原因で「脳脊髄液減少症」を発症。寝たきりから「復活」の兆しが…

「集団主義の幻想」から解き放たれ「自由と自主性」を尊重する世界にデビューする

 

娘の学校は、小学校や中学校から在籍している人が殆どです。そして1学年が20人前後で高校卒業まで同じメンバーで過ごすことになります。  

この既に固定した集団に溶け込めるか否かで子供の学校生活の色合いは変わってしまうものです。

私にとってはこの点が一番気がかりでした。娘も口には出しませんが不安だったのではないでしょうか…

 

これから娘の居場所となるクラスの様子を初めて知った時、私は娘がカルチャーショック!に見舞われるのではないかと危惧しました。

とにかく教室がうるさいくらいに元気(これは単に娘が病気で元気がないのでそう見えたのかも…)、在校生も新入生も多数が茶髪にピアス、女の子たちの話す内容は主に「Kポップ(^^♪」という、娘には全く未知の世界がそこにはありました。

 

これは娘が今まで過ごしてきた環境とは全く異なっているものです。公立の小学校、厳格で規律が支配していた大阪の中華学校、そして、神戸市の娘の人生を踏みにじられたあの公立の超進学中学校…

 

特に、まるで牢獄のように不必要で馬鹿げた校則により文字通り生徒をがんじがらめに「拘束」していた神戸の中学校から、この新しい学校へ移行するというのは全く価値観の違う2つの世界を経験するようなものだと思えました。

いわば、北極から赤道直下への移動するような感じですね。

 

娘、ちゃんと馴染めますでしょうか( ノД`)…?

私は不安のあまり、思わず入試担当だった先生に聞いていました。 

しかし、学校が始まってみて私のこのような心配は杞憂であるとわかりました。 

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スタートは理想的な形でのランディングとなる

 先週からの登校開始の中、「編入」ということで出来上がった人間関係の中に入る形でのスタートとなりましたが、幾つかの幸運が重なり少しずつ馴染めているようです。

幸運の一つは、6月1週までのオンライン授業で、勉強面のやりかたが苦労しながらも体得できたことです。授業に対する不安が無くなり先週の学校開始からは余裕をもって人間関係作りができているように見受けられます。


二つ目は、クラス単位の授業が少く、半分以上は適正別の講座制になっており、それらの授業の人数は10人未満のことが多いらしいです。


なので、在校生に顔を覚えてもらうことができ、また、学年を超えた講座編成となっている事から、2年上の生徒や年下の生徒とも馴染みができます。
そういう流動的で自由な流れの中で学校生活が行われているため、「閉じた集団の中で自分の居場所が見つけられない」という事態にはならず、娘が日に日に馴染んでゆく様子を傍らで見てほっとしています。

 

どうやら「自由」と「自主性」を尊重する姿勢の表れのようだ

 この学校の特性が一瞬でわかる出来事がありました。

それは、娘が病気により運動制限があることを副校長先生に相談しに行った時のことです。こちらが「どういう授業に参加できてどういうのがだめなのか」を説明し始めて1分も経たないうちにこう言われました。

 

副校長「わかりました。体育の授業はすべて免除しましょう!

私「え、いいんですか?それなら見学の時は涼しい場所で座らせてもらったりできますでしょうか?」

副校長「そんな馬鹿げたことはさせません。自習時間にして校舎の中で好きなことに使うようにして下さい

 

こんな対応、普通の高校では考えられませんね。まぁ、ここは標準的な高校ではないのですが、こういう類の人道的配慮が通用せず、全日制高校を辞めて行く同病の子供が多い中で、今回の子供の体調を最優先した配慮は余りにも嬉しいものでした。

お陰様で今週から娘は、体育の時間は受付奥の簡易ベッドで寝る時間となり、学校生活における心身の負担がぐっと軽くなったのは言うまでもありません。

 

ここに来て感じ始めているのです。今までの学校生活のほうがむしろ異常だったのだということを・・・

 

個々の生徒の事情は一切考慮しない変な規則で画一的に対応し、受験や偏差値という唯一のスケールの中で子供を評価し競争させ疲弊させている(ところが多数の)日本の学校教育。

娘の高校は、そのような価値観とは対極にあるようで、髪色やピアスなどの自由度の高さも自主性の延長線上に存在しているような気がしてきました。

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服装の自由度が高くなりつつある(*本人比)娘

  今、娘は集団主義の幻想から解き放たれ、自分が、中学校の終始抑え込まれるような指導の中で失いかけていた自由と自主性を、当然のことながら「それに伴う責任」を感じながら、自分の頭とハートで獲得してゆくためのまたとない環境に置かれたのかもしれません。 

 

 

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